内容紹介
ニューヨーク、ブロードウェイでもミュージカル女優として活躍する高良結香の3ndアルバムです。今回のアルバムは、高良のヴォーカルと熊木敏郎のアコースティックギターのみでの作品です。新曲4曲を含む、全12曲を収録しました。 リバーヴを極力少なくして、生の歌声に近いかたちでのレコーディングを行いました。レコーディングは2010年6月に、沖縄のパワーステーションスタジオで、その後ミックスとマスタリングは、2010年7月にロサンゼルスで行いました。歌の力をダイレクトに実感できるアルバムに仕上がっています。
アーティストについて
● 高良結香(たからゆか)プロフィール 沖縄県那覇市出身。(年齢非公表) 沖縄クリスチャンスクールに通うかたわら5歳から那覇市の高良幸子バレエ教室で、バレエを習う。高校卒業後、渡米。ヴァージニア州のシャナンドア大学でダンスを専攻。大学を中退後、ニューヨークでレッスンを受けながらジャズダンスを教え、数多くのミュージカルのオーディションにチャレンジする。 2001年、ブロードウェイでミュージカル「Mamma Mia」の舞台に立ったのをきっかけに「Flower Drum Song」、「Fantasticks」、「太平洋序曲」(演出:宮本亜門)などに出演。「Flower Drum Song」では、主役を務めた。 2006年、16年ぶりにブロードウェイで再演された「A Chorus Line」にコニー・ウォン役で出演。さらに、2007年8月〜9月、人気ミュージカル「RENT」に出演。9月にはオリジナルキャストとしてミュージカル「The Yellow Wood」に出演。このパフォーマンスが認められ「The New York Musical Theatre Festival」で「Outstanding Individual Performance」賞を受賞。ブロードウェイのアジア人女優の中でも、ずば抜けた実力を発揮している。 2008年には「A Chorus Line」のオーディションからオープニングまでを追ったドキュメンタリー映画「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」(全国松竹系で公開)で、唯一の日本人の登場人物としてクローズアップされた。 2009年、オリジナルキャストのアダム・パスカル、アンソニー・ラップが復帰してアメリカ、日本、韓国で行われた「RENT The Broadway Tour」に唯一のアジア人キャストとして出演。同年9月には、「RENT」の共演者と過去に「フラワードラムソング」や「太平洋序曲」で共演したアルビン・インを沖縄に招いてのチャリティ公演「Yuka Takara Broadway Night in OKINAWA」(浦添市・てだこホール)を成功させた。この公演では、自身の後輩ダンサーやワークショップの生徒を同じ舞台で共演させ、ブロードウェイアクターと沖縄の若者の共演で大きな話題を呼ぶ。2010年3月、自らが発起人となり、MONGOL800、古謝美佐子、下地勇ら、沖縄の著名なミュージシャンとハイチ地震の復興チャリティイベント「Okinawa for Haiti」(那覇市民会館)を開催。この模様は、沖縄県内のラジオ局3局、FM沖縄、ラジオ沖縄、RBCiラジオでオンエアされた。 沖縄発で音楽活動も積極的に行っており、2005年にシングル「今なら素直になれるよ」を発表。2006年には1stアルバム「Goin’ Home」、2008年に2ndアルバム「free to fly」をリリース。今作「universal u」が3枚目のオリジナルアルバムとなる。