「空音」(そらね)という美しいタイトルは、禅の考案、「隻手の音声」を思い起こさせます。この写真集は、作者の考案への答えであると思います。
日常に、ふいに差し込む影、幻視のようなイメージ。何気ない対象に潜む魔性。静かに見つめていると、原初の記憶、遠い旅へと誘われます。
消えていく今を、消え去らないヴィジョンに結晶させたい。モノクロームの諧調の中に、作者の熱い想いが込められているように思います。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。