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終戦のエンペラー [DVD]
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カスタマーレビュー
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- カスタマーレビュー
上位の肯定的レビュー
終戦の知らなかったところが知れて‥改めて凄い映画だと思いました。
2019年1月17日
国‥日本‥アメリカを平等な視線で観れました。子供の頃‥天皇が通る時は顔を視てはいけない‥通り過ぎるまで後ろ向きなって頭を垂れると訊いていましたから、映画でそのシーンが出てびっくり！脚本を書いた女性に‥余りにもリアルに調べ映画を作った‥あのシーンは忘れられません。
上位の批判的レビュー
ストーリーが違いすぎる
2014年1月24日
文庫本を読んで、映像での楽しみにしていたのですが、余りの違いに失望。高い買い物をしたと後悔している。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
50件中1 - 10件目のレビューを表示
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年1月17日
国‥日本‥アメリカを平等な視線で観れました。子供の頃‥天皇が通る時は顔を視てはいけない‥通り過ぎるまで後ろ向きなって頭を垂れると訊いていましたから、映画でそのシーンが出てびっくり！脚本を書いた女性に‥余りにもリアルに調べ映画を作った‥あのシーンは忘れられません。
2015年10月19日
プライムビデオで、「ラストエンペラー」と思い込んで見た処、日本の終戦時の内容にびっくり仰天。今年は戦後70年で各地で記念行事があり、GHQtが置かれた第一生命ビル内のマッカーサー記念室を観覧した際、ここで昭和天皇と会見した写真の場所だと感慨にふけっていたところ、この映画を見て間違いだったことに気づかされた。それ故にDVDを購入し、じっくり見直すこととした。そもそも昭和天皇とマッカーサーの会見場所に付いての写真説明がなされたものを見たこともない。念のため「知恵袋」等で確認をしたところ、アメリカ大使館公邸であることが判明。長年の疑問が氷解した。プライムビデオに感謝したい。ありがとう。
2017年9月10日
トミー・リー・ジョーンズがマッカーサーだなんて、とんでも映画、視るまでもないと断じていた。一部フィクションがあるがと但し書き付きでケント・ギルバード氏の著作で本作に触れられていたので視てみた。後で知ったが、フィクションとは主人公、フェラーズ准将と、あやとの恋愛のことのようだ。舞台は終戦直後の日本だが、まるで日本以外のどこか、東南アジアの国のような映像に感じた。
本作はどこまでが史実かわからないが、昭和天皇が裁判にかけられなかった理由は、昭和天皇が降伏を受諾することを決したからだとする。米国による日本の占領政策は、日本が降伏する前から練られていたので、昭和天皇による降伏受諾だけが唯一の理由ではなく、日本の軍国主義を排する占領政策をスムーズに実施するに当たって、あるいは日本の共産主義化を防ぐためにも、天皇制を残すことが重要であるという選択肢は米国で考慮されていたであろうが。
昭和天皇に戦争責任があるかどうかを調査するフェラーズ准将が直面した困難は、東京裁判で、東条英機など日本を裁く側が直面した困難でもある。開戦の責任は昭和天皇にあるのか、誰にあるのか。本作によると、フェラーズ准将は戦争前から日本兵の心理を研究していたが、昭和天皇の開戦責任を証拠立てるエビデンスには至らなかったようだ。
昭和天皇の崩御もあってか、今は以前ほど、天皇の戦争責任、あるいは天皇制の否定・廃止は、声高に言われることは無くなったが、なぜ昭和天皇が裁判で裁かれなかったのか、明確な理由を答えられる日本人も少ないのではないか。本作は、その答えのひとつを示唆している。
本作はどこまでが史実かわからないが、昭和天皇が裁判にかけられなかった理由は、昭和天皇が降伏を受諾することを決したからだとする。米国による日本の占領政策は、日本が降伏する前から練られていたので、昭和天皇による降伏受諾だけが唯一の理由ではなく、日本の軍国主義を排する占領政策をスムーズに実施するに当たって、あるいは日本の共産主義化を防ぐためにも、天皇制を残すことが重要であるという選択肢は米国で考慮されていたであろうが。
昭和天皇に戦争責任があるかどうかを調査するフェラーズ准将が直面した困難は、東京裁判で、東条英機など日本を裁く側が直面した困難でもある。開戦の責任は昭和天皇にあるのか、誰にあるのか。本作によると、フェラーズ准将は戦争前から日本兵の心理を研究していたが、昭和天皇の開戦責任を証拠立てるエビデンスには至らなかったようだ。
昭和天皇の崩御もあってか、今は以前ほど、天皇の戦争責任、あるいは天皇制の否定・廃止は、声高に言われることは無くなったが、なぜ昭和天皇が裁判で裁かれなかったのか、明確な理由を答えられる日本人も少ないのではないか。本作は、その答えのひとつを示唆している。
2015年5月6日
欧米人から見た日本人感？
私的に「ラストサムライ」と重なってしまいます。
本当か？って感じる所もありますが
それは監督さんの解釈でしょう。
車両や航空機の時代考証はかなり正確のようですね。
それだけでも見る価値ありです。
私的に「ラストサムライ」と重なってしまいます。
本当か？って感じる所もありますが
それは監督さんの解釈でしょう。
車両や航空機の時代考証はかなり正確のようですね。
それだけでも見る価値ありです。
2014年4月11日
物語の冒頭。厚木基地に降り立ったマッカーサーがＧＨＱ本部へ向かうシーンにおいて。
マッカーサーを警護する日本兵が皆、車に背を向けている。奇妙に思ったマッカーサーが同乗していたフェラーズに尋ねると、フェラーズは「日本人は高貴な人の前では目を合わせないよう背を向ける」のだと説明する。
日本人ならどなたでもご存知のように、日本にそんな風習はありません。よって、これはフェラーズがマッカーサーに日本人への嫌悪を抱かせないために発した方便かと思ったのですが・・・
物語の終盤、天皇陛下のお乗りになった車に、背を向ける日本人の姿が・・・
製作陣は、真実日本人にはこのような風習があるものだと思っているようです。
監督はこの作品を作るに当たって日本へのリサーチを重ねたと言い、実際映像の端々にそういった苦労の跡が伺えるのは事実なのですが、如何せん上記のような根本的な日本人への無理解が見え隠れしています。
例えば終戦前夜の叛乱事件において、反乱軍が昭和天皇を害そうとしていたエピソードなど。そのような解釈は、この映画以外では観たことも読んだこともありません。
外国人が監督し、外国人が脚本を書いたのだから、ある程度の間違いは仕方がないのかもしれません。が。
問題は、製作に二人。そしてキャストの多くに日本人が関わっていながら、誰もこの間違いを指摘するものがいなかったのかと言うことです。
誰も疑問に思わなかったのなら、それはそれで凄い事だなと。
映画自体は中立的な視点で作ろうとしている事は伺えます。
しかし、おなじみの陸軍悪玉史観や、近衛文麿が欧米の植民地政策を日本がお手本にしたと語るシーンなど（日本の自衛と言う概念はまったく含まれず）、あいかわらずの日本観で、要は”欧米の歴史観を前提とした上での中立”でしかありません。
これが外国のみで作った映画であるなら「アメリカやイギリスもここまで言えるようになったか｣と評価もしましょうが、前述したとおり多数の日本人が製作・出演者として関わっている以上、ちょっといただけないなと言う感が否めないのです。
映画の怖いところは、「これが真実！」と思わせてしまう説得力があること。
この映画を見る人は、あくまで「事実を基にしたフィクション｣であることを理解したうえで楽しんで欲しいと思います。
マッカーサーを警護する日本兵が皆、車に背を向けている。奇妙に思ったマッカーサーが同乗していたフェラーズに尋ねると、フェラーズは「日本人は高貴な人の前では目を合わせないよう背を向ける」のだと説明する。
日本人ならどなたでもご存知のように、日本にそんな風習はありません。よって、これはフェラーズがマッカーサーに日本人への嫌悪を抱かせないために発した方便かと思ったのですが・・・
物語の終盤、天皇陛下のお乗りになった車に、背を向ける日本人の姿が・・・
製作陣は、真実日本人にはこのような風習があるものだと思っているようです。
監督はこの作品を作るに当たって日本へのリサーチを重ねたと言い、実際映像の端々にそういった苦労の跡が伺えるのは事実なのですが、如何せん上記のような根本的な日本人への無理解が見え隠れしています。
例えば終戦前夜の叛乱事件において、反乱軍が昭和天皇を害そうとしていたエピソードなど。そのような解釈は、この映画以外では観たことも読んだこともありません。
外国人が監督し、外国人が脚本を書いたのだから、ある程度の間違いは仕方がないのかもしれません。が。
問題は、製作に二人。そしてキャストの多くに日本人が関わっていながら、誰もこの間違いを指摘するものがいなかったのかと言うことです。
誰も疑問に思わなかったのなら、それはそれで凄い事だなと。
映画自体は中立的な視点で作ろうとしている事は伺えます。
しかし、おなじみの陸軍悪玉史観や、近衛文麿が欧米の植民地政策を日本がお手本にしたと語るシーンなど（日本の自衛と言う概念はまったく含まれず）、あいかわらずの日本観で、要は”欧米の歴史観を前提とした上での中立”でしかありません。
これが外国のみで作った映画であるなら「アメリカやイギリスもここまで言えるようになったか｣と評価もしましょうが、前述したとおり多数の日本人が製作・出演者として関わっている以上、ちょっといただけないなと言う感が否めないのです。
映画の怖いところは、「これが真実！」と思わせてしまう説得力があること。
この映画を見る人は、あくまで「事実を基にしたフィクション｣であることを理解したうえで楽しんで欲しいと思います。
2019年5月2日
残念。Wikiによるとアメリカでの興行成績は全く振るわなかったそうです。日本でも大ヒット作品とはいかず、地味な印象です。私は特に海外の作品は、なるべく興収などは気にせず見ることしていますが、この映画の場合はアメリカでの評価がすべて。日本を過剰に美化している映画というアメリカでの評価では、失敗作と言わざるを得ませんでした。私は日本人であり日本びいきの映画は大抵、楽しんで見ています。しかし、ハリウッドの映画で白人と我々有色人種の恋愛ものでは、なんでこうも毎回、男の白人と女の有色人種のカップルになってしまうのでしょうか？差別でしょう。
2016年2月12日
こういうのに、どうしてもラヴ・ストーリィはいれないと成り立たないのでしょうか？
フェラーズ准将の苦悩の根源に異性を配置するのは適切なのか？
恋人のいる静岡を空襲対象から外すとか...。
東京-静岡間を占領軍の主要将校が、ほぼ単身車で移動するとか...。
サイド・ストーリィとして盛り込んだ方が深みは増すのかもしれませんが、うーん。
全体の作りが安っぽくなった印象。
主要なストーリィの部分は、「映画としての」結末にはそれなりに「なるほど」という感じです。
歴史を背景とした物語としてでなく、あくまで「この二時間をつかった映画」の結末を観客として受け入れるとすればですが。
悪いとまでは思わないけど、優先順は高くない。
フェラーズ准将の苦悩の根源に異性を配置するのは適切なのか？
恋人のいる静岡を空襲対象から外すとか...。
東京-静岡間を占領軍の主要将校が、ほぼ単身車で移動するとか...。
サイド・ストーリィとして盛り込んだ方が深みは増すのかもしれませんが、うーん。
全体の作りが安っぽくなった印象。
主要なストーリィの部分は、「映画としての」結末にはそれなりに「なるほど」という感じです。
歴史を背景とした物語としてでなく、あくまで「この二時間をつかった映画」の結末を観客として受け入れるとすればですが。
悪いとまでは思わないけど、優先順は高くない。
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