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カスタマーレビュー

5つ星のうち3.9
71
5つ星のうち3.9
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2016年12月8日
当時の白黒の映像がふんだんに使われています。
冒頭からの当時の映像シーンなど、当時の雰囲気をつかむまとまった資料としても価値があると思います。

映画としては、低予算だったようで、全体的にTVの再現ドラマという雰囲気が否めませんが、ヘンにドラマティックに演出されるよりは、全然アリだと思います。
私はamazon videoでみました。他の方が言うように、暴力シーンがあり、結構、リアルです。映像の加工やBGMでの雰囲気作りがないので、台詞とその場の音のみなんです。演者の力量一本での勝負です。演出の押し売りがないのは個人的には好きです。リアルな暴力シーン(これは本当にひどい)が嫌いな人はamazon videoでレンタルにしてもいいと思います。

以下、視聴後の感想です。

遠山を演じる坂井真紀と重信を演じる伴杏里が並んで歩いたりするのですが、どう考えても親戚の叔母と姪っ子くらいの年齢差を感じる、、、。この二人が同年代って無理もいいところ、しかも坂井真紀がめちゃくちゃがんばって若作りした演技してる、、、。ひいき目に見ても不自然。気になって仕方なかった、、、。

これは明らかにミスキャストだよなぁ、と思いながら見ていたのですが、山岳ベースでのシーンで坂井真紀がものすごい演技なんですよねぇ。これは他の演者にはできなかったんじゃないかなぁと。
そうすると、むしろ重信の演者をもう少し年増にした方が違和感なかったかなぁ。どうせ重信は早々に中東に飛んじゃうし。

総括として(!?)、全体的に興味深かったです。
いわれない被害を受けた被害者と関係者の方が存在するわけで、決しておもしろい・おかしい(愉快)とは言えませんが、時代を顧みる観点で非常に興味深かった。
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2017年6月8日
私は今大学生で、この時代のことは詳しく知りませんでした。
先日、過激な革命運動によって罪を犯し、指名手配されていた大坂容疑者が捕まったことをきっかけに、この時代の学生運動と革命活動に興味を持ちました。
戦争を嫌い、よりよい社会を求めているはずの青少年達が、なぜ暴力にまかせこのような愚行を犯してしまうことになるのか。

この映画は、登場人物が多く内容が多いのでなかなか序盤は分かりづらいと思います。下調べしてある程度連合赤軍の設立経緯や主要人物を押さえておくことをオススメします。

リーダー格の二人である森恒夫と永田洋子の人物描写には特に注目して頂きたい。
加藤三兄弟の次男が出たドキュメンタリーを見たことがありますが、「森さんはやけに難解な言葉を使いたがるなあ、意味が分からないことを言うなぁ、という印象だった。」と語っており、その通りに再現されています。
やけに「我々○○は○○的な○○において○○の○○的で○○的な○○は○○であることは○○で~」とだらだら喋ります。早口なのも相まって何を言っているか聞き取り辛い。とても演説が下手です。周りの人を説得できる力があるとは思えません。政治的なカリスマ性がないのです。話し合いができなさそうな人であることがよく分かります。
周りの人が自分に一生懸命ついてきている様子がない。どれだけ会議で自分が演説しても、一体感がでない。森は次第に暴力に頼るようになっていきます。

権力に抗い、戦争や殺戮のない素晴らしい社会を実現するための団体が、権力に固執し、武力戦争と殺戮を求める様はとても不気味です。
しかし、彼らは決して特別な環境で育ったわけではありません。元はごく一般の小市民です。自分の理想を人に押し付け暴力で弾圧するばかりでは、逆に理想は得られないということを教訓にしていきたいです。
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2014年2月25日
1972年に起きたあさま山荘事件は、クライマックスには視聴率90%を達成するほどに世間の注目を浴びた歴史的大事件だった。学生運動が下火になっていたはずの1970年代に突如として発生したこの事件は、何故彼らがその行為に至ったの理解が難しく、「暇でエネルギーが余っていた学生のお騒がせ事件」として片付けられることが多い。ましてや平成生まれの自分にとっては学生運動とは戦争以上に、何故起こり、何を目的としているのかが想像しにくいものだった。しかし3時間に渡って学生側の内情を描き切った本作品を見終わった後には、彼らを狂気に駆り立てたものの一端が理解できるような気がする。

1960年~70年代は日本が高度経済成長期で社会が急激に変化し始めていた頃、しかし学費値上げや日米安保条約更新、ベトナム戦争といった社会問題が多く存在していた。同時にマルクス経済学や共産主義が盛んに叫ばれ、それらがより良い社会を実現することができると本気で信じられていた時代でもあった。だからこそこうした学生運動は多くの人の心をつかみ、60年安保闘争では13~33万人とも言われる大規模なデモにまで発展したのだろう。しかしこのような学生運動は次第に、内ゲバ(内部抗争)や武装化といった本来の目的から外れた方向に突き進むようになる。その象徴的な事件がこのあさま山荘事件と、その直前に起きた山岳ベース事件だ。

本作品では、理想を掲げて社会のために戦っていたはずの学生達が何故内部抗争やリンチ殺人・テロ行為に走ったのか、その時彼らが何を思いどう行動したのか、その状況を鮮明に表現している。本作で最も力が入れられているのは、12人の死者が出た山岳ベース事件である。当初は仲間内での意思確認や戦意高揚の手段であったはずの「自己批判」や「総括」といった行為が、段々とエスカレートし独裁者による支配のための「目的」と化してしまった結果、リンチ殺人により仲間であるはずの12人(夫婦や妊婦を含む)が殺害された。「自己の革命化」や「共産主義化」といった体でリンチを受け、「真の総括のためには一度気絶して復活しなければならない」とし気絶するまで殴られ吹雪の中に放置され、その結果死んでしまった人間は「革命化に失敗した敗北者」と罵られる。

これは映画だから誇張された表現なのだろうと思いきや、Wikipedia等を調べてみると実情はさらに悲惨なものだった。現実のものとは信じられないが、追い込まれた状況・極限状態で人間がいかに狂えるかが伺える。ある意味、戦争のような大規模過ぎて実感が得にくい狂気よりも、リアルにその細部が感じ取れる事件だったのではないだろうか。
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2013年3月8日
連合赤軍の誕生までの経緯から山岳ベース事件、あさま山荘までの顛末について、
連合赤軍メンバーの著書やその他関連資料から再現している。
特に山岳ベース事件でのメンバーの発言はほぼ正確に映像化している。
但し、事件の時系列が多少事実と異なる部分や描写を簡略化している点もあり、
作品の終盤には明らかなフィクションも含まれている。

遠山美枝子に多くの焦点が当てられているのは、若松孝二監督が
生前の彼女と面識があった事が理由で、『赤軍‐PFLP 世界戦争宣言』の
上映運動を"炊き出しまでして一生懸命してくれた"人だったらしい。
また、遠山美枝子について"重信房子ともすごくいい友達で、死んだ時は一番悲しく
腹が立ったからあの映画で一番しつこく一番残酷に撮った"とも語っている。
(発言内容に興味のある方は「早稲田松竹 若松孝二」で検索してください)

永田洋子、森恒夫、坂口弘、遠山美枝子(坂井真紀)の演技はとても優れている。
Jim O'Rourkeの「pictures of adolf again」も胸に響く。
それにしてもとても虚しく悲しい話。特に遠山や進藤の死に様は涙を誘う。

私自身はあさま山荘事件からちょうど7年ほど後に生まれた世代で、
中核派の拠点になっていた出身大学でたまに学生運動を見かけたり、
学生会館に機動隊が押しかけてきたのを見かけた位なので、
何故彼らがこれ程までに一途に革命を求めたのか、解らないし肯定できない。

ただ、当時の政治情勢や戦後の学生運動の経緯を調べていると、
どうしても当時の大学当局や政治体制、権力を持つ側に若い世代を
安心させる誠実さが根本的に欠けていたのではないかと感じてしまう。
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2014年9月15日
この映画の感想ですが、永田洋子役の並木さんの演技が素晴らしいです。
叔父が吉野と同級生ですが、彼は小心者で上から言われるままに行動してただけ。彼の悪役ぶりがこの映画では目立ち過ぎると。
重信さんは、目だった美人だったようです、「美人は得だな」と言っていました。この映画でも重信さん役は、別嬪さんがあてられていますね。
叔父は人違いからアカの連中に囲まれたようですが、得意の空手でビール瓶を割って見せ「かかってこい」と言うと、謝罪して逃げたようです。
彼らが同志殺害という狂気に走ったのは、宗教を否定する唯物論者だからだろう、「あいつら宗教を否定するから、奈良の大仏をも平気で爆破する頭のイカレタ連中だ」と叔父は言います。
この映画で「総括しろ」というシーンがあるが、何を総括するのかさっぱりわからないのですが。
頭のイカレタ連中で片づけていいのだろうか、私にはわからないのです。
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VINEメンバー2009年5月15日
 1960年安保闘争からあさま山荘事件の終焉まで。若松孝二監督はよく描いておいてくれた。
 ある時代の日本の若者の挽歌である。
 日本の若者たちはなぜあれほど怒り狂うことができたのか。そして、不思議にも日常化されていったのか。
 これはそのような流れの中で突出した、あの時代の希望の星であった連合赤軍の実録。
 森と永田がしきったグループは 何故 多くの兵士を死なしてしまったのか。
 「総括」
 「自己批判」
  そして「処刑」
 辛すぎる。
 処刑された者の中には私の母校在籍者も兵士として参加していたのである。
 愚かであったのか・・・
 この事件以後、私たちは現実を直視し変えていく、具体的な方針に転換した者たちが出てきた。
 彼らは今は もう本当に老いぼれになりかけているが、それでもまだ頑張っているのである。
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2016年8月31日
タイトルにある通り、あさま山荘事件に至るまでの「道程」を60年代の学生運動の勃興期から描かれていることはこの作品の特筆すべき点だと思います。これによってラスト40分のあさま山荘での籠城に必然性がもたらされています。

事件を背景から掘り起こすために必要だったともいえる3時間という長尺だと思うのですが、それでも省略されているやりとりがたくさんあるのも事実です。特に山岳ベース事件。犠牲者の12人全員の死を描いた姿勢は特筆すべきですが、1時間弱でこれらを描いてしまっているので一人一人の「総括」に至る過程が唐突な印象は否めず、そうでなくても理解に苦しむ「総括」の理由が余計わかりにくくなっています。見方を変えれば「総括」の理不尽さはより際立っていると思います。

坂口が森と永田に「自分には総括すべき点がある」というシーンがありますが、この映画だけみると坂口が何のことを言っているのかわかりづらいと思います。実際には遠山の死の直後に永田に「総括」への疑問を口にしたため問題にされたこと(森が永田とともに坂口も特別視していたため不問に終わる)、「総括」対象だった山田の縄を独断で解いたことなどがあるのですが本作では描かれていません。(いずれも「正しい」行動だったと思いますが)この辺りを細かく表現しようと思えばさらに上映時間が膨れ上がっていくことになるので泣く泣くカットしたということなのかもしれません。

あと気になったのが永田洋子の描き方。元メンバーの証言では森が扇動し永田はそれに追随し発展させる役割を果たしたとするものが多いのですが、本作での永田の描かれ方は森とほぼ対等と言っていい立ち位置(あるいは森より上)で描かれています。森や他のメンバーによるとされる言動まで永田のものとして描かれているので製作者の意図を感じずにはいられません。エンドロールの参考文献で、坂口、植垣、加藤倫教らの手記を挙げながら、事件の経緯が細かく書かれた永田の手記「十六の墓標」が挙げられていないのも個人的には気になる点です。冒頭で「一部フィクション」であると断りながら「事実」であると銘打っておいて、資料の扱いに対するこうした不公平な姿勢は個人的に疑問を感じずにはいられません。
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2016年2月6日
総括の描写があまりにもあっさりし過ぎている
当時の新聞に載っていた犠牲者の顔は
性別どころか人間であるかもわからないほど
めちゃくちゃになっていた

そんなもの誰が見たいんだと言われれば
そのとうりなのだが
実録をうたっているので
総括の異常性や残酷さが薄れて伝わってしまう
リスクがあると思います

永田洋子役の女優さんの演技が素晴らしかったの一言
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2014年1月13日
群衆を動かすには「断言→反復→感染」であると社会心理学者のギュスターヴ・ル・ボンは言う。個人には荒唐無稽と思われる思想も、衝動的で興奮しやすく、暗示にかかりやすい群衆には、断言し反復することで、やがて真実になっていくのである。「政権交代」や「自民党をぶっ壊す!」もこの意味で「断言」だろうし、この映画では「総括」という言葉の反復が人々を呪縛していく。おそらくあの集団で総括の意味を理解していた者は誰一人いなかっただろう。

社会心理学的に見れば、あさま山荘事件は決して特異なケースではない。オウム真理教による信者のリンチ殺害も、大津の中学校で起きたいじめ事件も、その構造において非常に似ているからだ。もっと身近にこれが裁判所であったらどうだろう?あまり知られていないが、裁判員制度のもとでは、個人の裁判官が下さないような厳しい判決が出るケースが多い。感情に流された判断をしやすく、個人としての責任も感じないことが多いのだ。

「そんなバカな!」と思うあなたは、この映画を裁判員裁判と見立てて観賞しても面白いだろう。人が人を裁くことは、なんと難しいことか。
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2017年6月13日
タイトルの通り、連合赤軍を扱った映画だ。前半は実際の映像が主で、さながらドキュメンタリーのようになっている。後半は山岳ベースとあさま山荘でのドラマだ。全体的に作りは安っぽい。自主製作映画のようなテイストがある。役者の演技も最初は見るに堪えなかった。しかし、後半になるつれ熱量が上がっていく。内容が深刻になればなるほど役者が鬼気迫るように感じられた。3時間という長尺だが、短く感じられるほど多くの内容を凝縮しており、飽きさせない。風化した感のある連合赤軍事件の空気を感じられる映画であり、その意味でも価値があると思う。

良かった点は、「総括」等の彼らの異常な行動について、現実味を持って知ることができた点だ。彼らも人間であり、その異常な行動にも必ず「そうしなければ」という理由があった。山岳ベース事件では「集団心理」という言葉がよく説明で出てくるが、その言葉だけでは肌感覚で理解することはできない。やはり映像の力は凄く、説得力があった。
また、役者の演技も、最初はどうかと思ったが、後半になるにつれハマっていった。特に、森恒夫役の地曵豪、永田洋子役の並木愛枝の演技が素晴らしかった。弱さを内に秘めながらそれを強情によって覆い隠そうとしていた。その狂気は、恐ろしくもあり憎らしくもあった。

気になった点は、特に前半のドキュメンタリー部分に漂う安っぽさだ。低予算だったかも知れないが、商業作品とは思えないほどだ。また、演技にも臭さがあり、もう少し練って欲しかった。
あと、一昔前の映画によくあることだが、BGMとセリフの音量に差があり、BGMに合わせるとセリフが聞こえなかったり、不親切だと感じた。

作りに難はあるものの、異常な時代を理解する一助になることは間違いなく、見る価値はあると思う。

ちなみに、あさま山荘の管理人について、劇中では少し含みがあるキャラクターになっているが、その真意はネット等で調べられたい。さすがに映画だけで全てを察することは難しい。
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