Androidアプリストア クリスマスおもちゃ特集 本を聴くオーディブル 9000 Amazon MasterCard nav_flyout_biss nav_flyout_videogame ファッション Fire 7 ・Fire HD 8 Fire TV おせち特集2018 あったかアイテム特集 冬物家電セール Echo Kindle Amazon MP3 釣具・釣り用品 HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル Documentary of Documental



2010年12月29日
素敵な女優です。凛とした上品さと女性らしい優しさ、そして切ないほどに寂しさを背負った姿と爽やかなエロティシズム…
どのような役でも魅力的に演じ、恋人を護りたくなるような感覚にさせる力があります。これからブレイクすることは間違いないでしょう。
0コメント| 9人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2017年6月25日
萌の朱雀 につづく 物語。
萌の朱雀の 大黒柱を 突然失ってしまうなかでの 家族の 崩壊を 描いた。
そのなかでの 尾野真千子の 子供から大人へ変化して行く、
流れの中で、淡い光みたいなものが 緑の自然の中で、言葉が少なく 構成されていた。
その山深い街に 時間が過ぎて 老いて行く、過疎のもつ 衰退が 正確に刻み込まれて行く。
最後に 縁側で おばあちゃんが 眠るように。自然に抱かれて。
殯の森も 同じように 自然がふかく、聚落と人たちを 包み込んでいる。
尾野真千子が 結婚して子供を失って、働く女子と成長している。
あいかわらず、淡々とした表情の中に 深い悲しみを宿している。
日本の女子が『大和撫子』というイメージがあるが、 
もっと密やかな『ヒメササユリ』のようなイメージが できている。
しっとりとして、芯があって それでも、逃げない。
認知症のオトコ/しげきを介護する。
確かに、認知症と言うのは、大変な病いである。
生きている と 死んでいるの間の 死んでいるにちかい存在。
本人が 自覚しないがゆえに、よけい大変である。ときどき 感情 が発露する。
しげきを 受け止める 尾野真千子。
しげきにも 妻を亡くした 深い傷が 存在している。
二人で 妻の墓にむかって 森の中を。水のあふれるイメージ
二人を雨が 服を脱いであたためる
このシーンが 死と生 との再生なのかもしれない。
最後に。
日本の基層での 営みに 光をあて、人の心の基層への 傷にも 光をあてる。
静かな映画である。
0コメント| 2人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
VINEメンバー2008年5月4日
本作はカンヌでのグランプリ受賞作である。全体から受ける印象は陰鬱だ。好むと好まないとに関わらず、終の住処となる奈良県の山奥のグループホームが舞台である。そこでヘルパーとして働く真千子もまた、事故で子供を失い、離婚して喪失感がいっぱいの状況。こんな不幸せのテンコ盛りは久しぶりに観た。主役も尾野真千子はちゃんとしたキャリアのある女優だが、老人役のうだしげきは、普段は古本屋のおやじ。素人である。最近の映画で描かれる「天国」には明るめのものが多い。それらを観て、何となく安堵感を得て泣く。でも、本作のようなディストピアを目の当たりにすると、現実に引き戻される。「セカチュー」で山崎努の「天国なんて、生きている人間が考え出したもんだ」というセリフが頭をよぎる。それにしても、老人と真千子の森の中でのエロティシズムは強烈だ。脱ぐとか脱がないとかの問題ではなく、森の緑も手伝って妖艶さを醸し出しており、観客に画面を超えて訴える力がある。尾野真千子は化粧も取れて白い洋服も泥だらけ。その上、湿気と汗でベタベタなので、河瀬監督は狙ってそういう効果を出していたのだろう。低予算作品であり、質的にも傑作とはいえないが、問題作であることは間違いがない。
0コメント| 2人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2012年4月4日
とても真摯に「喪失」と「再生」を描いた作品です。

ただ、『自分の感情を出してはいけない…と感じながら生きる』 ということの辛さが、
少なくとも、感覚的には理解できる…という人にしか分からない映画だと思います。

普通の人間であれば言葉なり感情なりで表現するはずの、
悲しみ、怒り、痛みなど、自分に起こった全ての事を、
自分の中に圧し込めて生きている様がリアルに描かれており、
そこをどう受け取るかによって、冗長であったり、素晴らしかったりする映画です。

これからご覧になる方は、
『当然、泣いたり叫んだりすべき状況にもかかわらず、
表現されなかった悲しみ、痛み、苦しみ』に注目し、
その『悲しみ、痛み、苦しみ』は、何処へ行ってしまったのか…
という想像力を働かせながら見るようにしてください。

決して、難しく評論しなければならないような映画ではなく、
単純に、真摯に、その人が生きている様を撮ろうとした作品です。
0コメント| 6人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2010年2月1日
川を渡ろうとするしげきに真千子が叫ぶ。「渡ったらあかん!お願い、行かんといて!」
尋常ではない真千子の絶叫と嗚咽にしげきは思いとどまる・・・二人が悲しみと痛みを共有できた瞬間だ。
真千子は寒さに震えるしげきの体を自分の素肌で懸命に温め、しげきは誰にも触らせなかった大切なリュックを真千子に預ける。

立枯れの巨大な神木を見上げる真千子の目尻から涙がこぼれ落ちるシーンは美しい。
枯れ枝を空に突き刺すように屹立した姿は、立枯れてもなお生命力にあふれ、清浄でさえある。

大切な存在を亡くした悲しみは消えることはないだろう。
ただその悲しみを抱きしめ、温めることによって私たちはなんとか生きていけるのかもしれない。
その悲しみは、私たちの中に生き続ける命そのものなんだと思った。

特典映像にはメイキングが入っていて、画面には現れない空気のようなものから丹念に創り上げていく過程が収められています。
尾野さんがオーディションを受けているところや、本編では使用されなかった、二人が救出されるラストシーンなど興味深かったです。
メイキングとはいっても、河瀬監督自身の手によるもので充分見ごたえありました。
0コメント| 6人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2016年1月9日
「喪失」と「再生」と言えば安易かもしれません。
愛する者を失い、同じ痛みを抱える2人は、匂い発つような、山の奥深くに踏み入れていきます。
きっとそこは、この世とあの世の境なのでしょう。
ラストシーンは、「希望」とも「絶望」とも取れると思います。

分かりやすい表現ではないかもしれません。この映画は、コンテンツではありません。
ただ、この映画自体が、対象喪失からカタルシスに向けてのプロセスのように感じました。
0コメント| 1人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
殿堂入りVINEメンバー2011年12月18日
単純にいってしまえば、死をまぬがれない生き物としての人間の短い一生と、太古からそのような人間の死生の繰り返しを見てきたような森のたたずまいを対比させた映画。奈良という土地柄だろうか、森は万葉の昔に通じ、死者とチャネリングできるかのような時空である。

映画は主に、33年前に妻・真子を若くして亡くした認知症の老人・しげきさんと新米介護士・真千子が、吸い寄せられるようにすいか畑から森の奥にたどりつくまでの冒険を、ハンディ・カメラで長回しを多くしてドキュメンタリー・タッチで描く。

茶畑の造形美や森の緑等が目にしみるが、ちょっと解像度の点で物足りない。

そして極端に省かれた説明・台詞。なくても混乱して筋が解らなくなるということはないが、アンチ娯楽作品であることは間違いない。

言い方を変えると、筋の展開が平板で、盛り上がる瞬間がない。淡々としすぎている。どのカットも平等に扱っているからだろう。

「こうせなあかんことない」という台詞の通り、色々な観方ができる。私はカンヌ映画祭好みのアンチ娯楽作品として並みの出来であり、グランプリをとるほどのものか?というのが正直な感想。
0コメント| 4人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2009年6月26日
 「日本の霊性」「生と死」をテーマにしているのでしょうが、漆原友紀『蟲師』の方がずっと深く追求しているし、ちゃんとエンターテイメントに落とし込んでいる。認知症老人の介護というテーマにしても掘り下げが浅い。「2007年カンヌ国際映画祭」で「パルム・ドール ノミネート」「審査員特別グランプリ 受賞」は理解出来ないが、「NHKエンタープライズ」「文化庁 支援」は何となく分かる。だって「優等生が作った」「教科書的」「教育テレビを見ているような感じ」がするんだもん。河瀬直美監督としては「日本の霊性」「生と死」を官能的に撮りたかったのでしょうが、生命力が感じられませんでした。ラストの「しげきが森で眠り死を暗示して、観客の想像力に委ねる」演出は、「ここで泣いて下さい」というようなあざとい演出に感じられたし、河瀬監督自身で映画を完結させる主体性を放棄したと思います。音楽は、音楽自体も使い方も良かったです。

 うだしげきさんは、認知症老人にしか見えませんでした。ベテラン俳優が演じているのかと思ったら新人なので驚きました。
 尾野真千子さんは、最初は表情が少なかったのですが、段々表情が豊かになってきます。声もよく通るし。「演技しているように見えない自然な演技」が素晴らしいです。良い女優さんですね。

 予告編しか観ていない小栗康平『眠る男』を思い出しました。これからそちらを観たいと思います。
0コメント| 16人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2011年11月26日
テーマはごく単純なものだと思います。考えすぎると訳が分からなくなるのでは? ありのままを観て、ありのままを感じれば、それで良いと思います。
無理に言葉にしなくても良いのではないでしょうか。
0コメント| 6人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
ベスト500レビュアーVINEメンバー2016年3月2日
奈良の自然が美しいことはよくわかったが、予備知識が全くない状態で観たのでこの作品が訴えたいもの、あるいは感じて欲しいことがよくわからなかった。長時間画面を追うのでなんらかの印象は残るが果たしてそれは監督が意図したものとどの程度合致しているのか疑問である。こんな感想を書きたくなった作品でした。
0コメント| 1人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告

カスタマーサービスが必要ですか?こちらをクリック