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カスタマーレビュー

5つ星のうち3.3
32
5つ星のうち3.3
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2017年6月25日
萌の朱雀 につづく 物語。
萌の朱雀の 大黒柱を 突然失ってしまうなかでの 家族の 崩壊を 描いた。
そのなかでの 尾野真千子の 子供から大人へ変化して行く、
流れの中で、淡い光みたいなものが 緑の自然の中で、言葉が少なく 構成されていた。
その山深い街に 時間が過ぎて 老いて行く、過疎のもつ 衰退が 正確に刻み込まれて行く。
最後に 縁側で おばあちゃんが 眠るように。自然に抱かれて。
殯の森も 同じように 自然がふかく、聚落と人たちを 包み込んでいる。
尾野真千子が 結婚して子供を失って、働く女子と成長している。
あいかわらず、淡々とした表情の中に 深い悲しみを宿している。
日本の女子が『大和撫子』というイメージがあるが、 
もっと密やかな『ヒメササユリ』のようなイメージが できている。
しっとりとして、芯があって それでも、逃げない。
認知症のオトコ/しげきを介護する。
確かに、認知症と言うのは、大変な病いである。
生きている と 死んでいるの間の 死んでいるにちかい存在。
本人が 自覚しないがゆえに、よけい大変である。ときどき 感情 が発露する。
しげきを 受け止める 尾野真千子。
しげきにも 妻を亡くした 深い傷が 存在している。
二人で 妻の墓にむかって 森の中を。水のあふれるイメージ
二人を雨が 服を脱いであたためる
このシーンが 死と生 との再生なのかもしれない。
最後に。
日本の基層での 営みに 光をあて、人の心の基層への 傷にも 光をあてる。
静かな映画である。
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2009年6月26日
 「日本の霊性」「生と死」をテーマにしているのでしょうが、漆原友紀『蟲師』の方がずっと深く追求しているし、ちゃんとエンターテイメントに落とし込んでいる。認知症老人の介護というテーマにしても掘り下げが浅い。「2007年カンヌ国際映画祭」で「パルム・ドール ノミネート」「審査員特別グランプリ 受賞」は理解出来ないが、「NHKエンタープライズ」「文化庁 支援」は何となく分かる。だって「優等生が作った」「教科書的」「教育テレビを見ているような感じ」がするんだもん。河瀬直美監督としては「日本の霊性」「生と死」を官能的に撮りたかったのでしょうが、生命力が感じられませんでした。ラストの「しげきが森で眠り死を暗示して、観客の想像力に委ねる」演出は、「ここで泣いて下さい」というようなあざとい演出に感じられたし、河瀬監督自身で映画を完結させる主体性を放棄したと思います。音楽は、音楽自体も使い方も良かったです。

 うだしげきさんは、認知症老人にしか見えませんでした。ベテラン俳優が演じているのかと思ったら新人なので驚きました。
 尾野真千子さんは、最初は表情が少なかったのですが、段々表情が豊かになってきます。声もよく通るし。「演技しているように見えない自然な演技」が素晴らしいです。良い女優さんですね。

 予告編しか観ていない小栗康平『眠る男』を思い出しました。これからそちらを観たいと思います。
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2011年11月26日
テーマはごく単純なものだと思います。考えすぎると訳が分からなくなるのでは? ありのままを観て、ありのままを感じれば、それで良いと思います。
無理に言葉にしなくても良いのではないでしょうか。
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奈良の自然が美しいことはよくわかったが、予備知識が全くない状態で観たのでこの作品が訴えたいもの、あるいは感じて欲しいことがよくわからなかった。長時間画面を追うのでなんらかの印象は残るが果たしてそれは監督が意図したものとどの程度合致しているのか疑問である。こんな感想を書きたくなった作品でした。
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2012年3月11日
河瀬直美監督 2007年 清らかに澄み切り満ちあふれる光と計り知れない絶対的静謐感ともいえる自然のオーケストラ 緑色の交響曲 この全体
にみなぎる豊かな永遠さ 生きたエネルギーというよりは推進力を秘めた生命そのものの何か 哲学的ではあるがあくまで均整のとれた内在する
調和との統合 しかし貫かれた信念だかんな そんな意見交換を放棄してしまう(失礼!)情熱的美学にこそ支えられてて。。
だが彼女の探求心がなければ納得させるだけの力は持ち得ないわけで そのニュアンスとして湧き出る裏付けを必要としない泉 運動のなかで
絡み合う希求 最終的で神秘的に添えられる雰囲気 良くも悪くも飛び抜けた理想という印象になってしまうけど、こういう人がいていいと
思うんだな 我が道を行く監督さん これもひとつの 主流たりえないけど全体としてのひとつの奉仕
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2015年3月16日
因果関係のはっきりした喜怒哀楽を描くことに、映画が必要とされているわけではありません。
言葉では説明できない不鮮明な感情を描くことに映画はあるべきです。
この映画では、ここは泣くところ、ここは笑うところ、と分かる場所は本当はありません。そこに置かれている登場人物の立場や表情、カメラワークといった様々なものが、感情の中に濁りを作り出しています。この濁りの描き方に河瀬直美監督の稀有な才能が現れています。不鮮明な感情の描き方があってこそ、その不鮮明さを越えていくラストが生きた映画です。
分かりづらいかもしれませんが、どうにかこの不鮮明な感情の部分に目を向けて見て欲しいです。
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2015年3月30日
この監督の持ち味は、きっと素人? の役者を配してドキュメンタリー風にリアルに撮る、というところにあるのだろうな。
そう言う意味で、役者の演技に★一つ。奈良の美しい自然の映像に★ひとつ。
でも、きれいすぎて、まっすぐすぎて、恥ずかしいくらいだ。
きっと、これがこの監督がしたかった表現なんだろうけど、独創性もなにもない。清く正しい善良な市民のための文部省推薦的な映画。
カンヌという箔がついて、監督はどうだと言わんばかりだろうが、カンヌはこの映画作家に日本の何を見出したのだろう。
人間の営みを一切合切、この大自然に受け止めてもらおう、的な表現はあまりに安易だし、人間はもっとこの自然から突き放された孤独で淋しい立場にあると思う。テレンス・マリックの「シンレッドライン」はそういう意味で、素晴らしかったと思う。愚かな人間と、自然の対比が、人間側の主観を突き抜けて、鳥瞰のような視点で描かれている。大自然の中においては、人間の営みなんて餌を運ぶ蟻の群れと同等なのだ。
でもだからこそそんな人間を愛おしく思い、温かく包み込もうとする寛容さ、が表現できたなら、素晴らしい。
今村昌平監督の「楢山節考」なんてまさにそうだ。
さらに、自然を描くという意味では、小栗康平監督という素晴らしい監督が日本にいる。
そう考えると、河瀬監督は発想がやっぱり月並みで、作文コンクールの一等賞みたいな印象だ。
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2016年1月9日
「喪失」と「再生」と言えば安易かもしれません。
愛する者を失い、同じ痛みを抱える2人は、匂い発つような、山の奥深くに踏み入れていきます。
きっとそこは、この世とあの世の境なのでしょう。
ラストシーンは、「希望」とも「絶望」とも取れると思います。

分かりやすい表現ではないかもしれません。この映画は、コンテンツではありません。
ただ、この映画自体が、対象喪失からカタルシスに向けてのプロセスのように感じました。
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VINEメンバー2010年4月12日
日本人の多くは無宗教だと自らが語るが、その「無」は仏教からきていると養老さんは書いていた。
この映画はいろんな捉え方がきっと出来るのであろう。
賞を取った作品だということは知っていたがそれ以外の情報を持ち合わせないで見た感想を書き残しておこうと思う。

物質である脳が心を作り出す、これを心脳問題という。認知症という症状は多くの老人が(もちろん若い人にもあるが)避けて通れない人生の道筋なのかもしれない。そして回りの者は死を身近で見ることにより生を認識する。

死生観という文脈における認知症、それは死にゆくものの行程表なのだろうか。それとも生きる者たちへの伝言なのだろうか。

仏教以前の山岳信仰、それはヒトの死は森に還るのであり、先祖は森で子孫を見守っている。そして循環する時間の中でまた生を受けて元の住処に戻ってくる。

映像の中には人間のすべてが濃縮しているようである。食べる、寝る、そして作り出す。自然との共生と共死を繰り返す人々。

森、焚き火、沢の鉄砲水、それが何を表象しているのかは個人で考えてもよいのであろう。
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2009年5月3日
ハンディカメラを使ってお手軽に撮影したかに見せて、相当手間のかかっている
映像です。風と太陽の光を堪能できる映画。タルコフスキー並と言っては褒めすぎか?
もう一つは「音」へのこだわり。細かい音まで作りこんでます。
途中(川がざばっと流れて真千子が慟哭するところ)までは、リアリティに富み
見ているのがつらいくらいであったが、その後はおとぎ話モード。
ネットで解説みたいなものを探して読んで理解しましたが、観客には不親切&
理解しがたいところもあります。
映像と音の力を評価して4つ星。次は田舎でなく、なんてことのない都会を舞台に
作品を作ってもらいたい。
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