カスタマーレビュー

2017年5月5日
 Unity5.3.6をはじめてダウンロード・インストールし、Unityの開発環境MonoDevelopを使い、開発環境内でゲームを動かせるようにするまでの過程を、ボールゲームを作りつつ説明していく形式。
 環境はMacはOSX10.8以上、Windowsは8以上推奨と記載があるが、中身はOS依存の記載は特にない。
 画面にボールを置いて、コインを作って、床を作って、ボールがコインに当たったらどう反応するかをコードに書き入れて、と、一つ一つの作業が何を行おうとしているのか、どうすれば動くか、動かないときはどこを注意するか、等が親切に書かれている。
 最近の開発環境ではソースを新規作成(UnityではCreate)するとソースコードの骨組みがすべて書かれたものが現れるため、コードの入力も必要最低限で済む。簡単な入力で開発環境内でボールを自由に動かせるようになる体験は、プログラミングへの敷居を一気に下げるだろう。
【短い時間ではじめてプログラミングとやらを体験してみる学生向け】用途としては使いやすそうな本。

 ただ、本のトップページに記載がある通り、「基本的なプログラムの書き方」を学ぶ本で、「3Dゲームの作り方、Unityの使い方を深く学ぶ本」ではないため、説明されているのは開発環境内での実行、プロジェクトの保存まで。配布形式にしてクラスメイトと交換して実行してみたりといった内容までは記載されていないので、もう一歩先に進みたい場合は、追加で別の本を購入する等の対応が必要。また、応用例、例題についても記載が最小限(数字を変えて動かしてみようといったレベル)なので、授業の教科書として使う場合、先生としては独自の課題も準備しておいたほうが良いだろう。条件分岐がif文のみなので、まずこの本を読んでプログラミングへの敷居を下げた後、どう進めば更にモチベーションを上げたり、プログラミング、アルゴリズム、Unityについて更に深く学べるかについて、推奨書籍、URL等についてもコラムでもよいので触れられていたほうが良かったかもしれない。この辺りは続刊でのフォローを期待したいところ。
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