カスタマーレビュー

2018年7月1日
 一九七八年五月第一刷では元々カバーはなく、一九九九年七月第二刷からカバーありに改裝された。内容も、「重版に際して」pp.291-293.を卷末に追加し、それによれば、「改訳を試み」「「断片」を中心に、気になっていた箇所をかなり大幅に手直しすることができた」とのこと(恐らく、一九九〇年刊『ドイツ・ロマン派全集12 シュレーゲル兄弟』で山本定祐が擔當した「アテネーウム断章」の譯業が反映された)。一例を擧げれば48ページの「アテネーウム断片」125、原文‘Symphilosophie und Sympoesie’に當る箇所は、舊譯だと「綜合哲学あるいは綜合文学」だったが新譯で「共同哲学あるいは共同文学」に改められた。つまり第二刷は事實上の改訂版である。したがって、購入にあたっては初版でないかどうか要注意。
目次
  解題 i-xxvii
 近代文学の特性 3
 断片(フラグメント) 21
  1 リュツェーウム断片 21
  2 アテネーウム断片 35
  3 イデーエン 84
 ゲーテの『マイスター』について 101
 文学についての会話 135
  文学のさまざまの時代 145
  神話についての議論 175
  小説(ロマン)についての書簡 195
  ゲーテの初期および後期の作品における相異る様式についての試論 214
 難解ということについて 233
 ヨーロッパ文学の歴史・序論 255
  訳註 277
  シュレーゲル年譜 285
  訳者後記 289
  重版に際して 291
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