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カスタマーレビュー

VINEメンバー2013年2月25日
簡単にいえば、陰謀論に基づいた、音楽書の体をした本。

訳者が、世界標準音、と 平均律 を混同しているせいで
話が混乱し、わけがわからないことになっている部分が多々ある。
(訳がおかしいな、と思うのは 例えばP79「平均律より低い」⇒平均律が高い、低い、平均律を上げる、下げるという語法はありえないので、世界標準音の440より低い、の間違いか?、P123「417は741の三和音でありながら528の倍音であり」⇒417Hz(ベルクマイスターのG#に近い)と741Hz(F#)を使って”三和音”には普通しないので、三和音という音楽用語をここで使うのは間違っていると思われるのと、Cの倍音はF#なら12倍音までに含まれるがG#は含まれないと思うので、このセンテンスも何かおかしいと思う、P133「A=440を平均律とする」⇒A=440を国際標準音と定める、P153「国際平均律」⇒国際標準音、P198「標準音階」標準音階とは?、P219「全音2オクターブ」⇒半音も交じるので意味が解らない、P278「432Hzや444Hzといった“平均律”以外のチューニングを鋭く聴き分ける」⇒“平均律”ではなく“440という標準音以外の”との意味では?、P339「転調」⇒移調、P337「全音」⇒「全音符」では?、などなど多々…)
それゆえ、ここ暫くあちこちのブログ記事などでこの本を取り上げているが、
どの記事も 混乱している様子が伺える。
話題性はあるかもしれないし、その力によって更に 音と癒しについての研究が深まる可能性が育まれるなら有難いことだが、この訳では、音楽の素人のしかし純粋である人たちを混乱させるだけ、の危惧もある。
ともすると、中には はなはだしい誤解を招いているな、と思う記事も見受けられるので
その点、ひどい本だなぁ、とも思ってしまう。

ジョン・レノンの死について興味がある方は、買わない方が良い。
タイトルは只の売り文句で、彼の死と440のせいだと博士の言う陰謀の関わりに関しては
コールマンの300人委員会ものなどの陰謀論著作の方が、具体的。
この本では、ジョン・レノンの話は、実のところトータル4ページ程度の扱い。
この本の原著題名は[ The Book of 528: Prosperity Key of LOVE ]なのですから、それはやむないともいえますね。

また、重要なミス、というか、書き落としがある。
ピュタゴラスの論については、きちんと説明しているにもかかわらず、これに触れていない、となると
これこそ、わざと隠したのか?と、少し疑ったりもしてしまうのだが、
「A=440hzのままで、純正律やピュタゴラス律を使う」つまり
平均律ではなく、“人が自然に美しいと思えるハモる音”で歌うと、
博士の望む C=528 が なんとジャストで出る。
何故、この事実をここまで徹底的に無視する??
また同時に、なんとこの条件なら G=396 までもが適う!!
741が駄目だ駄目だと連呼している割には、
…平均律の問題点を、彼は一切 本当に、全く 解説していない。
741にも、大事な意味があると、音楽家としては感じるので
ソルフェジオ音階のうち、528、396、741の三つもの音がかなう、純正律やピュタゴラス律を推奨するのなら
理解出来るのですが あくまで平均律にこだわり抜き、そこについては触れずに論を展開してしまっている。

(ちなみに、平均律は日本の鍵盤楽器では文部省お勧めなのか普通に使われていますが、
けっして世界基準ではないですし、世界標準音という440も、
守らなければ罰則があるようなものじゃないので(笑)、クラシック界では日本でも440はとうに使われてないです。)

波動、周波数、というのが どのような形で身体に効果をもたらす可能性があるか、に関しては
バイブレーショナル・メディスン―いのちを癒す「エネルギー医学」の全体像
がお勧めです。
また、440などのピッチに関しての書籍なら、音律について 下巻 ウィーン古典派 : ハイドン, モーツアルト, ベートーヴェンや、ゼロビートの再発見 復刻版
古い音階などについての考察に関しては、正しい音階 音楽音響学響きの考古学―音律の世界史からの冒険 (平凡社ライブラリー)、などが参考になると思います。

以上以外の内容に関しては、悟茶さまが☆4つで既にきちんと整理して補足解説を書いて下さっている通りで
私の感想も期待感からすれば、悟茶さまの見方にほぼ同じとなる。
なので、☆3つ位にしてもよかったのだが、自分が☆二つにしたのは、やはり自分の音楽家としての視点から、多くの人に「美しいもの」という自然でシンプルなことを妙な経緯で 複雑にしたり、誤解したりして欲しくないし、
また、奏でる音が身体に良いか悪いか、というのは、医療と関わり、音楽家としてとてもシビアで重要な問題だ、と個人的に強く思っている、故に出来るだけ正確な記述をして欲しかった、という気持ちからだ。
以下は、長くなってしまったので、まだ読んでくださるお気持ちのある方だけどうぞ…

簡単に言うと、A=445のベルリンフィルのシンフォニーから、528は、出ません。
何故なら、美を求めるプロの音楽家(電子ピアノ以外の奏者)は、基本的には平均律ではなく ハモリを持つ 純正律やピュタゴラスを使って演奏する方に、自然に向くからです。
となると、博士の勧める444でも445でも、又モーツァルトがいかに身体に良かったとしても、プロのクラシック演奏家の音楽家から、このソルフェジオ音階の音は、何一つ、出てきません。
博士が嫌がる 440なら、平均律でなければ 三つも出せるのに、です。(^^;)
どういうことなんでしょうか。。。こうなると、困ったもので、この本こそ、何かの陰謀じゃないのか???なんて、疑いたくもなったりしてしまいますし、そうでないなら
440の決定経緯の話の裏には、「平均律」という 今となっては当り前、になったものに もっと深い問題が隠されてのことなのか、という疑念もわいてきます。

鍵盤楽器における440と平均律、という組み合わせは、日本では ポップス、アイドル、ジャズ、演歌、では使われています。
どうしても741を避けたいなら、これらを聞かないか、博士のホームページで444に有料移調してもらうことになるわけですが、
果たして、その音楽が正確に528のド、を出しているかは、定かとは言えないですしね…。
逆に、ハモリの綺麗なヴォイス系で、…例えばエンヤ的なサウンドなら、彼らが440基準であっても、そのままの方がむしろ528が高確率で出るから444に移調変換しない方が、良いわけですし。

上手い歌手なら、440の方が、むしろ純正律で歌うので、歌からは528の出る可能性はありますが、440なので その伴奏キーボードなどからは741が出てきます。
また、440の場合 下手な歌手(ドがちょっと低くてハモらないような歌)、つまりピアノピッチで歌う故にピアノと同じ音程で重なる「教育現場的に上手い歌手」なら528が出ず、741が出る、ということになります。
(ただし、741のファ#の実音は、歌おうとすると結構高い音なので、実力のある女性しか出せない音域です。)
更に、アイドル系は身体を激しく動かして歌う条件が付くので、そんな正確なピッチは 
普通に考えて出せないはずですから、741も528も、偶然的に出る以外は存在しないはず。
演歌歌手の筋ガネ入りに上手い歌手なら、もしかして、528が聴けるかな?
いや、でも、クラシックもそうですが、ビブラートが大抵入っているから、ダメですね、528に一定することは無い。
となると、電子的な機械音でないと、持続音として聞くことは実際は難しい音だと思います。
いろいろ考えると、色々な面で 528を音楽家ら受け取る、というのは すごい皮肉満載で、案外難しいものです。

また音楽は、ピッチだけではなく、音色、というのも、重要な要素で、こちらは倍音、という扱いで最近話題になっているのを見かけることも増えましたが、
何の楽器なのか、アコースティックなのか、また、声なのか、生なのか録音なのか、もっといえば、その音を発している相手が好きなのか嫌いなのか、でも 身体に及ぼす影響は変化すると思います。
つまり、スピリチュアル的な…科学判断の追いつけないところでは、奏でる人の気持ちで 音は伝わり方を変えるはずで、最終的にはそれこそが本当に大事なことなのでは、とも思います。

著作者博士のホームページでは、いちいち440Hzの曲を1曲いくら、で移調変換しているらしいですが、
上記のようなことにネックとなっている平均律のみの判断基準で、純正律ならばどうなるか、について、この本が一切ふれていない、ということに気付いてしまうと
少額とはいえ、ちょっと壺を買わされるのと同じ感覚がしてしまいます。
音さ(おんさ。チューニング用の道具)も、たかだか 音さ なのに、このソルフェジオ系の商品はバカ高価ですから、ヒーリングを謳った 新しい商売?な感じすらしてしまいます。

それを避けるなら、自分で 440に綺麗にハモる上のド、を 練習して歌えば済むことなのですが。

また、528Hzの根拠は、数秘術由来なので、楽音と直接の関連性は無い。
440が悪い、というのも、741が悪い、というのも
落ち着いて読んでみれば、根拠は非常に曖昧な書き方で、様々な分野の博士の論を集め、528への愛情というか、勢いだけが この本の取り得、みたいな感も覚えます。

なお、528は、分子構造レベルで水やピラミッドとも関連がある、との根拠を示し、
ユダヤの6角形の護符(ダブル正三角形の星)とかと、からめたり
江本さんの 言葉がけした水の結晶の話なんかとも、からめてます。
なので、こういう話がオッケー、な人には それなりには面白いと思います。
が、、、真面目に440に関する音楽関連書だと思うと、根拠薄弱で相当ガッカリ、な内容です。

現実的には、男性が528hzの音高を歌うことは、とても高い音なのでかなりの訓練が要るし、
女性でも、一定のそのピッチをキープしたまま、長い息で声を出すにはそれなりのトレーニングが要ります。
数秘術由来となると、1オクターブ替えることも、目的に対しては無意味になってしまうはずですし、
ましてや、正確に528を持続して歌うとなると、チューナーで確認しながらでない限り、
また、練習しない限り、無理だと思った方が良いです。
また、Cとハモらない存在である741も、先述のとおり、かなり高い音…ト音記号の五線の一番上の線の音符…ですから、1オクターブ操作しないと簡単には出ないので、歌の関係ではそう気にすることも無い範疇では、と思います。
が、またこれについては、…以下309ページから引用
「528に近い周波数で振動するほどに期待できるものも大きくなる。」
「周波数が完全に一致しなくても、互いに近い整数比であれば恩恵がある。」
など、いきなり 曖昧な、というか 正確には それまで書いてきたこととの矛盾、ともとれる書き方がしてある。なんだか、真面目に付き合っていると途方もなく、困惑します。。。
近い周波数なら問題ない、ということになると、440と444なぞ、4ヘルツの違いで、音楽家でない限り問題にしづらいくらいの「近い周波数」ですから
それを言ってしまったら、根本的に無意味な話、というオチになってしまう。

また、6という数字が悪魔の数字であることをひどく気にされる方には、
この528という数は、アウトになりえます。この論の由来が、3,6,9、という数字で
6は天からの階段を下りてくる、9は登る、と捉えています。
6が良いか悪いか、は むしろ、良い数字だから陰謀論側が庶民に使わせず独占するため、
悪魔の数字、という説を流布した、という話もありますから、
まぁ、どちらでも良いのでしょうが。。。

なお、YOUTUBEにも 528を謳った音動画はあるようですが、正確な528HZなのかは
確認してからが良いと思いますし、(スマホのアプリにはチューナーがあります。かなり正確です。)
仮に正確であったとしても、単一ピッチを長い時間聞くことは、むしろどのピッチであろうと、身体に良くないのでは、と個人的には思います。
528Hzの効果が 本当に遺伝子の修復に効果があるのか、またそれは健常な人がしても良いものなのか、あるいは病気の予防になるのか、などについては 科学的に明らかになるのを待つしかない範疇なのだと思います。(身体の悪い部分にある周波数を投射する、という治療法は欧米では既に行われていると、他の本で読んだことがありますが、これには その病気に対して、あるいは症状に対して、今は何Hzをどのくらいの時間行うと、医療的な判断が必要なようですが、それらに関してはこの本には何の話も載っていません。)

総合して、音楽家としては、世界標準音と平均律、平均律と純正律の有効性、の区別も解説もない 訳、内容にこのタイトル、というのには、呆れました。
タイトルに全て象徴されていますが、凶気、というのは 凶器と狂気のあいの子の造語でしょうか。
面白い、とも 商売っ気たっぷりの不真面目さ、ともいえる 変な本でした。

内容とタイトルに大きな差があるのは、ひとえに タイトルが悪い、ということとも言えますね。
原題のままか、例えば「528Hz、愛の周波数」とでも訳せば、救いがあるのに、
それじゃ売れない、という商魂なのでしょうか。だとしたら、苦笑いです。
版を重ねるなら、音楽関連の人の監修が必要な本だと思います。訳というのは、難しいものですね。

ともあれ、愛は大事ですし、博士がそれを伝えたい、ということならそれは伝わりました。
しかし、音楽においては 愛は528Hzに限定されるものでも無い、とわたしは思います…。
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