上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0何とも評価に困る作品。
2024年8月27日に日本でレビュー済み
全体的には間違いなく良作の部類に入るのだが、細かい部分で気になる点が余りにも多過ぎて手放しでは褒められない作品。以下その気になった点。
・ジャスガゲー過ぎる。その為立ち回りという概念が無意味。
・そのジャストガードがシビア過ぎて限界まで発生しやすくして漸くある程度快適に戦えるという程度。
・ジャスト回避で発生する無敵時間が"攻撃してきた相手一体"にしか反映されない。例えば敵Aの攻撃をジャスト回避して無敵時間が発生しても敵Bからの攻撃を受けると普通に被ダメージとノックバック。
・スキル習得を前提としている為序盤が一番キツイ。序盤の敵も明らかに序盤に出していい敵じゃない。
・集団で襲ってくるタイプの敵はこちらの硬直時間を的確に突いてくる為相当の手練れでもノーダメージは無理。
・敵にだけ常時スーパーアーマーが付いている。
・攻撃のキャンセル手段が無いので隙を打ち消せない。
・イヴのノックバック時間が結構長い。
・一発辺りの被ダメージが妙にデカく、イヴのシールドゲージが事実上機能してない。
・移動時段差を乗り越えると言った細かい動きのモーション時間が地味に長く、長距離探索等ではストレスになりやすい(モーションそのものの出来は良い)
・射撃の所持弾数がかなりシビアで結局接近戦を強いられがち。倍位有っても良い。
・キャンプの設備が密集し過ぎていて誤操作の元。
・稀にバグで足場ドローンが消滅して落下死する(荒野のソーラータワーが顕著)
・悪い意味で先行入力対応。その為ジャスト回避→カウンターが決めにくい。
・ステルスキルが妙にシビア。遠くても近くてもコマンド入力を受け付けず通常攻撃になる。
・落下ダメージの発生する高度が妙に低い。その為しょっちゅう足場乗り移りに失敗する度にダメージを負う事になる。
・足場ドローンを飛び移る系アスレチックが多い。しかもメインストーリー分はそのまま落下死になる場面も多く、アクションゲームとは別の意味で敷居が高い。
・多種多様な衣装がある割にバリエーションそのものは少ない。ボディスーツ、競泳水着、パンツルックで大体説明出来る上にほぼ全てがピンヒール。しかも背中が見えるタイプは人によっては受け付けないデザイン。
・主要女性キャラがほぼ全員酷いそばかす持ち。しかも全員田舎臭い太眉。そしてそばかすじゃない女性キャラ程眉が太い。更にはアイメイクだけ異様に濃くて最早怖い。こういうのが韓国の流行りなのか?
・会話シーンでキャラが無駄に動きまくって落ち着きがない。モーションパターンもあまり種類が無く、見た目が綺麗になっただけのPS2初期時代みたいな感じがする。
・モブキャラとの会話が妙に長ったらしい。しかも店を利用する度に同じ位長々とした会話が発生する上に事実上飛ばせない(ロードに時間が掛かっている?)
・音量調整をミスっているのかイヴの声だけ妙にデカい。
・リリーのキャラ付け。一言で言って大不評だったMHWのウケツケ・ジョーの焼き増しな上同性愛者。しかもイヴは"二人目"
・難易度調整が割と大雑把。特にタレット(所謂セントリーガン)の味付けはお世辞にも良いとは言えず理不尽の一言で、総体力の7割程の固定ダメージを一撃で与えてくる為どれだけ強化しても必ず2発で死亡。
・ルート開放のパズル的要素の難易度差が激しい。特に終盤の"二つのラインを両方のスティックで同時に操作して回路を接続する"という物が極端に難しい上にメインストーリーに関わる為回避出来ない。人によってはここで詰む。
この他にも色々あるけど、以下の二点は上記の点を打ち消せる位には手放しで褒められる要素。
・BGM。作品の雰囲気を作るのに一役も二役も買ってる。サントラ欲しい。
・イヴの身体。実在の人物をスキャンしてそのまま使ってるとは思えない位。特に昨今のポリコレ問題に真っ向から喧嘩を売る姿勢で作られており肌の質感とか本当に良い。
ストーリー的には特筆すべき点は何もない。楽園追放のストーリーラインにNieR:Automataのゲーム部分を入れてロックマンDASHのデコイの要素を何の捻りも無く混ぜたら出来上がり。ネタバレ見ずとも途中で展開や各正体に勘付けるレベル。特に楽園追放は影響受け過ぎで、荒野のとあるステージではBGMも相まって楽園追放のゲーム版やってる気分になるし、まんまフロンティアセッターな喋るドローンが出てくる。
総じて"出来は良いんだけど粗がしょっちゅう見え隠れする、神ゲーにはなれない良ゲー"と言った所。個人的にはデビルメイクライの一作目を期待したら三作目が出てきた感覚。面白いんだけどこの作品にその要素は求めてないみたいな。
あと最初から最後まで陰鬱とした話が続く上に合計三つのエンディングが存在する為そういうのに慣れてないと難易度関係無しに間違いなく途中で投げる羽目になる。
因みに相当気合入れて作った為かスタッフロールだけで15分位有る上にスキップ不可。周回前提でこれは純粋なマイナス点。