上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0あーあ、見切り発車だな。
2023年9月26日に日本でレビュー済み
あのな、何でもかんでも「死にゲー」にすりゃいいってものじゃあないんだよ。
···あのね、もうね、「三國志演義というジャンル」がね、飽和状態なのだよ。
「三國志を死にゲーにすれば売れる」
なんとまあ、短絡的で、安易な発想力なのだ。
「官渡の戦い」で終わったっつう事は、次回作で「赤壁」まで行って、DLCで「五丈原で蜀漢が勝っていたら?」というところだろうさ。
仁王と比べられるのは、当然だ。
前者が満点なら、今作は50点にも満たない。
何故ならば、答えは単純だ。
「仁王は、ダークソウルとブラッドボーンに喧嘩を売った作品」であり、開発チームの、狂気にも似た、気概が乗り移っており、ゲームクリエイターの意地と誇りが具現されていた。
「残心」は「リゲイン」にすら、負けてはいない。
なのに今回の作品は何だ?
ただただ「三國志死にゲー」を作っただけ。
「作品」としては二流の、代物。
細かいところの芸術性は皆無、人間の描き方の希薄さ、汎用めいた演出の投げ売り···
ゲームをプレイしながら、何度
「···はいはい、わかったわかった。そこまで気と時間が回らなかったのね」と呟いたことか···。
フロムとチーニンのつばぜり合いは
あの「ニンジャガイデン」と「ニンジャブレイド」の頃から、分かりやすいほどの創作合戦の歴史なのだよ。
それは「ウイニングイレブン」と「FIFA 」の戦いにも似ており、周知の通り、それはウイニングイレブンの惨敗に終わっている。
もう少しね、「ちゃんと」作りなさいよ、「ゲームという作品」を。
もう一度ね、ちゃんと人間を描きなさいよ、「戦う人間という姿」を。
とにかく、安易な小銭を取りにいく創作は止めた方がいい、クリエイターが可哀想だ。
そうだな、チーニンの諸君。
「南総里見八犬伝」でも死にゲーにしてみなよ。
ちゃんと原書を読んで、研究して、人間を描きなよ。
もっともっと「本気を出して」ゲームを作れよ。