上位の批判的レビュー
5つ星のうち2.0『死刑にいたる病』から、『死に至る病』へ
2024年2月25日に日本でレビュー済み
原作者である櫛木理宇の同名小説は、偉大なるキェルケゴールの『死に至る病』からのパロディか。
サスペンスと哲学書、余りにも軽重の落差が激し過ぎ、足許から崩れ落ちそうになった。
高田亮の脚本も酷いが、白石和彌の演出にも、がっかりさせられた。
これでは流石の阿部サダヲでも、どうすれば好いのか混乱してしまっただろうよ。
「このオバン、誰?」と思ったら、歌手としてキング・レコードを支えた中山美穂ではないか。
阿部とともに、タレントの無駄遣いだが、これは二人が悪いのではなく、キャスティングの問題。
法廷モノとしても、見るべきところを挙げるのに、非常に苦労してしまう。
三谷幸喜&西田敏行による駄作、『ステキな金縛り』にさえ及ばないかも。
これを機に、気が向いた方々は、『死に至る病』や『不安の概念』もチェックしてみてください。
それで、皆(みんな)、被った精神的被害を克服しようぜ!
あー、疲れた。