上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0楽曲の満足度は高いと思いますけど・・・。
2022年9月30日に日本でレビュー済み
他の方々のレビューを見ていたら、あまり作品の内容に触れている人がいなかったように思えたので、作品の内容に触れたレビューを残しておきます。
最初の2曲(Full Metallish & The Paramedics)は、現在、TESTSETのライブでも聞けますが、改めてMETAFIVEの音で聞き直すとゴンドウさんの音が必要だと感じました。そして何より、小山田さんのギターは必要かと・・・。
アルバムの全体の仕上がりは1stに比べると今井さんの存在感が際立っております。
彼がボーカルを務める事により、英語詩がスムーズに感じ、洋楽感が強まったと思います。
(メロディーへの言葉の乗り方や流れ方がスムーズに感じます。)
そんな中、アルバムの中間そしてラストにある小山田さんの楽曲がこのバンドの音楽性が一方向に偏らないように上手くバランスを保っているように思います。
個人手的には環境と心理の「夕暮れ時赤く染まる~・・・。」ってメロディー気に入ってます。デジタル音にゴンドウさんの音が加わる事でデジタル一辺倒にならず、独特の世界観を生み出しているのもMETAFIVEの特徴かと思います。アルバム後半の今井さん&砂原さん作のSnappy、CommunicatorはTESTSETに引き継がれていくような世界感の楽曲ですね。
METAFIVEは、個性的なミュージシャンの集合体であるにもかかわらず、確実に1枚目よりバンドとしてのまとまりは高まっており、方向性も定まって来ていた中でしたので、当然、次回以降の音も期待したくなっていたのですが、「ラストアルバム」と帯に大きく書かれているのは非常に残念ですね。(次回を期待するのは難しそうです・・・。)
付属で2016年のZepp Tokyoでのライブが付いてきます。
この年はMETAFIVEとして数回のライブを行っておりますので、ライブの完成度は以前に発売された1月のファーストライブの物より良いかと思います。
個人的には大人の遊びor余裕?というか大人の粋を感じられる稀なバンドであると思っています。若い世代の方々にも聞いて頂きたい音楽です。