上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0達郎はいつまで走り続けるのだろう…全体的に大人しい印象のアルバム
2022年6月23日に日本でレビュー済み
シュガーベイブでデビューした二十歳過ぎの若者も、今や七十目前の熟年。よくもまあ、あんな張りのある声が今も出るものだと本当に感心させられます。その才能や演奏の上手さは誰しもが認めるところで、私もシュガーベイブ時代から何やかやでずっと聴いています。安心して聴いていられるシンガーの一人です。
今回11年ぶりのオリジナルアルバムということで、否応なしに期待が高まり、予約して早速拝聴しましたが…あれ?どれを聴いても似たように聞こえるのは気のせいかな。タイアップ曲が目白押しなのは良いが、アルバムとしてのトータルコンセプトは曖昧。それぞれをTV番組で個々に聴いているときは良かったが、こうして一堂に会するとなんか曲調似てるなぁ~と思ってしまうのは辛口すぎる?
以前のような起伏に富んだアレンジは見られず、全体的に似通った曲調のおとなしい印象。それとは別に、色んなバリエーションでの販売はある意味嬉しいが、内容じゃなくてそっちかい、と内心複雑。今はそんな特典を付けないと売れない時代になったのかもしれませんけどね。
OPUSの方が内容的にも盛りだくさんで、聴いていて満足感がありました。比較するのは酷かもしれないけど、これが今の達郎なのですね。LIVE映像は一般公開しない方針のようですが、みんなが動く達郎を待っていることを知ってほしいなぁ。