上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0片付けと充実した人生の本質は基準を持つこと
2020年7月30日に日本でレビュー済み
こちらの本は、部屋の片づけの方法と考え方から始まり、同じ考え方を人間関係や人生に適用していくことで、部屋が片付くだけでなく人生が好転していく、という内容が書かれています。また、ところどころにワークが入っており、それを行なうことで考えを深めながら読み進めていくことができます。
結論から言うと、すごくよかったです。部屋の片付けもしたくなりましたし、自分の人間関係や、人生の在り方を考え直そうと思いました。
自分が得たものは下記のようなことです。
〇 片付けの際は、まずものを全部出して、基準に従って手放すものを決めること
基準は、好き・嫌い(無関心)の軸と、使っている・使っていないの軸の2軸の4象限で分けて決める。基準を決めるべきところは、好き&使っていない、と嫌い&使っている、の部分
〇 人生はミッションという基準で決める
価値観をベースに自分が本当にやりたいことを見つけ出し、それを軸に人生でやること・やらないことを決める
〇 時間は増やすことが出来る
相手の苦手なものをやってあげることで、相手の時間を増やすことが出来る。その結果、相手も自分の苦手なところをやってくれる協力関係が築けると、使える時間は増えていく
〇 時間とは命である
相手の時間を無駄に使わせるとは、命を無駄に使わせているに等しい