上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0前半の進み方に違和感
2024年2月26日に日本でレビュー済み
1期が面白かったので見た。後半はまぁまぁよかったのだが、前半のストーリーに違和感を覚えた。
例えばナナチが「2人を先に進めたい」からいきなり黎明卿のもとで働こう!と決意するのが早すぎた。どれだけ非道な人間かは知っているだろうに。2人との絆がいくらあろうと、ここまで(1期後半)の流れを考えればもっと別の策を講じたり葛藤したりして、その末に決意するのが然るべきだと思う。ラストで黎明卿の腕に手を添えるシーンがあり、黎明卿に対する感情が恐怖だけではなかったのは理解しているが、このあっさり決意するシーンのせいでかえってラストのシーンが安っぽく見えた。
あとリコが「嫌な予感がする」と階段上り始めるのも警戒心が薄すぎてびっくりした。呪いで何度ひどい目に遭えば学習するんだ。もうちょっと悩もうよ。尺の問題で削られたのだろうか。
どう考えても危険人物の懐に飛び込んでいるのに、全体的に警戒心がなさすぎてそうはならんやろと思った。
後半はプルシュカがああなる予想はついていたので想像の域は出なかったが、ただ前半のようなストーリー面の違和感はなかった。「愛」に関する発想は面白かった。
なお、1期の時にもうっすら気になってはいたのだが、映画でますます幼女趣味・嗜虐趣味的なものを感じてグロとは別の意味で気持ち悪さを覚えた。エログロに耐性はあるのだが、この作品だけ妙な気色悪さを感じるのはなぜだろう…。