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2019年9月11日
ロック、ポップ、4AD、シューゲイザー、ドリームポップ、ほんのりJ-POP。
自分たちが影響を受けたものを上手く吸収して表現できていると思います。
が、残念なことにそれで終わっています。1stみたいないい意味でのラフさも、前作みたいな一本芯通ったコンセプトもない。
ましてやFor Tracy Hydeももう3作目なので、強烈に変化をつけなければ、「ああそういう曲ね」「そうだよね、君たちならこういうパターンでくるよね」というのが読めてしまう。それで16曲(内インスト4曲)は正直、冗長に感じる。
前作『he(r)art』ではR&Bを取り入れたり、M83みたいなシューゲイズ・エレクトロニカに語りが入ったり、「東京を舞台にした架空のサントラ」というコンセプトがありながらもバラエティに富んでいて、1秒たりとも飽きる瞬間がない傑作だったのに。
特にガッカリしたのが先行配信された全英語詞の「Can Little Birds Remember?」で、ぶっちゃけコレだったらフツーに海外のシューゲイザーバンド聴きます。日本語の繊細さをエウレカの甘い声で歌うのが魅力の一つなんだから、このバンドに関しては日本語詞の方が絶対にいい。
個人的に最も期待している若手バンドの1組であるし、ヒットチャート上位に食い込むぐらいのポピュラリティーもあると思うから、小さく纏まらずに、もっとトチ狂って欲しい。「好きな人は好きだけど…」で終わっちゃうよ、このままだと。
自分たちが影響を受けたものを上手く吸収して表現できていると思います。
が、残念なことにそれで終わっています。1stみたいないい意味でのラフさも、前作みたいな一本芯通ったコンセプトもない。
ましてやFor Tracy Hydeももう3作目なので、強烈に変化をつけなければ、「ああそういう曲ね」「そうだよね、君たちならこういうパターンでくるよね」というのが読めてしまう。それで16曲(内インスト4曲)は正直、冗長に感じる。
前作『he(r)art』ではR&Bを取り入れたり、M83みたいなシューゲイズ・エレクトロニカに語りが入ったり、「東京を舞台にした架空のサントラ」というコンセプトがありながらもバラエティに富んでいて、1秒たりとも飽きる瞬間がない傑作だったのに。
特にガッカリしたのが先行配信された全英語詞の「Can Little Birds Remember?」で、ぶっちゃけコレだったらフツーに海外のシューゲイザーバンド聴きます。日本語の繊細さをエウレカの甘い声で歌うのが魅力の一つなんだから、このバンドに関しては日本語詞の方が絶対にいい。
個人的に最も期待している若手バンドの1組であるし、ヒットチャート上位に食い込むぐらいのポピュラリティーもあると思うから、小さく纏まらずに、もっとトチ狂って欲しい。「好きな人は好きだけど…」で終わっちゃうよ、このままだと。
1のカスタマーレビューおよび3のカスタマー評価があります。
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