上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0評価するべき要素も多いが、終始ずっと面倒臭い。後半はゲームというより退屈な映画。
2019年11月21日に日本でレビュー済み
4年間、デスストの予告トレーラーを何度も観ながら待っていて、発売日に購入。
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まずは小島監督&スタッフの皆様お疲れさまでした。すごい作り込みに純粋に感動しました。4K画質の美しいフルCGは圧巻でした。PS4Proというハードウェアの可能性を感じました。
★非常に良かった点
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●全てのデザインがオシャレ。キャラデザも世界観もセンスが非常に秀逸。
●ムービーシーンのCGの美しさは眼を見張るものがある。構図も全て美しい。
●俳優と声優が豪華。
●ノーマン、マッツがおしゃれ&可愛いかっこいい。
●音楽がオシャレ。
●配達するだけのゲームだけど、移動の計画や体重管理など、ゲームとして面白い。
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☆個人的にダメだった点
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◯カットシーンの尺が長すぎる。何度も同じムービーが流れるので、その都度スキップするのだけど、1回のスキップに3回ボタンを押す必要があり、全編通してその回数が尋常じゃない。
◯ムービーが人物のアップと説明臭い台詞ばかりで後半にはさすがに見飽きる。
◯アメリカ全土、全てほぼ同じ風景。建物も差別がなく、どこにいるのか文字情報だけが頼り。
◯話が進んでも同じカットが繰り返し使われる。ものすごい狭い箱庭の世界で話が進んでいる印象を受ける。
◯SF映画としても正直あまり面白くないストーリー。全体的に発想や設定が古臭い印象。
◯戦闘シーンがとにかく短調。基本的に安全な場所に移動して照準合わせて撃つだけ。ボス戦もただ打つだけ。駆け引きがほとんど無い。
◯GUIが見づらい。情報が多すぎ。目的の情報を見つけるのが困難なレベル。せめてマップで情報の絞り込み機能をつけるべき。
◯エンディングパートが長すぎる。ほんとに退屈で苦痛レベル。繰り返し同じことを説明するし、台詞がとにかく長い。延々と2時間くらい説教シーンが続く。(最後の最後のエンディング部分は嫌いではない)
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まとめ
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オープニングから中盤くらいまでは、ストレスが多いながらも、まだ見ぬ先へのエピソードへの期待から、それに耐えながら非常に楽しめました(ネタバレは一切避けてプレイ)後半は謎の解明が急ピッチで行われるのですが、大量の文字と説明臭い台詞だけで、同じような画面のままひたすら聞かされます。単調なシナリオになんとなく結末がわかってしまうのですが、予想通りの展開にも関わらず、しつこい説明と長過ぎるムービーとカットシーンが繰り返されます。真のラスボス戦は、退屈との戦いです。
さすが小島監督という部分も多く、買ったことは後悔していませんが、あまりにもユーザーの負担となる面倒くさい部分が多すぎます。(ゲームではない部分がとにかく面倒くさい…)
マップGUIの改善、重複したり説明し過ぎるムービーシーンを全体的にカットして1/100くらいまで短くしたら、万人が楽しめるゲームになるのではと感じます。
2020年の夏に出るPC版では、さすがにムービーシーンを自動でカットする機能をつけてもよいかと思います。
大好きゆえに、不平もたくさん書いてしまいましたが、かつてない体験ができたことに感謝します。次回作も楽しみにしています。