上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0タイトルからプロットの斬新さを期待する人は注意
2020年4月15日に日本でレビュー済み
黒沢のコンビと聞いてワクワクして購入。
以下ネタバレ注意。
タイトルから何か起こるのかな・・と結構期待してたら、特に何も起こらなかった。
調べてみると、この先も何も起こらないらしい。
マジックザギャザリングを中心にした、ノスタルジックな日常系の、恋愛ものです。
恋愛描写も特に感心する場面や展開もなく、はいはい、だからこのタイトルなのね、という感じでした。
作者の昔の作品のノリが好きならいいと思います。
ただ、かなりの比重が割かれている、マジックザギャザリングを全然知らない人にはきつい作品じゃないかと思いました。
ヒカルの碁みたいに知らなくても面白さが伝わるレベルならよかったのですが、そういう感じではないです。
ここはなんとかしてほしかったし、そういう作品だと分かるようにしてほしかった。
このコンビには楽しませてもらったので、甘めでこの点数です。
この二人を知らない人には結構酷評される可能性があるかも。