上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0やればやるほどなぜか引き付けられるゲーム
2024年1月20日に日本でレビュー済み
※このレビューを書いた時点で私は全キャラクターでアーケードモードをクリア済みです。
【評価点】
・全体的な演出から伝わるメカの全体的な重量感と重厚感の演出
・壊れる建造物や自然の物等のオブジェクトが豊富な巨大な者同士の戦いを実感できるマップ
・武器やアイテムによる戦闘の戦略性
・豊富なスキンやアクセサリーによるキャラクターのカスタマイズ性
・派手なアクションや演出で繰り広げられるハチャメチャ感
【批判点】
・戦闘のパターン化。各キャラクターで最適解な戦闘法を見つけるとそれを繰り返しがちになり全体的に単調になる
・各攻撃ボタン長押しで発動する『チャージアタック』の汎用性。連打等で出す通常の攻撃は脚部や一部の武器を覗いて基本的にはあまり敵がよろけないため、相手が確定で吹き飛んだりよろめくチャージアタックに頼るのが基本となってしまう。この要素のおかげで初心者でもNPCを相手に戦う際は苦労をしにくいのは事実だが、前述の通りこの動作を繰り返す事になりマンネリ化を生んでしまう
・スキンやアクセサリーの不自由さ。スキンは数値や色を自由に指定できるシステムではなくプリセットの中から選ぶシステム。アクセサリーは装備できるのが1つだけで複数のアクセサリーを組み合わせたりはできない。スキンは種類が多くある程度好みにあったものは見つけやすいかもしれないが、アクセサリーはせっかくの多数の種類が組み合わせられないのが残念。
・べローナ(キャラクター)でアーケードをプレイした際にイベントムービー中にべローナが表示されないバグ。
・アーケードモード内での登場人物達のテキストの使い回し。ストーリー内容が同一になるのはこういったゲームではあるあるかもしれないが、会話シーン等でキャラクター毎の個別のテキストよりも全キャラクター共通のテキストの使い回しが圧倒的に多い(一部のキャラクターが尊敬する相手に平気でタメ口を作ったり、会話のドッジボールのような現象が起きてしまったり。はっきり言うとプレイヤーキャラクターが共通のテキストに対して個体差のある返事を出しているだけに見られる部分があまりにも多い)。
・アーケードモードでの一部の敵によるゲームテンポの停滞。アーケードモードで出る敵の中にはプレイヤーキャラクターに張り付きスリップダメージを与えたり付近で自爆するという敵が一種類いるのだが、爆発自体が基本的に吹き飛び確定であるために逃げるか吹き飛ばされるかの二択となる。サイズも他の敵より小さく当たり判定が厳しく、空振り→自爆というパターンも多い。更にはこの敵は1体ではなく複数体で出現するためゲームが停滞しやすい。
・アーケードモードにおいてはMOD(アーケードモード限定のバフのような要素)や一部のキャラクターの技による効果を除いてどのキャラクターも敵の攻撃一発でよろめくため、思うように戦えずストレスが溜まることもままある。
・極希にアーケードモードで敵が地中に埋まり詰みになり、その敵への攻撃手段がないキャラクターによってはやり直すしかなくなることがある。
・アーケードモードにおける海外開発のゲーム故か癖の強いデザインや性格の登場人物。アーケードモードでは操作するメカに乗っている人物等がイラストで描かれているのだが、デザインや性格がアメコミライクというかそれを越えた独創性を持っている。これらの人物に音声等は無いためより一層慣れるまでに時間がかかる。慣れさえすれば癖になってくるが、人を選ぶデザインや個性を持っていることは否定できない。
個人的な感情としては以上です。
最初に驚いたのはキャラクターデザインですね、中にはロボットとかけ離れた印象を受けるキャラもあり正直気後れしてしまいました。ですがアーケードをやっている内にそれとなく愛着のようなものが湧き好きになれたので私としてはありだと思っています。
一番の問題に思えたのはべローナのイベントムービー非表示バグですね。全キャラクターでのアーケードモードクリアを第一目標として遊んでいた終盤で起きた不具合だったので非常に残念でした。
どのキャラクター(メカ)やマップもデザインがよく純粋にアクションゲームとしても楽しめる作品だったので好評価をつけようと考えたのですが、批判点で挙げた一部の事柄や全体的なボリュームから考えてこのような評価となりました。
感性や楽しみ方は人それぞれだと思いますので、このレビューはあくまでも一個人の感想と受け取っていただければ幸いです。