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楽園への進撃 初回盤
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カスタマーレビュー
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- カスタマーレビュー
上位の肯定的レビュー
懐かしくも最先端、何度聴いても発見のある作品
2018年9月21日
世の中には聴いた人達が「まだ聴いてない人にネタバレしたくない、ぜひまっさらな状態で聴いてほしい」と思わせる楽曲があるらしい。1曲目の『黄昏の楽園』こそ事前のラジオ番組でOAされることもなく、制作者のRevoが発売日まで秘めに秘めたサプライズと言われている。サンプル視聴する方々も心して聴いてほしい。
また、全体感としてもただのアニメシングルと侮ってはならない。
・3曲の一つ一つが1作品として完成
・3曲が揃うことでシングル全体としての枠組みが成立
・歌詞カードのデザインの凝り具合
・巧みな言葉遊び
・原作/アニメへの理解の深さ
・ふとした瞬間に気付くあのメロディ
・ここのサウンドエフェクトもしかして...！？
etc... etc...
凝りに凝った作品をハイスペックプロミュージシャン達（参加人数100名超え）が奏でる超技巧最先端音楽となっております！！
ぜひ歌詞カードと共にご視聴お楽しみください！！
また、全体感としてもただのアニメシングルと侮ってはならない。
・3曲の一つ一つが1作品として完成
・3曲が揃うことでシングル全体としての枠組みが成立
・歌詞カードのデザインの凝り具合
・巧みな言葉遊び
・原作/アニメへの理解の深さ
・ふとした瞬間に気付くあのメロディ
・ここのサウンドエフェクトもしかして...！？
etc... etc...
凝りに凝った作品をハイスペックプロミュージシャン達（参加人数100名超え）が奏でる超技巧最先端音楽となっております！！
ぜひ歌詞カードと共にご視聴お楽しみください！！
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
上位の批判的レビュー
Blu-rayって記載して下さい
2018年11月15日
まさかBlu-rayだったなんて…
それを伝えたら『記載するように対象する』と回答したが、直ってなかったです。
気を付けて下さい
曲は最高です！！
それを伝えたら『記載するように対象する』と回答したが、直ってなかったです。
気を付けて下さい
曲は最高です！！
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
11件中1 - 10件目のレビューを表示
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年9月21日
世の中には聴いた人達が「まだ聴いてない人にネタバレしたくない、ぜひまっさらな状態で聴いてほしい」と思わせる楽曲があるらしい。1曲目の『黄昏の楽園』こそ事前のラジオ番組でOAされることもなく、制作者のRevoが発売日まで秘めに秘めたサプライズと言われている。サンプル視聴する方々も心して聴いてほしい。
また、全体感としてもただのアニメシングルと侮ってはならない。
・3曲の一つ一つが1作品として完成
・3曲が揃うことでシングル全体としての枠組みが成立
・歌詞カードのデザインの凝り具合
・巧みな言葉遊び
・原作/アニメへの理解の深さ
・ふとした瞬間に気付くあのメロディ
・ここのサウンドエフェクトもしかして...！？
etc... etc...
凝りに凝った作品をハイスペックプロミュージシャン達（参加人数100名超え）が奏でる超技巧最先端音楽となっております！！
ぜひ歌詞カードと共にご視聴お楽しみください！！
また、全体感としてもただのアニメシングルと侮ってはならない。
・3曲の一つ一つが1作品として完成
・3曲が揃うことでシングル全体としての枠組みが成立
・歌詞カードのデザインの凝り具合
・巧みな言葉遊び
・原作/アニメへの理解の深さ
・ふとした瞬間に気付くあのメロディ
・ここのサウンドエフェクトもしかして...！？
etc... etc...
凝りに凝った作品をハイスペックプロミュージシャン達（参加人数100名超え）が奏でる超技巧最先端音楽となっております！！
ぜひ歌詞カードと共にご視聴お楽しみください！！
2018年9月25日
Linked Horizonとしては「ルクセンダルク小紀行」「自由への進撃」に続くサードシングル。
『進撃の巨人』関連としても「自由への進撃」「進撃の軌跡」に続く3枚目のCD。
今回はアニメ第2話が放映されるまで『暁の鎮魂歌』について伏せられていたので、実際にエンディングで聴いた時には驚きました。
Revo団長の、変わらない進撃愛が伝わってくる凄まじい楽曲になっています。
・すずかけ児童合唱団による『黄昏の楽園』。「楽園」というキーワードは『進撃の巨人』における重要な言葉ですが、Revoワールドにおいてもアルバム名に冠されているほど重要な言葉。扉を開けて外の世界へ踏み出すか、それとも固く閉ざして中に束の間の楽園を築くか。果たしてその楽園は、本当に『楽園』なのだろうか？ 壁の中の楽園を、『もしこの壁の中が一軒の家だとしたら』と対比して表現しており、子供達が歌う「残酷な優しい嘘」が心に刺さります……。
・THE Revo節炸裂！！ シーズン3のいわゆる王政編を熱く歌い上げた『革命の夜に』！！ これだよこれ。これを待ってたんだよ！！ っていう激熱な楽曲です。
・リードトラック『暁の鎮魂歌』。シンプルな構成でまとまっています。叶うなら――絡みつく因果を断ち切り、壁のない暁へ。原作の展開を知っていると、最後の歌詞が胸に沁みます……。
・初回盤は『黄昏の追憶』、通常盤は『暁の追憶』がシークレットトラックです。
CD1枚としての完成度は、Revo史上最高傑作だと思いました。
CDの歌詞カードというものが、もはや一つの芸術作品に昇華されています。
背景の月と蝶の絵文字で「月夜の胡蝶」と読ませるとは、まだそんな技を隠し持っていたのかと。
背景を利用した歌詞の配置という新技にも驚きましたが、一番衝撃を受けたのは『暁の鎮魂歌』のミュージックビデオです。
正直に言うと、Revo作品のMVは専用音源を楽しむものであって映像はおまけ程度の認識だったのですが（しかし『朝までハロウィン』辺りから飛躍的にクオリティーが上がったとは思う）、今回のMVでは泣いてしまいました。
おそらく私が『進撃の巨人』の原作を読んでいて、この先の展開を知っているからというのもあると思いますが、それを差し引いても、普遍的で恒久的な、答えのない人間の苦悩や葛藤を表現した奥深い作品になっていると感じました。
抽象的なのでもちろん解釈次第ではありますが、「許し」もまた人間という生命に備えられた感情の一つで、「やられたらやり返す」――その行為の果てに楽園はあるのか？
自分と家族を殺し、故郷を奪ったであろう「男」。しかし、後悔と罪悪感に苦悩するその姿を見た「彼」は……（あくまでも私の解釈です）。
『進撃の巨人』の世界だけでなく、我々の現実にリンクして訴えかけてくる映像に心を打たれました。
このMVはRevoさんのファンだけでなく、進撃ファンにも是非見てほしいです。
監督はワタナベサオリさんという方のようです。感動しました。
それにしても、『紅蓮の弓矢』以降、MVで実写のRevoさんを見ていませんね（笑）
『進撃の巨人』関連としても「自由への進撃」「進撃の軌跡」に続く3枚目のCD。
今回はアニメ第2話が放映されるまで『暁の鎮魂歌』について伏せられていたので、実際にエンディングで聴いた時には驚きました。
Revo団長の、変わらない進撃愛が伝わってくる凄まじい楽曲になっています。
・すずかけ児童合唱団による『黄昏の楽園』。「楽園」というキーワードは『進撃の巨人』における重要な言葉ですが、Revoワールドにおいてもアルバム名に冠されているほど重要な言葉。扉を開けて外の世界へ踏み出すか、それとも固く閉ざして中に束の間の楽園を築くか。果たしてその楽園は、本当に『楽園』なのだろうか？ 壁の中の楽園を、『もしこの壁の中が一軒の家だとしたら』と対比して表現しており、子供達が歌う「残酷な優しい嘘」が心に刺さります……。
・THE Revo節炸裂！！ シーズン3のいわゆる王政編を熱く歌い上げた『革命の夜に』！！ これだよこれ。これを待ってたんだよ！！ っていう激熱な楽曲です。
・リードトラック『暁の鎮魂歌』。シンプルな構成でまとまっています。叶うなら――絡みつく因果を断ち切り、壁のない暁へ。原作の展開を知っていると、最後の歌詞が胸に沁みます……。
・初回盤は『黄昏の追憶』、通常盤は『暁の追憶』がシークレットトラックです。
CD1枚としての完成度は、Revo史上最高傑作だと思いました。
CDの歌詞カードというものが、もはや一つの芸術作品に昇華されています。
背景の月と蝶の絵文字で「月夜の胡蝶」と読ませるとは、まだそんな技を隠し持っていたのかと。
背景を利用した歌詞の配置という新技にも驚きましたが、一番衝撃を受けたのは『暁の鎮魂歌』のミュージックビデオです。
正直に言うと、Revo作品のMVは専用音源を楽しむものであって映像はおまけ程度の認識だったのですが（しかし『朝までハロウィン』辺りから飛躍的にクオリティーが上がったとは思う）、今回のMVでは泣いてしまいました。
おそらく私が『進撃の巨人』の原作を読んでいて、この先の展開を知っているからというのもあると思いますが、それを差し引いても、普遍的で恒久的な、答えのない人間の苦悩や葛藤を表現した奥深い作品になっていると感じました。
抽象的なのでもちろん解釈次第ではありますが、「許し」もまた人間という生命に備えられた感情の一つで、「やられたらやり返す」――その行為の果てに楽園はあるのか？
自分と家族を殺し、故郷を奪ったであろう「男」。しかし、後悔と罪悪感に苦悩するその姿を見た「彼」は……（あくまでも私の解釈です）。
『進撃の巨人』の世界だけでなく、我々の現実にリンクして訴えかけてくる映像に心を打たれました。
このMVはRevoさんのファンだけでなく、進撃ファンにも是非見てほしいです。
監督はワタナベサオリさんという方のようです。感動しました。
それにしても、『紅蓮の弓矢』以降、MVで実写のRevoさんを見ていませんね（笑）
2018年9月24日
限定の特典が無事手に入り満足。LinkedHorizonはもちろん、SoundHorizonやRevo氏の楽曲を好む人間には堪らない３曲。進撃の巨人という物語の進行に、密接に寄り添った楽曲。
2018年11月15日
まさかBlu-rayだったなんて…
それを伝えたら『記載するように対象する』と回答したが、直ってなかったです。
気を付けて下さい
曲は最高です！！
それを伝えたら『記載するように対象する』と回答したが、直ってなかったです。
気を付けて下さい
曲は最高です！！
2018年11月1日
革命の夜が作品にマッチしており、そしてカッコ良すぎます。
進撃とリンホラのコラボは素晴らしいの一言に尽きます。
これからも進撃の主題歌はリンホラにしてほしいですね。
進撃とリンホラのコラボは素晴らしいの一言に尽きます。
これからも進撃の主題歌はリンホラにしてほしいですね。
2018年9月20日
■9/20 走り書き状態のレビューだったので書き直しました。
元々Sound Horizonから進撃の世界へと進撃したローランで、進撃の巨人は原作を追っています。CDは自由への進撃・進撃の軌跡ともに初回盤を購入しており、軌跡ライブにも参加した鎖地平団の伝達班です。今回Amazon特典はデカジャケットなるものらしいという情報を見て、「Sound Horizonのあれやこれやで大変なことになっている部屋に、軌跡ライブの8kgも来る…これ以上デカいものは…無理だ…」と思い、今回はアニメイトオンラインで予約しました(笑)ちなみに、アニメイトの予約特典はリヴァイの入れ替えジャケットです。
【ジャケット】
今までのジャケットは、壁の外や海の向こう側へと飛び立とうとする力強いジャケットでしたが、今回はちょっと暗めのカラーで団長が墓参りをしている…少し今までとは違った雰囲気のジャケットです。けど何気に今回のジャケ絵が一番気に入っていたりします(笑)
【歌詞カード】
相変わらず…読めない記号が飛び交い、文字は逆立ちをしていたり波打っていたり、ルビがないから「焔」と書いて「ひかり」と読むの?それとも「ほのお」?と若干疑心暗鬼になっていたり…(笑)でもそれも団長なりのこだわりで、このこだわりも含めて1つの曲であり作品だと思っております…例え読めなくても!!(笑)
【初回特典MV】
初回盤には、「暁の鎮魂歌」のMVが収録されたBlu-rayがついています。注意点としましては、こちらのMVは進撃の巨人のアニメ映像ではなく完全オリジナル作品のMVです。けどメッセージ性の強いMVで、中々興味深い映像作品となっています。こちらを考察するのも楽しいかもしれません。
【収録曲】
1曲目は「黄昏の楽園」、2曲目は「革命の夜に」、3曲目は「暁の鎮魂歌」、ボーナストラックに「黄昏の追憶」が収録されております。
・「黄昏の楽園」は始まりこそ明るい曲調で、まるでみんなのうたみたいな…童謡のように感じました……最初だけは(笑)明るい曲調の中で、進撃の世界の表面と裏側が垣間見える…とても面白い楽曲です。何かを知って何かを望んだ「少年」、何かを知らずに何かを諦めた「少女」は壁の中という楽園で過ごし何を思ったのか…?壁の中が一軒の家だとしたら…はたして「少年」は、そして「少女」は扉に手をかけるのか?そんな思考がフッと過る楽曲でした。そして…ローランであるみんなが思ったであろう冒頭のあのメロディ!!終盤の扉を閉める…或いは開けるあのSE!!そうです…「エルの楽園［side:→A→］」じゃないですか!!しかも明るい曲調からいきなり現実突き付けられるところまでそっくり…!!ああああ、やっぱりこのタイトルは伏線だったんですか団長!?(笑)
・「革命の夜に」は我らが鎖地平団の団長が力強く歌っております!!疾走感のある楽曲で、とてもカッコいい!!今回の3曲の中では…個人的に一番好きな楽曲です。けれど、ただカッコいいだけの楽曲ではなく、そこには前に進みながらも苦悩や葛藤が垣間見える描写があり、「正義とは?」「正しいこととは?」と…その狭間で苦悩する様が描かれています。その中でも特に耳に残り目に焼き付いた歌詞が「染まり続ける手は 後悔に似ている」という部分です。歌詞カードでは「手」の部分が赤く染まっているのもまた、中々にいい表現だなぁと感じました。調査兵団はなんで手が染まってしまったのか、なにで手を赤く染めてしまったのか…。その表現力は流石団長だなぁと思いました。あともう1つ…私の耳に残って離れない歌詞が「昨日咲いていた笑い声 今日は冷たい土の中」です。これはもう…まさしく進撃の巨人の残酷な世界を表している歌詞だなぁと…今は亡きいろんなキャラ達のことを思い出しながらしみじみと思いました。
・「暁の鎮魂歌」はそのタイトル通り、散っていった花達へのレクイエムです。そして進撃の巨人の世界の「奪う側」と「奪われる側」が繰り返すであろう永遠の悲劇。丁度原作でもそのことで思うことはあったので、この歌詞を見た時に「だよなぁ…」って妙に納得してしまいました…。奪われたエレン、奪った巨人…その先にあるものは…と、考えると本当に深い曲です。暁の鎮魂歌はアニメサイズを何度か動画で見たのですが、「心臓を捧げよ!」同様…SE増し増しのフルバージョンを聞いた後にエンディング動画を見ると物足りなく感じますね(笑)少し気になったのは……曲冒頭の「ランランランラン♪」のフレーズ…。最初、「タナトスの幻想(は終わらない)」かな?って思ったけど、よく聞くとちょっと違ってて…次に思ったのが「失われし詩」でしたがこちらもメロディが若干違う…。けど、何となくこの2曲を彷彿とさせる曲調で…私のテンションが振り切れました(笑)あと「暁と黄昏は 同じ寂しい色 抱いて」という歌詞があるのですが、「暁」の部分が右側から、「黄昏」の部分が左側から聞こえてきました…。暁が夜明けの「朝」、黄昏が日没の「夜」を表しているならこれはもしや…「朝と夜の物語」と…!?それとも歌詞カードの位置に合わせたのか、いや…そもそもこの歌詞カードの配置が…!!考え始めたらもう止まりません、ローランが発病する考察したい病です(笑)
【総評】
進撃の巨人のための楽曲でありながら、どこかSound Horizonの世界観も垣間見ることの出来る…中々に考察が捗りそうな1枚だな…と思いました。このCDを聴くと進撃の巨人の様々な映像が飛び交うのですが、その合間合間にSound Horizonの世界観がひょっこりと顔を出す…そんなとても面白い1枚です。進撃ファンはもちろんのこと、ローランにも聞いて欲しいと思った1枚でした。とても満足しております、文句無しの★5です!!
元々Sound Horizonから進撃の世界へと進撃したローランで、進撃の巨人は原作を追っています。CDは自由への進撃・進撃の軌跡ともに初回盤を購入しており、軌跡ライブにも参加した鎖地平団の伝達班です。今回Amazon特典はデカジャケットなるものらしいという情報を見て、「Sound Horizonのあれやこれやで大変なことになっている部屋に、軌跡ライブの8kgも来る…これ以上デカいものは…無理だ…」と思い、今回はアニメイトオンラインで予約しました(笑)ちなみに、アニメイトの予約特典はリヴァイの入れ替えジャケットです。
【ジャケット】
今までのジャケットは、壁の外や海の向こう側へと飛び立とうとする力強いジャケットでしたが、今回はちょっと暗めのカラーで団長が墓参りをしている…少し今までとは違った雰囲気のジャケットです。けど何気に今回のジャケ絵が一番気に入っていたりします(笑)
【歌詞カード】
相変わらず…読めない記号が飛び交い、文字は逆立ちをしていたり波打っていたり、ルビがないから「焔」と書いて「ひかり」と読むの?それとも「ほのお」?と若干疑心暗鬼になっていたり…(笑)でもそれも団長なりのこだわりで、このこだわりも含めて1つの曲であり作品だと思っております…例え読めなくても!!(笑)
【初回特典MV】
初回盤には、「暁の鎮魂歌」のMVが収録されたBlu-rayがついています。注意点としましては、こちらのMVは進撃の巨人のアニメ映像ではなく完全オリジナル作品のMVです。けどメッセージ性の強いMVで、中々興味深い映像作品となっています。こちらを考察するのも楽しいかもしれません。
【収録曲】
1曲目は「黄昏の楽園」、2曲目は「革命の夜に」、3曲目は「暁の鎮魂歌」、ボーナストラックに「黄昏の追憶」が収録されております。
・「黄昏の楽園」は始まりこそ明るい曲調で、まるでみんなのうたみたいな…童謡のように感じました……最初だけは(笑)明るい曲調の中で、進撃の世界の表面と裏側が垣間見える…とても面白い楽曲です。何かを知って何かを望んだ「少年」、何かを知らずに何かを諦めた「少女」は壁の中という楽園で過ごし何を思ったのか…?壁の中が一軒の家だとしたら…はたして「少年」は、そして「少女」は扉に手をかけるのか?そんな思考がフッと過る楽曲でした。そして…ローランであるみんなが思ったであろう冒頭のあのメロディ!!終盤の扉を閉める…或いは開けるあのSE!!そうです…「エルの楽園［side:→A→］」じゃないですか!!しかも明るい曲調からいきなり現実突き付けられるところまでそっくり…!!ああああ、やっぱりこのタイトルは伏線だったんですか団長!?(笑)
・「革命の夜に」は我らが鎖地平団の団長が力強く歌っております!!疾走感のある楽曲で、とてもカッコいい!!今回の3曲の中では…個人的に一番好きな楽曲です。けれど、ただカッコいいだけの楽曲ではなく、そこには前に進みながらも苦悩や葛藤が垣間見える描写があり、「正義とは?」「正しいこととは?」と…その狭間で苦悩する様が描かれています。その中でも特に耳に残り目に焼き付いた歌詞が「染まり続ける手は 後悔に似ている」という部分です。歌詞カードでは「手」の部分が赤く染まっているのもまた、中々にいい表現だなぁと感じました。調査兵団はなんで手が染まってしまったのか、なにで手を赤く染めてしまったのか…。その表現力は流石団長だなぁと思いました。あともう1つ…私の耳に残って離れない歌詞が「昨日咲いていた笑い声 今日は冷たい土の中」です。これはもう…まさしく進撃の巨人の残酷な世界を表している歌詞だなぁと…今は亡きいろんなキャラ達のことを思い出しながらしみじみと思いました。
・「暁の鎮魂歌」はそのタイトル通り、散っていった花達へのレクイエムです。そして進撃の巨人の世界の「奪う側」と「奪われる側」が繰り返すであろう永遠の悲劇。丁度原作でもそのことで思うことはあったので、この歌詞を見た時に「だよなぁ…」って妙に納得してしまいました…。奪われたエレン、奪った巨人…その先にあるものは…と、考えると本当に深い曲です。暁の鎮魂歌はアニメサイズを何度か動画で見たのですが、「心臓を捧げよ!」同様…SE増し増しのフルバージョンを聞いた後にエンディング動画を見ると物足りなく感じますね(笑)少し気になったのは……曲冒頭の「ランランランラン♪」のフレーズ…。最初、「タナトスの幻想(は終わらない)」かな?って思ったけど、よく聞くとちょっと違ってて…次に思ったのが「失われし詩」でしたがこちらもメロディが若干違う…。けど、何となくこの2曲を彷彿とさせる曲調で…私のテンションが振り切れました(笑)あと「暁と黄昏は 同じ寂しい色 抱いて」という歌詞があるのですが、「暁」の部分が右側から、「黄昏」の部分が左側から聞こえてきました…。暁が夜明けの「朝」、黄昏が日没の「夜」を表しているならこれはもしや…「朝と夜の物語」と…!?それとも歌詞カードの位置に合わせたのか、いや…そもそもこの歌詞カードの配置が…!!考え始めたらもう止まりません、ローランが発病する考察したい病です(笑)
【総評】
進撃の巨人のための楽曲でありながら、どこかSound Horizonの世界観も垣間見ることの出来る…中々に考察が捗りそうな1枚だな…と思いました。このCDを聴くと進撃の巨人の様々な映像が飛び交うのですが、その合間合間にSound Horizonの世界観がひょっこりと顔を出す…そんなとても面白い1枚です。進撃ファンはもちろんのこと、ローランにも聞いて欲しいと思った1枚でした。とても満足しております、文句無しの★5です!!
2019年2月28日
完璧‼ 進撃の軌跡ツアコン最中にこんな素晴らしいシングルを書きおろすなんて、Revo様 素敵過ぎます‼ デカジャケも個人的には満足です。
2018年10月23日
TVアニメ、そしてその原作漫画『進撃の巨人』に寄り添う楽曲を世に送り出し続けてきたLinked Horizon（以下LH）、そしてその主宰Revoの最新作。
アニメSeason3のED主題歌となる『暁の鎮魂歌』を含む3曲のマキシシングルとなった今回の『楽園への進撃』は、相も変わらぬRevoの手法・こだわりが楽曲・歌詞カード・ブックレットその他に至るまで施されている。
タイアッププロジェクトであるLHの作品はRevoオリジナルプロジェクトSound Horizon（以下SH）と比べしばしば「万人向け」と評されるが、今作は「そろそろRevoのやり方もわかってきたでしょ？」とにやにやとサングラスを煌かせるヤツの顔が浮かぶような、“Revo節”がやや濃密に感じられる作品となっており、従来のアニメソングなどと比べ、人によっては怪訝な顔をする手法も臆せず取り入れている。
例えば今作1曲目の『黄昏の楽園』もそのひとつだ。この楽曲はすずかけ児童合唱団の合唱をメインとしたものであり、Revoのボーカルパートが一切存在しない。
そこがSH/LHのやり方なのだ。「進撃」で「リンホラ」といえば「Revoの熱いボーカルで奏でるシンフォニック・ロック」となるリスナーも多いが、“楽曲が求めるなら唯一のオリジナルメンバーにして主宰者であるRevoすらクビにして構わない”（インタビュー本人談）し、「シンフォニック」でも「ロック」でもなくなることも厭わない。
“悪魔に魂を売り渡すかのように 楽曲が求める事なら（出来る範囲で）何でもやる”のがRevoという男なのだ。
これまでの活動でのボーカルパートも、主宰であるRevo自身だけでなく、キャラクターになぞらえた歌姫、SHではセリフも担当する声優、人のカタチをしたボーカロイドまでもを効果的に起用してきた。
そのRevoが今回起用した児童合唱団に歌わせた『楽園』のカタチを是非とも楽しんで欲しい。もちろん、『進撃の巨人』の内容（特にまだアニメ化に至っていない原作の先の展開）を知っているならより楽しめることは今回も変わらない。
”進撃のリンホラといえばこれ！”となる楽曲『革命の夜に』も収録されており、Revoの人を楽しませたいというエンタメ性も言うまでもなく詰まっている。
メロディ、フレーズ、歌詞の言葉選び、ジャケット画像にブックレットデザイン、編曲で使用された楽器の意味、歴史に至るまで――貴方がその気になれば骨の髄までしゃぶり尽くせる。それがRevoという男の音楽である。
そのRevoが紡ぐ『進撃の巨人』の音楽も『紅蓮の弓矢』から長い軌跡を辿り、今なお楽園を目指し進み続けている。
その一つの贅沢極まる中間点として、この作品を楽しんで頂きたい――『進撃の巨人』を楽しむ同士として。
アニメSeason3のED主題歌となる『暁の鎮魂歌』を含む3曲のマキシシングルとなった今回の『楽園への進撃』は、相も変わらぬRevoの手法・こだわりが楽曲・歌詞カード・ブックレットその他に至るまで施されている。
タイアッププロジェクトであるLHの作品はRevoオリジナルプロジェクトSound Horizon（以下SH）と比べしばしば「万人向け」と評されるが、今作は「そろそろRevoのやり方もわかってきたでしょ？」とにやにやとサングラスを煌かせるヤツの顔が浮かぶような、“Revo節”がやや濃密に感じられる作品となっており、従来のアニメソングなどと比べ、人によっては怪訝な顔をする手法も臆せず取り入れている。
例えば今作1曲目の『黄昏の楽園』もそのひとつだ。この楽曲はすずかけ児童合唱団の合唱をメインとしたものであり、Revoのボーカルパートが一切存在しない。
そこがSH/LHのやり方なのだ。「進撃」で「リンホラ」といえば「Revoの熱いボーカルで奏でるシンフォニック・ロック」となるリスナーも多いが、“楽曲が求めるなら唯一のオリジナルメンバーにして主宰者であるRevoすらクビにして構わない”（インタビュー本人談）し、「シンフォニック」でも「ロック」でもなくなることも厭わない。
“悪魔に魂を売り渡すかのように 楽曲が求める事なら（出来る範囲で）何でもやる”のがRevoという男なのだ。
これまでの活動でのボーカルパートも、主宰であるRevo自身だけでなく、キャラクターになぞらえた歌姫、SHではセリフも担当する声優、人のカタチをしたボーカロイドまでもを効果的に起用してきた。
そのRevoが今回起用した児童合唱団に歌わせた『楽園』のカタチを是非とも楽しんで欲しい。もちろん、『進撃の巨人』の内容（特にまだアニメ化に至っていない原作の先の展開）を知っているならより楽しめることは今回も変わらない。
”進撃のリンホラといえばこれ！”となる楽曲『革命の夜に』も収録されており、Revoの人を楽しませたいというエンタメ性も言うまでもなく詰まっている。
メロディ、フレーズ、歌詞の言葉選び、ジャケット画像にブックレットデザイン、編曲で使用された楽器の意味、歴史に至るまで――貴方がその気になれば骨の髄までしゃぶり尽くせる。それがRevoという男の音楽である。
そのRevoが紡ぐ『進撃の巨人』の音楽も『紅蓮の弓矢』から長い軌跡を辿り、今なお楽園を目指し進み続けている。
その一つの贅沢極まる中間点として、この作品を楽しんで頂きたい――『進撃の巨人』を楽しむ同士として。
2018年9月26日
インタビューで1曲目が合唱曲というのを知っていましたが、再生したら明るい曲調で子供達が歌っていて聴き終えた感想が｢何これ怖い｣です。知っているフレーズが挟み込まれてる。
2曲目は激アツ＆激アツな曲調。カッコイイ。歌詞カードの左右に歌詞が別れている。
3曲目はEDテーマ。
ミュージックビデオはファンの間で初心者スーモと呼ばれている子が可愛い。
2曲目は激アツ＆激アツな曲調。カッコイイ。歌詞カードの左右に歌詞が別れている。
3曲目はEDテーマ。
ミュージックビデオはファンの間で初心者スーモと呼ばれている子が可愛い。
11のカスタマーレビューおよび15のカスタマー評価があります。
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