上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0戦闘は派手、だけどイマイチ話に入り込めず
2018年9月27日に日本でレビュー済み
なのはシリーズにふさわしく、戦闘はド派手です。
可愛い少女たちが武装して、おなじみの魔法を炸裂させていく姿には目を奪われます。それ目的ならば見る価値も買う価値もあるでしょう。実際私も序盤から続く派手な戦闘の連続に「なのはを見たんだなぁ」と満足できました。
ですが完成度や視聴者への配慮という点で語るなら、今一つという印象です。
新キャラの敵が使う別系統(特別なデバイス?を使用した)魔法や、おなじみのキャラ達の新武装についての説明もないため、今どんな武器を使って従来とはどう違う攻撃を行っているのか視聴者には意味不明です。劇場版過去作で使用されたインテリジェントデバイス(意思もつ武装)やカートリッジシステム(弾丸のようなものを炸裂させて一時的に魔力を強化する)のように、今回も新武装を使用しているならしっかりとした説明が欲しかったところです。見た目にはいつの間にか新しい装備や改造した武器を使っているなぁくらいにしか感じませんでした。
戦闘が目玉である以上、そういった武装の設定的なものも視聴者にしっかりと説明してほしかったところです。
あとは個人的に気に入らなかったところですが、シーンの所々でキャラに共感できず冷めてしまった点がありました。あまり詳しくは書きませんが、例えば自分を庇って自分の大切な人が軽くない怪我をした時、激昂するかと思いきや、それでも冷静に敵とフレンドリーに話を続ける場面など、どうも共感できませんでしたね。
そういった個人的に残念な点はあるものの、過去作に登場したキャラが総出演でそれなりに見せ場もあったので、過去作からのファンとしては見て良かったかなとは思いました。