上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0自分へのプレゼント(ネタバレ有り)
2017年12月24日に日本でレビュー済み
原作は半世紀以上前に執筆され、数々の創作物に影響を及ぼした、ジャパニーズ異能力バトルアクションの原点と謳われた甲賀忍法帖。
2000年代に入り、漫画、アニメーション、パチスロ、続編など今なお様々なメディアで展開されている今作ですが、
この商品は二度目のBOX化と言うことになります。前の物は、プレミア価格で諦めていたので凄く嬉しいです。
徳川の世継ぎ争いに巻き込まれた、伊賀と甲賀の20人の忍者達による壮絶な忍法勝負。
キャラクターの様々な想い、画策や戦略、そして忍法を駆使したチームバトル戦は、オリジナル要素が加えられているにしても、
本当に原作が半世紀以上前に制作された物なのかと、完成度の高さに唸ってしまいました。
悲劇的な話しではありますが、彼らの戦いは無駄ではなかったと言う形で締められているので、視聴して良かったと思えます。
殆どのキャラクターも本当の悪人がいなかったと言う今作の魅力なのかもしれません。
商品としては、BOXに3ケースと円盤6枚、簡易的なブックレットも付いています。
作画も音声リニアPCM2.0chも安定しているので特に不満はありません。
ブックレットに関して不良品が送られた方も居られるようですが、自分は大丈夫でした。
新規で収録された『愛する者よ、死に候え』はさすがに近年に制作されただけあって、凄く綺麗で良かったです。
どうせなら、『蛟龍の巫女』も既存の映像を編集したもので良いので収録してほしかった。
値段も2クールで1万3千ならかなりのサプライズだと思います。自分への今年最後のプレゼントのつもりで購入して良かったです。
ただ、画質に関しては2000年代初期に制作された作品のBD化でたまにあるのですが、時々ちょっと荒さがあるなと思いました。
DVDではごまかせていた部分があったのかもしれませんが・・・・・・。
同年に放送され、名作と言われる『AIR』ですらBD化に際しジャギーなどが目立っていたので、しかたないのかもしれませんが・・・。
とりあえず、少し気になる部分はあったものの、内容的にも価格的にも不満は無かったので☆5でお願いします。
今作は少し残酷な描写はあるものの、余りアニメを見ない大人の方でも楽しめる上質な作品だと思います。
忍者物ってことで便乗して『獣兵衛忍風帖』も低価格版BDも出してくれないかなぁ・・・・・・。
(追記:今更ですが、陽炎の声優さんが銀魂のマタ子と同じ方と知って驚きました(苦笑))