上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0ふつうです
2018年11月14日に日本でレビュー済み
著者が言うこの本の対象者は、ジャズバンドでピアノをやりたい人、そうゆう気持ちがある人、バッキングのバリエーションを増やしたい人、だそうです。
この著者自身、読書家ではないと感じます。ジャズピアノの技術はあるのでしょうが・・・
「はじめに」というところに「和音の譜面」が出てきて、これを押さえて下さいって、そこから鍵盤の押さえるところの図を出します。こうゆうやり方が僕は好きじゃない。だって、コードって図で示すからコードなわけで、ギターコードと言えば、押さえるところが図になっていて、譜面なんか出てきやしません。
内容は、全くの初心者は対象にしていないこと、知識の整理やアイディアを抜き出すネタくらいに考えたらいいと思います。実際、私は、コードのことはiOSのコードアプリを3ヶ月くらいかけて数本探して、それが役に立っています。
音楽書はなんでもそうですが、本の内容を生かせるかどうかは、本人のセンスだと思います。ちょっとでも役立てば、それで意味があったのだということです。