上位の批判的レビュー
5つ星のうち2.0エキゾチック???
2010年8月13日に日本でレビュー済み
褒めるとすれば、独特の雰囲気を持っている、となるのでしょうが、
風景と、イマイチ煮え切らない展開によるところが大きいのではないかと思います。
風景については、あれはまさしく富山県の城端を中心としたものです。
都会の方にはエキゾチックで美しく感じることでしょう。
が、その元ねたを知っていると、ロケハンで手軽に作れるよなあ、ふと感じてしまいます。
地元(近所?)の家を取材すれば良いのですから。見慣れていると新鮮じゃないですね。
もともとこのプロダクションは実力のある下請けだと思いますし、作画自体は間違いないものでしょう。
でも、ここまで徹底して富山なのに、なぜ妙な踊りが出てきたり、今川焼きが出てきたりするのか
首をかしげました。取って付けた感が非常に強く、浮いています。せっかくならリアルな富山もので
統一すればよかったのに。
お話については、私はこういうジャンルが元々それほど好きではないため、
見る人にお任せしたいと思いますが、なぜ主人公がモテるのか納得できなかったのと、
ヒロイン達がなんとなくずれているというか、古風というか、陳腐というか・・・そういうところが
気になりました。親近感が沸かなかったため、どっちでもいいよ、的な気分になりました。
演出についても・・それほど印象に残りませんでした。変な評価の仕方になりますが、
やっぱり京都アニメは上手いのね、と妙に納得してしまいました。
地方の小さなプロダクションとしては頑張ったと思いますし、応援もしたいです。
が、個人的には高い評価を上げることは出来ません。
絵が綺麗で、最近のトレンドからズレた恋愛ものかな、という印象は残りましたが。