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カスタマーレビュー

5つ星のうち2.9
13
岸辺の旅 [Blu-ray]
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2016年12月15日
死んだ旦那と失踪してから亡くなった場所までを夫婦で辿る旅。
原作のよさを上手く出している傑作だと思います。
小松政夫もいい味だしてます。
実際映画館で観て佳かったのでDVDを買いました
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ベスト500レビュアー2017年9月18日
行方不明となってしまった夫・薮内優介は、白玉団子が好物だったのでしょうか?
歯科医の職を捨て、3年間も消息を絶ったままの優介を待ち続ける妻・瑞希が、ピアノの個人レッスンの帰り道に立ち寄ったスーパーで、ふと思いついたように買い求めた白玉粉。
自宅に帰り、独り寂しく白玉団子を作る瑞希の前に、突如として優介が姿を現します。
薄暗い部屋の片隅から、優介がぼうっと現れるシーンで、観客は、彼が既にこの世の人ではないと直観したはずで、冒頭から、監督・黒沢清の見事な演出が光ります。
優介が「長い旅になる」と瑞希を誘って訪れた最初の町で、優介は失踪中に世話になった新聞配達業の島影に再会し、2人は住み込みでその新聞店を手伝うことになります。
実は、島影も、妻への償いの気持ちを抱えたまま、この世を彷徨っているひとり。
新聞のチラシに印刷された花の写真や絵を切り抜くのが趣味の島影の寝室には、切り取られた花々が壁一面に貼り付けられ、活き活きと輝いています。
ちなみに、写真を切り抜く島影の姿に、「かくも長き不在」で浮浪者(主人公テレーズの前に現れた、行方不明の夫と思われる人物)が雑誌から写真を切り抜くシーンが重なりました。
しばらくして、優介の心遣いにより迷いを断ち切った島影は安らぎの地へ。その翌朝、主人を失った新聞店は廃屋と化し、花々も枯れ果てたように壁から落ちてくるばかり。
この新聞店のセットが、夢物語を現実のものとして受け入れてしまえるほど見事で、観客は2人の旅にどこまでも同行したいと思うに違いありません。
次に2人が訪れた中華料理店も、優介が生前、働かせてもらい、世話になったところ。
店の2階にはピアノが置いてありました。
譜面を目にして、何気なくピアノを弾いてしまった瑞希を激しく咎める店のおかみさん・フジエ。実は、ピアノには、フジエの、死んだ妹との悲しい思い出が詰まっていたのです。
償いの言葉を絞り出すように語るフジエの前に、その妹が現れ、ピアノを優しく演奏し、また、消えていきます。教師のように演奏を見守る瑞希の目にも、フジエの目にも、とめどもなく涙が流れます。人の記憶に残る限り、死者は生き続ける。そんな言葉を思い出しました。
そして、2人の旅は、ある種の救済の旅であることにも気付かされました。
さて、優介の不倫話が発端となり、一旦、優介と別れ、その相手・松崎朋子と対面した瑞希は、「私には夫がいる。もうすぐ子供が生まれる。」と朋子に告白され、打ちのめされてしまいます。
瑞希には子供がいません。そして、夫も、もはやこの世に存在しない。
人間、誰もが独りでは生きていけない、という辛い現実から逃れたいためか、瑞希は何かに突き動かされるように、また白玉団子を作ります。
瑞希の期待に応えるように優介が再び現れ、2人は、もう一度旅に出ることを決めます。ひと波乱あった後で、やり直すことを誓い合った現実の夫婦のように・・。
旅の途中で、優介の生前には語ることが出来なかった過去の恋愛体験を、ついさらけ出してしまう瑞希も微笑ましい。
語り尽くさないことで、愛する者との関係が危うくなるのを本能的に避けているのが人間なのかもしれません。
終盤で、あの世とこの世を結ぶとされる滝に現れる瑞希の父親には、どこかキリストめいた風貌が漂っており、この「岸辺の旅」は、瑞希が、死者との対話を通じて神の存在を知る「心の旅」かもしれないと思いました。
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2017年10月10日
じんわりとしみる作品。
深津絵里は、やっぱうまいわ。
深津絵里の"キッチリ"した芝居があるので
浅野のボケた芝居が実に味わい深いものになる。
シナジーですな。

話の設定とか、展開には少々難があるのは
皆さんのおっしゃるとおり。
死んで3年なのか?
3年失踪してて、最近死んだのか?
浅野の追体験といって入るものの、
その辺りが焦点ボケしてて、単なるオムニバス調に
なってしまって、最後にうまく昇華しきれていない。
なんだけど・・・
二人の芝居、また小松政夫を筆頭とする
ゲストが存在感ありまくりな芝居をするので
うまく話が流れていき、最後の海岸にいきつく。
ひとり、荷物をまとめて帰っていく深津絵里の姿に
人を愛おしく想う気持ちの大きさと
その喪失が生み出す孤独感が強烈に伝わってくる。

ウチのカミさんがとても愛おしく思え、ぎゅっとしたくなる作品です。
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2016年10月12日
 湯本香樹実の小説を、映画化した作品。

 3年間も行方不明だった夫が突如帰宅、妻が作った白玉を食べながら、何事もなかったかのように、「俺、死んだよ、富山の海でね」と言う。
 生前、気にはなっていたものの、行けなかった場所を、妻と二人で巡る変則ロード・ムーヴィー。

 有り得ない物語だが、さりげない台詞の中に凝縮された自殺への経緯、稲荷神社の祈願書や交通手段に関する夫婦のやりとりなどが、妙に生々しくも笑えてしまう。

 「ホラーの巨匠」とも言われる黒沢清監督だが、実は穏やかなユーモアの持ち主で、それが浅野忠信の何処かとぼけた一面や、深津絵里が滲ませる柔らかな無頓着性などと相俟り、男女間の埋め尽くし難い隔たり、人間の哀しさや切なさ、可笑しさ、愛おしさ、愚かさ、醜さ、怖さまで、押しつけがましくなく、実にいい感じに仕上げていると思う。

 娘がピアノを弾くシーンは、情緒的過ぎて、もう少し何とかして欲しかったし、ラスト間際の中途半端ななラヴ・シーンは必要だったのでしょうか。
 フル・オーケトラの音楽も、何故にこれほどダサいのか。

 光についての講義場面は、ニュートンの粒子説(鏡などは反射する)、グリマルディやホイヘンスの波動説(ガラス等は通過する)まで遡って、脚本に盛り込めば、もっと解り易く、面白くなったのに。

 さらに、製作サイドの意向なのか、原作及び原作者に気を遣い過ぎたのか、判断がつかないのだけれど、どうも、黒沢さんらしくない居心地の良過ぎるニュアンスが、気になって仕方がありません。
 誰がどうクサするのも自由であり、そういう意見を何となく言いにくい状況こそ、「ホラー」だが、個人的にはなかなか良い作品だと思いました。
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2016年11月6日
2015年公開。  監督は黒沢清(1955年生)。 湯本香樹実の同名小説の
映画化作品。

3年前に疾走した夫(浅野忠信)が、妻(深津絵里)の元に突然戻って来る。
そして自分は死んだ事を告げ、自分がお世話になった人達を訪ねる旅に
誘うお話。

妻の喪失感や悲しみを表現する深津絵里の演技力が素晴らしくて、何度も
あっち側へ連れて行かれそうになったた。 もう死んでても夫と一緒にいたい
という気持ちが切なすぎる。

浅野忠信は無表情でセリフが棒読みというイメージがあって、今回も変わらな
かった。 とても苦手な俳優さん。

最初に尋ねた新聞配達してる初老の男(小松政夫)が出してる死の匂いが
すごかったし、恐ろしくもあった。 

生きていても死んでしまっても、そんなに大差がないんじゃないかという世界観が
結構ヤバいのだけれど、たしかにそうかもしれない。 この辺が受け入れられる人
は、この作品を楽しめるんじゃないかと思う。

生と死の間をゆたうような、不思議な作品です。
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ベスト1000レビュアー2016年5月10日
ある夫婦がいて、どちらかが先に逝ってしまったものの、何らかの理由でこの世に舞い戻り、残された連れ合いの元に帰る。
こういうシチュエーションを持った夫婦愛の映画って、個人的にはなんともやっかいです。
なぜなら、思考停止に陥り、心が掻き乱れてしまいがちだから(笑)。
3年前に夫が行方不明になり、今や脱け殻のような無為な日々を送っている妻の元に夫が現れ、自分は既に死んだ身だと告白します。
これは、夫がこの世で"やり残してきた事"を成し遂げる為に、彼と共に旅に連れ添う妻の物語です。
彼が果たさなければならない強い思い、それは、当初は、彼がこの3年間、つまり、この世とあの世をさまよっていた間に、出会って世話になった人たちの救済と鎮魂のようなものだと思わせます。
ふたりの旅は続きますが、実は、彼の"本当の思い"は別にありました、、、。
監督の黒沢清は独自の世界観を持ち、心理的恐怖描写に長けたカルト的な魅力を持つ人です。
今作品も随所にうら淋しく、オカルトチックで、スピリチュラルな部分を強く感じますが、飽くまで悲しくて切ないお話です。
誰にとって、それはむろん、妻にとっての、です。
彼女はこの世にいないはずにも拘わらず、突如現れた夫の願いを叶えるべく旅に同行します。
それは空洞化した心の隙間を埋めたい、それが現実世界では計り知れない超常的なものであっても夫と少しでも長い間一緒に居たいとの渇望からだと思いますが、その道行きには絶えず死の気配が漂います。
彼女は、彼と行動を共にする事で、彼と再会する人たちの思いが救済、安寧されていく事を目撃していく訳ですが、それは同時に、ふたりの終焉の時間が、一歩ずつ確実に近づいていく事への不安と恐怖に思いが駆られる事でもあります。
これがツラいし切ない。
彼女は旅の終着点が悲しい末路である事が分かってる。
この話は有り体な美しいラブストーリーではないでしょう。
夫がこの世から亡くなったのは、事故死でも、病死でも、もちろん殺された訳でもありません。
彼はこの世に未練があって死んだようではない、ここが妻であり、人生の同伴者からするとやりきれない、そんな気がします。
私は男ですが、そして今作品の浅野忠信、好い味を出しているんですが、やはり身勝手でご都合主義的だと思いますよ(笑)。
でも、その一方で、これは優しさを見失ったり、信頼関係が薄れたりしながらも、相手を思いやる夫婦の物語でもありますね。
深津絵里、名演です。彼女の素晴らしさゆえに、作品の本質、テーマなど二の次になってしまいます。
今作で流れる音楽は、彼女の揺れ動く感情をイメージしてみせたようでしたね。
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2017年3月18日
設定が面白いなと思い、期待して見ました。

が、どういう内容だったかなー と、あまり思い出せないくらい。。

覚えているのは、音楽の演出が過剰で違和感を覚えたこと。
わりと早い段階での壮大ストリングス系の音楽。
まだはっきりとした像がつかめず、映像の中の空間に何かを感じ取ろうとしている段階なのに、その大袈裟な音楽のせいでこちらの感覚の全てがかき消されてしまう感じ。

まだ無音の方がかえってシュールで面白い作品なのでは、と思いました。
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2017年8月8日
途中で寝てしまうほどでした。それほど、内容に引き込まれませんでした。
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2017年2月28日
映画は上映ごとにかつて生きていた人間の姿を再現するのだから、毎度死者の映像を観るようなものである。
したがって、この手の設定がよくなじむ。
しかし、その思想も、この映画の結論も含めて極めて凡庸ではないか。
黒沢清も焼きが回ったか、と危惧せざるを得ない凡作である。
こんなものに賞を与えているカンヌには失笑しか覚えぬ。
世界の映画界は停滞し何も変わっていないということだ。
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2017年5月14日
死者が(浅野)が妻(深津)にだけ見えるというのならわかる。しかしほかの大勢とも普通に話をしたり、ほとんど生きてる人間と同じ扱いという描き方には首をかしげてしまう。もうこれだけでダメだ。人間と会話して抱き合う。霊には感覚はないはずだ。何故なら実体がないから。実体がない夫と妻が抱き合う、ありえない。監督は霊の世界をどう理解してるのだろうか・・・・・・。とにかく駄作。
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