上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0ガンダムではなく安彦「オリジナル」
2023年7月2日に日本でレビュー済み
「初代(ファースト)」をこよなく愛する者です。
ⅠからⅥまで全話(ブルーレイ)視聴した感想を述べてみたいとお邪魔しました。
さっそく冒頭の戦いで観る気を失いそうになるのを耐えしのぶ必要があります。
たしかにメカたちは鮮やかでヌルヌル動くし息をつかせぬテンポで展開されるシーンの数々は頑張ってると言えなくないけど本当それだけなのです。
迫力もなければカッコ良くもない…早送りでコメディ映像を見せられているような感覚。
シャア(赤いヤツ)なんてあの速さとペースで動き回ってたら「5隻」どころかその3倍以上の戦艦を撃破してしまうだろうし
なにより「ジオン」がいきなり数で勝る「連邦」に正面から艦隊戦を挑むなどおかしくて理解に苦しむ。
不意に遭遇したとしても直ちに回頭、距離を保ちながら
まずは絶対的アドバンテージを持つモビルスーツでかく乱しダメージを与えたところで総攻撃というのが正しい手順であり戦術と考えます。
続く本編に出てくる人物の描き方にもいろいろ意見あるのですが私の最も気に入らなかったのがガルマ(ジオンのザビ家末弟)
公正で純粋な「坊や」から我がままで感情的な「お子ちゃま」に変更されていて
少なくとも本来の彼は戦闘の様子をモニターで見ながらヒステリックに喚いたりしません。
ただストーリーそのものは地味だけど面白いし、やはりシャアやラル(ヒゲの人)の活躍を目にするのは楽しいです。
あくまで「初代」特に「安彦」ファンのかた向けに創られた作品だと思いました。