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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.6
16
64 ロクヨン ブルーレイBOX [Blu-ray]
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ベスト1000レビュアー2015年12月21日
心筋梗塞で倒れ、記憶障害にも苦しめられた
原作者の横山秀夫が改稿作業を続け、一度の出版中止を経て
2012年10月に刊行した推理小説をドラマ化。

原作未読なのでそれほど期待もせず視聴したが
これがまたすこぶる完成度が高くてドラマ力に満ちた作品だった。
重厚で良質、そして驚愕。紛れもない傑作。

2015年はドラマ全74本を視聴したが
この『64 ロクヨン』を文句なしにベストに挙げたい。

1週間に10本以上のドラマを観ていると、さすがに
テレビ画面と1時間じっと向き合うことが物理的に不可能になり、
どうしても「ながら観」が多くなってしまうのだが、
本作だけは「しっかり観」。というのも、画面隅々に
いたるまできちんとした演出が施されているから。

まず公式サイトで、かなり入り組んだ人物相関図を見て
少々ゲンナリしたが、キャラクター関係は分かりやすく
配置されているので観ていてこんがらがることはまずない。

物語に重要な役目を負う人物は限られるため
話にも入りやすいし、それどころか各人物に感情移入や
共感しやすいように演出的にも配慮されている。

物語は5つがメインとして動き出す。
昭和64年に起こった幼女誘拐殺人の未解決事件、
刑事部と警務部の軋轢が絡んだ長官視察問題、
マスコミが要求する実名公表問題に振り回される広報室、
ピエール瀧扮する主人公・三上と家出した娘の確執、
そして新たに発生する少女誘拐事件。

一見無関係に思える5つの出来事がクライマックスに向けて
集約されていき、数々の伏線も見事に回収されていく。

回収するためだけの下手な伏線仕込みとは違い、
それらの伏線が物語の直接的な効果を担っているため、
凡作ドラマによくある「後付け」とか「こじつけ」のような
無理くりな展開に陥っていないのが素晴らしい。

ピエール瀧の感情をあまり表に出さない
実直な主人公像が見事なまでにハマっており、
ドラマオレデミー賞では今のところ間違いなく主演男優賞。
顔がでかい(失礼:笑)、背が高いという威圧的な存在感があるのに、
未解決事件と家庭問題と組織のパワーバランスに振り回される姿が
なんとも滑稽なんだけど、それでもムチャクチャ渋い。
劇中で二度涙を見せる場面ではこっちの涙腺も決壊しそうになった。

そして幼い愛娘を惨殺され、妻も失った孤独な男に扮した
段田安則の怒りを胸に秘めた「静かな怪演」もお見事。
ドラマオレデミー賞なら間違いなく助演男優賞。
最終回で明らかにされる彼の異様なまでの執念が
また熱い感動を呼び起こしてくれるのだ。

幼女誘拐殺人という重いテーマを扱いながらも
サスペンスとしても、人間ドラマとしても、
そしてエンターテインメントとしても最上級の出来。
間違いなく観るべきドラマの1本。

ちなみに映画版前編も鑑賞。
監督が「あの人」なのであまり期待してなかったが
良くも悪くも原作を丁寧に映画化したという印象で
個人的にも良作の部類に入ると思う。悪くはない。

原作未読、ドラマ版未鑑賞の人には
かなりいい作品に映ったのではないだろうか。

ただ、誘拐された少女の遺体がドラマ版では
側溝で無残に放り投げられた状態で見つかったのに対し、
映画版では車のトランクの中で発見されるという描写に変わっている。
観客に犯人への憎しみ、怒り、憎悪を抱かせる、
つまり被害少女の父親に感情移入するという点においては
ドラマ版の方が優れているような気がした。

問題なのは、演出があまりにも同じだということ。
監督ら作り手はドラマ版も観ていないと
ここまで同じ演出にはならないだろう、
と言っていいぐらい似ているのだ。
「同じ原作だから仕方がない」という言い訳の範疇を超えている。

話の展開のさせ方や、演出がドラマ版と酷似しており
ドラマ版に惚れ込んでいる人ほどデジャヴ感が
強まってしまう弊害が起こりやすい映画版。
もう少し寝かして演出プランを練ってから映画化するべきだった。
明らかに時期尚早な映画化だったことは否めない。
(結末が原作とは異なるらしい後編に期待か)

映画的魅力に満ちていたドラマ版に対して、
どこかドラマ的に映ってしまった映画版。
特に次回予告編はドラマ版の方が明らかに映画的な作りで
早く次が見たい!という欲求に駆られる度合いが強い。

そういう意味でも
先にドラマ版を観ておくことをオススメしたいが、
既に先に映画版をご覧になられた方は
映画版の後でドラマ版と比較されてみるのも一興かも。
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2015年12月31日
テレビの連ドラと侮るなかれ。
(少なくとも私にとっては)ここ数年のうちでベスト5に入る映像作品です。
劇中に登場するキャストの的確さ。
作品の根底をなす「過去の呪縛」を表現した劇中挿入曲の素晴らしさ。
(既存のフォーマットをものともしない彼の人らしい!)
物語の終幕、張り詰めた緊張を徐々に緩めていく脚本の素晴らしさなど、原作をしっかり咀嚼し消化していると感じられる作品です。
本放送後、リバイバル放送や映像ソフト化の話が聞こえてこなかったのでやきもきしていましたが、やっと正式なアナウンスがあり早速予約しました。

到着がまちどうしい!
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2016年4月2日
昭和64年、昭和から平成に変わろうとする まさにその年に発生した未解決少女誘拐事件、少女は無残な惨殺死体で発見される・・
時効をまじかにして、その事件の記憶を引きずる刑事たちそして被疑者の父・・
その男たちの前で、過去の事件を思い起こさせる誘拐事件が発生する・・複雑に絡み合う事件と事件、人と人・・・
おまけに、同じ刑事たちの妨害・・
いや~・・知らず知らずのうちに引きつけられてしまいます。
ながら・・観のできないドラマでした。
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2016年4月25日
久しぶりに骨太のドラマに出会えました。何度見ても飽きません。配役も素晴らしい。特に柴田恭兵さんの松岡参事官は、力加減の程よい語りが何とも言えません。
クライマーズ・ハイ、ハゲタカ、ロクヨンと、この10年間で傑作を多く誕生させてるNHK。これからも期待しています。
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2016年8月4日
映画もいいけどドラマもいい!映画を観た人も見ていない人も、必見です。
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2016年2月1日
原作の忠実な実写化で高く評価されているNHK版「クライマーズ・ハイ」。
同じ横山秀夫原作の「64」を、同じ脚本家・作曲家・ディレクターが再集結して
ドラマ化したのが本作。

…という予備知識はまったく持たず、原作も未読のまま、番宣を見かけて
「ちょっと面白そうかも?」ぐらいの期待感で視聴しました。

公式HPにも書いてありますが、本当に緊張しっぱなしで息抜きのような
場面が全然ない。他のレビューにもありますが、「ながら見」はまず無理。

画面への引き込まれ方が半端じゃありません。途中から、「これは俳優たちが
台本どおりに芝居しているドラマなんだ」という感覚が完全に消え失せ、
あまりにもいろんなことが同時に起きすぎて胃に穴が開きそうな
主人公・三上の境遇を味わえます。この辺は「クライマーズ・ハイ」と同様。
主演のピエール瀧は「昭和顔」ということで選ばれたらしいですが、
正直、時々セリフが聞き取りづらい。でも考えてみたら、世の中は滑舌よく
ハキハキしゃべる人ばかりではないわけで、逆に「こういう人、いそうだな」と
思わせる要素になっています(そこまで狙ったかどうかはわかりませんが)。

さらに必見なのが、次回予告も兼ねたエンドクレジット。
電話の音や登場人物のセリフをわざと中途半端なところでぶつ切りにして、
意味が通じないものになってるんですが、「なんかわからんけど、次回も
絶対観よう!」という非常にヒキの強いものになっています。

「NHKが本気になったら、やっぱりすごいものを作る」ということを
改めて認識させられた一本。何度も観たいので、予約します。
劇場版は…「クライマーズ・ハイ」の轍だけは踏まないでほしい…。
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2017年1月26日
作者の大ファンで、これまで数々ドラマ化されてきたのを見ましたが、この作品ほど心打たれるものはありません。
ピエールさん、この人の演技はあまり見た事は無かったのすが、いいじゃないですか。数々の困難に翻弄されながらも部下を引っ張り、記者たちを懐柔し妻を支え、引きこもりの青年をも救ってしまう。
何と言っても登場人物全員の心情が細かく描かれているところがいいです。映画版も見ましたが、あまりにも淡々と進んで行き感情移入が出来ませんでした。惜しむらくは、娘に家出をされた母親が美し過ぎる件です。
原作では、娘が家出をして以来、美容院へも行かず化粧もしなくなった、それでも美しさを失わないどころかむしろ、際立たせているとあります。
まあ、ドラマなので仕方ないとは思いますが。。
それぐらいしか欠点がありません。ラストは原作とは違いますが、こうあって欲しいと願わずにはいられませんでした。
NHKさんのドラマにハズレはありません。その中でも大好きな作品になりました。
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2017年3月20日
長いですが無駄な部分はなく素晴らしい。映画版も見ましたがやはりこのテレビ版が突き刺さり響きました。
一番好きなのは大友さんの音楽で絶妙にハマってます。
大森寿美男さんの完璧な脚本とNHK精鋭のスタッフが生み出す緊張感ある演出。
ピエール瀧、木村佳乃、柴田恭兵、新井浩文、尾美としのり、萩原聖人、平岳大、永山絢斗、堀部圭亮、段田安則という素晴らしいキャストの演技は忘れられない強い印象を残します。
感動する銘川さんの部分と核となる雨宮さんの部分はやるせないのですが、作者横山さんの特徴とされるヒューマニズムな泣ける箇所なので本当に大好きです。
誇張されない雰囲気の中、現実の殺人や警察、新聞記者の妙にリアルでドロッとした世界を見事なまでに描ききった怪作だと思いました。
64ロクヨン、面白い。スゴいです。
明日にでもまた見直します。
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2017年4月30日
佐藤浩市さん主演の「64」も良いですが、個人的にはこちらの方がしっくりきます。内容の好みでも。。。
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2016年4月30日
リアリティあるストーリー展開。緊迫感漂うカメラワーク。登場人物の鬼気迫る心理描写等々、ここ何年もの間こんなにテレビに釘付けになったドラマはありません。
ロクヨン本筋とは別の人間関係・心理的葛藤(県警幹部と記者クラブの板挟みにあう広報室等)が見どころ。特に三上広報官・捜査二課長と新聞記者との心理的(肉体的)な白熱した鬩ぎあいは観ているこちら側がもうやめてくれといわんばかりにのめり込みました。
ストーリーがパターン化した昨今の警察ドラマの中にあって久しぶりに見応えのあるものに出会えたような気がします。
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