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カスタマーレビュー

5つ星のうち2.9
1,221
5つ星のうち2.9
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2015年9月18日
この作品はコブラ部隊が戦場で感じる感情を全て味わうことができます。
プレイしたばかりは先が気になるシナリオ、新システム、新キャラ、新マップ、自分で考え潜入できる喜び(ザ・ジョイ)を感じます。
二章に突入すると違和感を感じ始めます。進まないメインOPS、シナリオに。
そして、唐突に始まるスタッフロールとエンディングに「えっえっ?終わり?まだ続くんだよね?」と恐怖(ザ・フィアー)します。
そして、本当にストーリーが終わってしまい(ジ・エンド)その恐怖は虚無感にも似た哀しみ悲しみ(ザ・ソロー)に変わります。
やがてソローは、KONAMIと小島監督への隠しきれない抑えきれない怒り(ザ・フューリー)になります。
「俺が待っていてのはビッグボスが悪に落ちた理由だ!ふざけるな!ちゃんと完結させろ!」
どんだけ叫んでも意味はありません。私が知っているKONAMIと小島監督はもういないのだから…。
そして、二度と語られることのない物語を想いながら胸を痛め(ザ・ペイン)ます。
失われた物語。失われたこのシリーズへの想い。
それらは幻肢痛(ファントムペイン)となりこれから先も私達を苦しめることでしょう。
ということで星1つ。
16コメント16件| 1,980人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年9月30日
一通りクリアし、特典映像も観ました。普段レビューは書かないし、自分の言いたい事はほとんど皆様が書かれているのですが、色々と思うところがあるので書かせて頂きます。長文になってしまいますが、お付き合い頂ければ幸いです。

まず、レビューの多くは本製品は未完成品だから、星1つという評価をされている方が多くいらっしゃいますが、制作者サイドが「本製品は完成品です!」という主張を貫き通されるのであれば、あくまで完成品という視点でMGSVの評価をさせて頂きたいと思います

代わり映えのしない景色が広がる、広いだけのマップ・事前情報ほど自由に歩き回れない・小さい潜入施設が多い・任意でセーブ出来ない・マザーベースの施設内にほとんど出入り出来ない・派遣ミッションの仕様・武器、拠点開発に時間掛かり過ぎ(派遣ミッションも同様)など不満点も多いですが単純にゲームとしての評価をするのであれば、星3~4ぐらいが妥当かと思います。グラフィックは綺麗だし、改善点はあるにしろ自由潜入は楽しいし、武器やエンブレムなどのカスタマイズ要素も豊富、武器の種類も豊富で楽しめてはいます。しかし、ゲームを進めていく内に本製品の雑な仕様が目に付き始め、最終的な評価は星2つとさせて頂きました。 。

(ここからネタバレ有)

上記の通り、ゲームとしてはそれなりに楽しめました。しかしMGSシリーズはゲーム性だけでなくストーリーにも重点を置いている作品なので、ストーリーも評価対象になるのは当然の話です。狩りゲーとは訳が違います。結論から言うとストーリーはシリーズの中で1番魅力を感じませんでした。突っ込みどころ多いし、要らん伏線張るし、悪い意味で期待を裏切ってくれました。EDも他の方が言われているように唐突にやってきます。また収録されるはずだったエピソードが仮に収録されていたとしても、中途半端な終わり方に変わりはありません。また5、6年後に次回作を出すために敢えて新たな設定、謎を残したのでしょうか。只でさえ海外に比べて開発遅いのに気が遠くなります・・・。 相変わらず声優さん達は素晴らしい演技をしている分、余計に勿体無く感じます。

そしてストーリーを評価する上で外せないのが、今回の主人公はスネーク本人ではなく、スネークの顔に整形した兵士=プレイヤー自身という事です。個人的にはこの設定は要らなかったし、この発想はなかった。
好きなゲームキャラを挙げろと言われれば、真っ先にスネークが思い浮かぶぐらいスネークが好きです。しかし、私はMGSをプレイしていてスネークになりたいと感じた事はありませんでした。何故ならスネークは設定上、自分みたいな小さな人間とはあまりにもかけ離れて過ぎている人物のため、ある意味感情移入がしにくいキャラなのです。私がMGSをプレイしていていつも思う事は、スネーク達のストーリーを見届けたいという客観的なものです。本作は「28年間謎だった、BIGBOSSが闇堕ちする理由が明らかになる!」というプロモーションをしていたので、それを期待しましたがその内容はありませんでした。

小島監督の発言やネット記事を読む限りでは、(小島監督が手掛ける)MGSは今回が最後なので「BIGBOSSであるプレイヤー自身」が語られていない部分を各々勝手に想像して補って下さい、みたいな理由で上記のような設定にしたそうです。このアイディアを肯定的に捉えるか否定的に捉えるかは人それぞれだと思いますが、私個人の意見を書かせてもらえばこんなのはただの屁理屈です。
何故なら最初からプレイヤーにストーリーの補完を丸投げしたいなら、そもそもMGSV自体要らないからです。MGSVが出なくてもBIGBOSSを始め、ほとんどのキャラクターは結末が決まってますし、ストーリーの補完なんていくらでも出来ます。これなら最初からMGSPWをBIGBOSSの最終作として出した方が良かったのではないのでしょうか。28年間待たせた真実がプレイヤーの想像に任せます、では拍子抜けもいいところです。

また、本作は「序章・1章・2章」という構成で成っていますが、2章の出来があまりにも雑過ぎます。2章は20ミッションほどありますが、半分以上は難易度を高めた1章のミッションを使い回すという謎仕様になっています。難易度以外は1章の内容そのままなので、会話内容・イベント内容も1章のものと全く同じです。実際のストーリーに関わるミッションは5個ぐらいしかありません。厳密に言えばストーリーに関わるサイドミッションを入れれば10個ほどになりますが、単調なものです。(てか、このサイドミッションを何故メインミッションに入れなかったのか・・・)最初からこういった仕様で開発していたのであれば、理解に苦しみます。

加えてストーリーの補足情報ぐらいならともかく、ストーリーの核心部分をもカセットテープで済ませるのもどうかと思います。これもMGSPWと同じ仕様ですが、PWはハードがPSPだったので、ハードの事情を考えれば納得出来ましたが、今回は勝手が違います。映像で観たい内容が沢山あったのにカセットテープで聴くだけ。ゼロと他のキャラのやり取りなんて観たくて観たくてたまらないのに、何故イベントシーンを作ってくれなかったんですかね。

そしてこれは、MGSVの直接的な評価にはなりませんが、コナミと今は亡き小島プロダクション(以下コジプロ)についてです。

まず発売前に開発体制が変わったとか、小島監督が役員から下ろされたとか色々ゴタゴタがありましたが、企業のいざこざなどは我々ユーザーには関係ありません。しかしもし、そのいざこざにより本来発売されるはずの商品が発売されなかった、というのであれば話は別です。今回のレビューは、あくまで本製品が「完成品」という視点でレビューをさせて頂いたつもりですが、私も本当にこれは完成品なのか?と疑問を持っているし、他の方のレビューを見ても同意できるものばかりです。

確かMGSVの映像が初めて公開されたのは2012年頃だったかと思います。「そんなにお待たせしない」と小島監督が発言した、と何かの記事で読みましたが「そんなに待たせない」とは何年後の事を言っていたのでしょうか。また、去年の東京ゲームショウでは初めて発売年を発表していましたが、最初から今作の様な出来をゴールに開発していたのであれば、かなりガッカリです。まぁ発売後の小島監督のTwitterを見る限りでは、これが完成形なんだと感じました。これだけ不満を持っているユーザーがいるのに、平然とTwitterをしている小島監督のメンタルの強さには、ある意味感心を覚えます。

今後は小島監督抜きの新チームでシリーズを展開していくみたいですが、まずはユーザーの理解を得るのが最優先ではないでしょうか。腑に落ちない点が多すぎます。 また、大塚明夫さんが自身のTwitterで、コジプロ解散を発表した事が話題になりましたが、こんな事1人の声優さんにに言わせるべき事ではないでしょう。ちゃんと企業が正式な場で発表するべきです。大塚さんの心中を考えると何とも言えない気持ちになりました。

以上となりますが、今回のMGSVが完成品だとしても、個人的に高評価はないですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

・・・・・・クワイエット戻ってきて・・・君が必要だ(つд⊂)
1コメント1件| 347人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年9月14日
今回のメタルギアは『英雄”ビックボス”がなぜ悪に堕ちたのか。』というメタルギアの物語の最後のピースを埋める役割を担う。
というのを公式の方の宣伝でも大々的に出されていました。

”ビックボス”といえばメタルギアの物語を語る上では外す事の出来ない存在です。彼の英雄的ドラマの数々には恐らく殆どのメタルギアファンの方が心に深く刻まれている筈です。

彼の活躍を描いたMGS3、OPS、PW、と、”ビックボス”の武勇伝が明かされるたびに自分は今までプレイしてきたメタルギアの物語に更に深みが増していくのを感じていました。
”ビックボス”という”男”の存在はそれほど絶大なのです。

そして今回は彼が今まで成し遂げてきた英雄道から外れ、世界に仇をなすアウターヘブン首領『BIGBOSS』になる過程が描かれる。

自分はこの真実を知るのが正直嫌でした。
自分の中では、彼は世界を救ったヒーロー。
そんなヒーローが悪になるという展開をこの目に刻むのが凄く怖い。
だけど知りたい。何が彼を、スネークをどん底に落としたのか。
それを知れば、自分がメタルギアという世界に対する見方、ビックボスという男に対する思い入れは今以上に大きくなる。
そう思っていました。

あのラストを観るまでは。

ラストの展開について賞賛する声もあるそうですが、
自分はラストを観て愕然としました。

何故愕然としたのかの理由をこれから上げさせていただきます。

他のレビューの方でも挙げられていますが今回の話で”ビックボス”が悪に堕ちた動機は描かれません。
しかもストーリーは途中で切られます。更には今回自分が操作していたスネークは偽物で本物はどっかにいって『真のアウターヘブン』を作っていると言われます。

もう訳がわかりません。

”ビックボス”が悪に堕ちる動機は『GZのラストや今回のストーリーの途中までの要素を繋げてご自由にご想像してください』的なのを公式の方から『察しろ』的な感じで提示されてる気がして、怒りというよりは『なんだこれ…?』状態です。

ストーリーもせっかく一章はボリュームもあり、内容も”ビックボス”のヒーロー的な活躍。そして報復の火を助長させるシナリオで盛り上がっていたのに、二章の短さ、そして突然のエンディング。しかもラスボス無し。
これは、『今作は完成していなかった』ということを如実に表していました。

そして極めつきは、『スネークが偽物だった』という事です。

今回のスネークの正体はGZのラストで一緒にヘリに乗っていた”メディック”です。その”メディック”は顔を整形し、”ビックボス”の顔を手に入れ”ビックボス”を演じます。
”メディック”の素顔はGZの中では映されず、今作のプロローグで自分が”メディック”の素顔をメイクする。
言い換えれば、今作の主役はオンラインゲームでよくある自分の分身『マイアバター』です。
それを今作のエンディングで明かされ、最後に本物のビックボスに『お前は俺の影武者じゃない。お前こそBIGBOSSだ。』『俺たちは2人揃ってBIGBOSSだ』的な事を言われます。

このエンディングにはどうやら称賛する声もあるそうですが、自分はそうは思えませんでした。
自分は”ビックボス”の活躍を見たかったのに、血の繋がった兄弟でもなく、親子でもなく、クローンでもない。『顔を整形した赤の他人』を操作していたと思ったら、急に今作の劇的なストーリーが全て茶番に思えました。

終いにはMGのBIGBOSSは今作の”メディック”と表記される始末。
公式の方から『ビックボスはスネークだけではない!そう、もう1人いたのです!そして、そのもう1人とは、見方を変えればアナタ自身でもあるのです!つまり!メタルギアシリーズの第1作であるMGのラスボス、BIGBOSSはアナタ自身なのです!!どうです?嬉しいでしょう!』
そう言われてるような気がしました。

偽物という設定とそれがプレイヤー自身であるという設定は確かに面白いです。

でも違うんです。そうじゃないんです。
自分が観たかった、知りたかった事は偽物の事じゃない。
”ビックボス”という1人の”男”の事を知りたかったんです。
なのに、肝心のビックボス本人はカズや仲間達がGZで喪った家や仲間の仇を討つために頑張ってる中、1人どっかでなんかやってる程度にしか説明されない。

自分が最後に観るビックボスが、仲間を置いていく薄情な男として写ってしまいました。

こんなの納得出来ません。こんなの”ビックボス”じゃないです。

今作のおかげで自分はメタルギアに対する見方は悪い方に傾いてしまいました。
とても残念です。

ですが、この話は繋げようと思えば繋げれるはずです。
大型アップデート。有料DLC。どんな形でもいいです。どうか”ビックボス”の話を観せてください。
KONAMIさんや小島監督の間で色々あるのは存じております。
恐らく実現はかなり難しいのかもしれません。
それでも、我儘ですが、どうかお願いします。
英雄の本当の最後の物語を観せてください。
1人のメタルギアファンとして何卒お願いします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
長文失礼しました。
2コメント2件| 661人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年9月8日
発売日に購入し、エンディングまで一通りプレイしました。プレイ時間は40時間程度です。
ゲームの操作性、グラフィック、演出、どれも申し分ありません。
発売日に冒頭の数時間をプレイした人が、星五つを付けているのも頷ける出来です。
オープンワールドという仕組みがメタルギアソリッドに馴染むかどうか半信半疑だったのですが、上手い具合に機能しています。
入念に偵察を行って慎重に潜入したり、戦車で敵を蹴散らしながら突撃したり、ゲリラの如く草木に隠れて動いてみたり。1つのミッションをいろんな形で遊べます。攻略の選択肢が多様になった事で、潜入ゲームが苦手な人でもゴリ押しでクリアできるようなレベルになっていると思います。個人的には、物陰に隠れて戦車や装甲車を砲撃するのがとても楽しかったです。
また、「メタルギアソリッド・ピースウォーカー」で好評だった基地育成システムも搭載されています。戦場で兵士を集め、自らの部隊を構成していくという育成シミュレーション的要素は本作でも健在です。また、本作では構築した基地を利用してオンラインで対戦が出来ます。
ゲーム性に関しては、前作の正統進化と言っても良い出来だと思います。

さて、ここまで素晴らしい点を述べてきましたが、ではなぜ星一つなのか。
それは「未完成品だから」この一点に尽きます。
詳細はネタバレになるので多くは語れません。しかし、だからといって黙っている訳には行かない。そんな出来です。

一定の段階までストーリーを進めると、ミッション選択画面に謎のミッションが現れます。
そして、このミッションをクリアすると唐突にエンディングを迎えます。本編はこれで終了です。(2015年9月8日現在)
この最後のミッションの出来自体は賛否両論ですが、私はそこまで悪いとは思いませんでした。
問題は、このミッションを以て、ストーリーが一切完結すること無くゲームが終わってしまうという点です。
小説に例えるならば「終盤まで読み進めると、最後の数十ページがごっそり切り取られていた」といった感じです。それまでの話の流れ、展開、伏線、謎等々、それらを全て放り投げて、物語は突然終わります。打ち切りに等しい出来といっても良いでしょう。
ちなみに、本作のPVでは「伝説の男が悪に染まった理由が明かされる」といった、まるで本作が完結編であるかのような予告がなされていましたが、そんなものは一切明らかになりません。

限定版の特典に一部収録されていますが、当初はちゃんと続きのストーリーも作られていました。しかし、発売の段階でそれらは全てカットされてしまいました。会社の事情、制作者の事情、いろいろあった事は想像がつきます。
しかし、明らかに未完成の作品を完成品としてそのまま発売するというのは、本当に正しいのでしょうか。

偉大なるメタルギアサーガのフィナーレが、こんな打ち切り同然の出来だと言うのなら、あまりにも無念でなりません。
7コメント7件| 745人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年10月4日
※ネタバレを含んでいます 

 まず初めに言いたいのは完全なる未完成品だということです。なにこれ?なんなの?よくこんな状態でフルプライスで堂々と発売できましたね。ストーリーがひどすぎます。ネットの噂で言われている本当は全5章構成だとか、PC版のデータ解析で明らかになった本当のエンディング映像が出回ったりとか色々と騒がれているようで、前置きなどがなにもなく2章にて突如表れるミッションがありそれをクリアするといきなりエンディングになる。コントローラーを握りながら、え?え?は?は?、と口に出してしまいました。全く意味不明です。話がつながってなくね?重要な部分をゴッソリとカットして、はいお終いって、ユーザーをバカにしすぎてませんか?何年も待ってた人が大勢いるんですよ?これは詐欺ですか?しかもエンディング自体もあっさり終わります。感動もなんもありません。ストーリーには起承転結とありますが、このゲームのストーリーは起結しかありません。限定盤についている幻のエピソードも見ましたが、いやいやいや、なんでこれカットしたの?ほぼできあがってるじゃん!っていうかこれを見ないと納得できないでしょ!これを見れない通常版買った人はゲームをクリアしていつまでたってもずーっと頭の上に「?」が浮かんだままですよ?

 と、ストーリーに関して不満を言うとキリがないのでゲーム性の話をしますが、最初は本当に面白かった。これからたくさん仲間集めたり、強力な武器をかいはつして強いボスを倒したりするんだろうなとドキドキワクワクしていました。しかし、1章の途中から気づいた人もいると思いますが、初めから終わりまでやることが全て同じです。ただ場所が違ったり敵が多かったりするだけで何の変化もないことをただただ永遠に続けていくだけの作業ゲーです。そのやることというのが、ただ人を回収するだけのものです。本当にそれだけです。ボスなんて1体だけですよ。これじゃあ武器を開発する必要もまったくないし、麻酔銃だけあればいいじゃないですか、マシンガンとかショットガンとか一切必要ないじゃあありませんか。最後のステージなんてひどいもんですよ。最初と全く同じで、ただ這って逃げるだけって、それでエンディングって・・・・

 本当にここまでひどいゲームは初めてです。私はメタルギアの大ファンで全てのシリーズをプレイしてきました。なのでこの作品をずっとずっと楽しみにしていました。それは私だけではなく世界中にたくさんいると思います。なのに、なのにこんなの酷すぎるよ・・・

 コナミは社内でゴタゴタがあったのか知りませんが、それは社内でのことで、ユーザーにそれを押し付けてはいけませんよ!というかこんな未完成品を発売してはいけませんよ!クリアしてこんな悲しい思いをするんだったら、もういっそのこと発売中止とかにすればよかったんだよ。

 このゲームでよく出てくる「報復心」という言葉、これを一番感じたのはプレイしたユーザーなのかもしれませんね・・・・・
 
2コメント2件| 341人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年9月11日
面白い。
先に進みたくてしょうがなく頻繁に流れるエンドロールさえ煩わしく感じる。
楽しみにしていた期待感でそう感じてるのではなく純粋に面白い、「取り返しのつかない事やってたら2週目でやろう」と思いネットで情報も見なかった。

第一章がとにかく長く「どんだけ遊べるんだこのゲームは!」と思わさられた。
武器がそろってくるとサクサク進むようになりもったいないのでサイドOPSで休憩、といった感じで進めました。
二章以降はメインミッションが小出しが多くなりどうしても次のミッションが出ないので仕方なく情報収集。

…どうやらクリアしてたみたいです。

第一部という表現ならまぁ第三部くらいで終わりだと思うし「章」という表現だから五章くらいまであるのかなと思ってたらいつの間にか終わってた。
楽しくて時間を忘れてたというわけではなく唐突にそれも盛り上がらずに終わった、完全に打ち切り状態。

最高に楽しいオモチャを取り上げられた子供のような状態で「こんなんなら最初から発売されてなきゃこんな気持ちにならなかったのに…」と思った。
最初にアバター作らされたせいでビックリもクソもなく伏線どころか製作者にネタバレされたようなもんだし結末より過程だよとやってたけど…。
使う武器が決まってくるのでさらっと「ABC-123」が開発可能になりました。と言われても「何のどの武器なの?そもそも武器なの?」状態、ちょっと不親切。
自分のコントローラがおかしいのかもしれないけど端末を開こうとするとポーズ画面が出たりヘルプ画面が出たり操作でちょっとストレス感じた。

課金要素も時間のない人の補助かと思って課金する気なかったがミッションに送り出すと2日は戻ってこないし。
課金の度合いも「課金しなくてもそこそこ遊べるけど課金したらより楽しい」くらいならまだ考えるけどコレの課金は全くその気にならない。

もうね、会社がとかクリエイターがとかどうでもいいの、普通に買って普通にプレイしたいの。
完成しないなら世に出さない、自分が買いたい商品を作ってほしい、中身をすべて知った上で欲しいと思い作ったのなら消費者と感度がズレ過ぎてます。
0コメント| 270人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年9月24日
先日ストーリーをクリア(?)致しましたので頭が冷め、
客観的に振り返れる今レビューします。
【ネタバレを含みます】のでご注意を。

主に良かった点
・オープンワールド
→従来のMGSはステージ制or一方通行でどんどん進んでいく一本道というマップスタイルに大別されていましたが
 今作から近年流行のオープンワールドに移行したことで開放感と自由度が圧倒的に増しました。
 この要素は成功、と断言するに迷いの余地はありません。ミラーを助けにいけ、とオセロットに言われ
 進むルート、潜入方法、プレイスタイル、散策..etc全てを自分に任された時の高揚感は言い表せません。

・グラフィック
→現時点で間違いなく国産ゲームトップの表現力です。海外のゲームにも負けていないと思います。
 人物のグラフィックはまだ改善の余地があるな、という感じですが
 自然地帯のグラフィックはもうこれ以上進化しようがあるのか、という程美麗です。
 特にアフガニスタンの岩肌、青空、舞う土埃、空気感、太陽光等、実写じみていると思いました。

・マザーベース関連
→兵士の回収という点でOPS、加えて自分の基地の運営という点でPWから引き継がれた要素ですが
 これらが携帯ゲーム機作品で、近作が据え置きになったことで単純に上位互換という出来になってます。
 回収できるのは人間だけでなく動物や資源、車両、兵器などバリエーションがあり
 回収すればするほど基地の規模も拡大、出来る事も増えていくため、達成感を感じる要素だと思います。
 GTAやセインツロウ、アサシンクリード等と違いNPCやオブジェを自分の物にする、というオリジナリティーは
 面白い発想だと思いました。

主に悪かった点
・マップがただっ広い&少ない
→良い点でも挙げたMAPについてですが、確かに最初の内はとてつもなく面白いんです。
 しかしプレイしている内に「ただ広いだけ」というのを痛感しました。
 今作に収録されているMAPはアフガニスタンとアフリカの2つだけです。
 どちらもどこもかしこも大自然が広がっていて(一部にある大きい基地以外は)変わり映えがせず、
 道から外れたりすると進行不可能の壁や崖があり結局道なりに進むしかないという選択肢の狭さ
 用意された移動手段は主に馬か車ですが、道なりに進むと小さい敵の見張り場が定期的にあって
 目的地までスムーズに進めないというストレス。ヘリを呼んで飛ぼうにも
 ヘリを呼ぶ→ヘリ到着→ロード→空中司令室(選択画面)で目的地選択→ロード→スキップ不可のヘリ移動→着陸
 というテンポの悪さです。ヘリは存在するのにマップ間を自由に移動できないってどういうことですか…。
 「オープンワールド」という自由さを強調した結果不自由さが浮き彫りになってしまってます。

・マザーベース&FOBの手間と欠陥
→回収した兵士にはそれぞれ一応個性が設定されてはいるのですが
 普通にプレイしてたらそんなこと全く目に付きません。
 それぞれ使用言語も設定されていますが、今作は何せアフリカとアフガンしかないので
 役に立たないですね。マザーベースの運営はプレイヤー自身がすることもできますが
 ミラーに任せっぱなしで敵を見境なく捕獲してガンガンレベル上げるのが
 最もオーソドックスな方法になっちゃって、結局携帯ゲーム機→据え置きの進化を感じられません。
 マザーベース内は歩けますが、やはりただ広いだけで、外観はそれぞれのプラットフォームで特徴が
 与えられているのに内部へ入ったりできず、歩いている兵士も皆同じようなセリフしか言わず、
 面積の割りに出来ることが薄いです。
 FOBミッションは自分は興味が無いのであまりやっていないのですが、それでも資源を勝手に取られたり
 サーバーから頻繁に落ちる現象が起こっていて、まともなシステムとは思えません。
 FOBのカスタマイズも結局似たり寄ったりで、遊び心のある基地とか作れません…。
 先日の東京ゲームショウでアップデートが告知されたので、これから改善されることもあるかとは思いますが。

・ストーリー
→薄い。いくらなんでも薄すぎます。ここのレビューを見ていると
 「一章は最高。二章はダメダメ。」という意見がありますが、僕から言わせて頂くと
 完成されている一章すらストーリーがペラペラだと思います。
 まずスネークは今までのシリーズと違って相槌や作文用紙一行程度のセリフしか発しません。
 終始何を考えているのか掴めず、ミラーやオセロットの指示に従って操作するだけで何の魅力も感じません。
 彼に魅力を感じたのは終盤の葬式のシーンくらいです。
 今までのMGSシリーズはゲーム性もさることながら
 スネークという魅力的なキャラクターも購入動機のひとつでした
 しかしながら「スネーク(主人公)の生き様を見る」というのが、このゲームではほぼできません。
 最終的にヴェノム・スネークは偽者、ただの一般兵だったという種明かしがありますが
 序盤の時点でほぼ答えみたいに示唆されていたので、そこに驚きも何もありません。
 それでいてゲーム中にはヴェノムが偽者なんじゃないか?と引っかかるような描写が全く無いので
 ラストの種明かしはただただ唐突で、小島監督の自己満足に付き合わされたんだな、という
 呆れた気持ちすら沸いて来ました。
 スネークが喋らないのもスネークの振りしたモブキャラだったからってことなんでしょうが
 そのせいでドラマが薄口になってしまい残念です。
 発売前のPVで「このキャラクターが活躍しますよ」という風に紹介していた登場人物たちも
 何のために出てきたのか良く分からないまま。
 カセットテープで補完しろ、というキャラクターやストーリーも多いですが
 こっちはゲームをしたいんであって、ラジオドラマを聞くために購入した訳じゃないんです。
 プレイヤーが操作していたスネークが偽者だった、という実験的な話を作るのは構わないのですが
 「シリーズ集大成」「GZで仲間を失ったBIGBOSSが悪に堕ちる」みたいな詐欺宣伝をし、
 しかも間違いなく小島監督が関わる最後のメタルギアでそれをするのはユーザーを落胆させる行為でしかありません。
 サヘラントロプスを奪ったイーライの行方は?偽者のヴェノムの心中は?本物のBIGBOSSサイドの話は?
 コードトーカーって結局何?スカルフェイスは死んだけどXOFの連中は?等々
 円環など完成しませんでした。ありもしないMGSシリーズ集大成に胸を痛める。これがファントムペインってやつですか。

・総評
結局「(BIGBOSSが)悪に堕ちる。復讐の為に」ではなく「(KONAMIや小島が)小悪党に堕ちる。金儲けの為に。」
ということだったんだなと。PWが開発終了してから時間は沢山あったはずです。
なのに肝心のストーリーは描き切れていない。
ただっ広いMAPや水増しのサイドオプスに惑わされがちですがゲームのボリュームとしては全く大した事無いです。
20世紀最高のシナリオと称されたMGS1からプレイし続けてきた自分としては胸が痛いです。
小島監督はこれを胸を張って世に出しましたと言わんばかりな姿勢をTwitterやプレゼンで述べていますが、
イーライの話とか、本編未収録の特典DVDを見ないと完結してないし、そのDVDの後にもまだ先があるような感じですが
正気でしょうか?現実逃避にしか見えません。特典DVDにはイーライと少年兵達が無人島に籠もり、そこもアフガン、アフリカに
続くマップとして作られる予定だったのでしょう。未完成品だという言い逃れ出来ませんよ。
こんなのが最終作。もう所謂本当のMGSシリーズは永遠に出ないんです。そんな事実がひたすら苦痛です。
1コメント1件| 246人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年9月21日
【※ネタばれありでシナリオ面について述べさせていただきます】

伝説のシリーズの最後が私にくれたのは「最低の裏切り」でした。

シナリオがあまりにも、あまりにも酷い。
カズが勝手に復讐だ報復だと叫び、主人公のスネークは黙り込んで言うことを聞いて動いているだけ、大塚明夫さんのギャラは高かったんですか?
物語の1つ1つが驚くほどあっさり進行して全く感情移入できません。プレイヤー、特にいつもの重厚な演出や粋な会話を期待していた往年のMGSファンは落胆された方が多いのではないですか?、オセロット登場やカズ救出、エメリッヒ尋問やイーライとの接触などドラマチックにできるところはいくらでもあった筈です、話はカセットテープで補完する、あのメタルギアがそんなのでいいんですか?

カズの言うとおりにミッションをこなし、なにかよくわからないうちに直立メタルギアを倒して第1章は終わります、第2章に入ったら今度はこれまでのミッションの高難易度版がズラリと登場します、メインストーリーを進める筈のリストの中にです、シナリオ上時系列がおかしくてもお構いなしです、頭にきて無視して他のことをやっているとそのミッションをやっていなくても話は進んでいきました、何だったんだこれ。

進んだはいいのですが突如序章をもう一度やらされるミッションが発生します、そこで今まで動かしていたスネークが実はプレイヤー自身であるという、どんでん返しを狙ったのかよく解らないネタばらしがあり、本物のBIGBOSSはバイクに乗って葉巻くわえてどっか行ってしまいました。そしてそれで終わりでした、このゲームの物語はこれで終わったのです。

私は15年以上このシリーズを追いかけてきました、このシリーズが大好きです。
メタルギアという作品と共に学生時代、社会人と歳を重ねてきました。

その物語はどんな時でも私に勇気や希望、感動を与えてくれた、かけがえのない大切なものでした。
その円環が本作によって完成する、ずっとその背中を見てきたスネーク、BIGBOSSという英雄の、喪失と復讐の物語を体験できる、2013年のE3でのトレーラーを観た瞬間、感動で打ち震え、涙しました、自分はこの作品の為にMGSを追い続けてきたのだと、そう思いました。小島監督をはじめスタッフの皆さん全員にこの上ない感謝の気持ちで一杯になりました。

それから発売まで1日たりとも考えない日はなく、GZのメインミッションを何度も何度もプレイし、新しいトレーラーが公開される度に何十回と観て、発売日が決まった時は祝杯を上げる程喜びました。コナミの騒動が起こった時も不安で押し潰されそうになりながらも小島プロダクションのものづくり魂を信じ待ち続けました。そして発売日、最高の日でした、夢にまで見たMGSVをプレイしている、それだけで感動していました。

しかしそれまで、あまりにも陳腐なシナリオに愕然としました。

小島監督、これが、こんなものがあなたの言う「究極の物語」なのですか?「やりきった」と本当に思っているんですか?確かにコナミの横槍もあったでしょう、厳しい環境の中大変な苦労もされたのでしょう、しかしあれだけの年月をかけて1章と少しだけしか完成していないってどういうことですか?映画紹介や小島流PVの作り方なんて編集して配信する時間はあってなんで本業は完成していないんですか?完成報告といってハリウッドの著名人に挨拶回りされていましたが本当にあの方々に自信をもってこれを楽しんでプレイしてもらえると思いますか?
よくユーザーに「安心して楽しんで」と言えましたね?私はあなたに酷く裏切られました、あなたは最後の最後にユーザーの心を金で売り払った、あなたもコナミも似たようなものです。

シナリオを気にされない方は十分楽しめる内容だと思います、FOXエンジンのおかげでグラフィックも世界水準だと思います、ですがMGSが好きでまだ本作をやっていない方がおられるのでしたらプレイしないことを強くおすすめします、その方が幸せです、本作は幻だったと思って別のゲームをやったほうがいいと思います。
3コメント3件| 345人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年9月13日
メタルギアはただのゲームではなく「作品」だったはず。。。

メタルギアVをする前に今までのシリーズ、特に3・ピースウォーカーをしてきて
ビックボスを中心に描かれるストリーに魅せられてきた。そういう人も多いと思う。

そういう意味でこの「V」はファンの期待を裏切り未完成である。

きっと、ビックボス、スネークのファンが思い描いているメタルギアというのは、
ゲームというより、反戦・核などのテーマと人間ドラマ・そしてスネークになりきり、
潜入をし、アクション映画を堪能するようにプレイをするということだ。
だからメタルギアはゲームではなく映画作品に近いものなのだ。

そういう意味ではこの「V」はB級映画の駄作でしかない。
ストーリーは今までのシリーズで一番短く。なによりあってもなくてもいいメタルギアのストーリーになっているため、完成も補填もできてない。そして、おちゃらけ要素も少なく、あまりキャラクターの味がでていないため残念がるファンも多いと思う。

そのため過去のシリーズと比べられてしまう。そうすると明確にストーリーが未完成であることがわかる。

第1章 報復のボリュームと、第2章 種のストーリーで殆どの人が「ここからどうなるんだ!?」と胸を踊らせたはず。
報復・種、じゃあここからは・・・!?
しかし、その上がったテンションの行き場がないまま終わってしまうのだ。

そのため、やった人は思うだろう。1章と同じボリュームできっと3章まであったはず。まだ楽しめたのに。

ゲームのシステムは今までにないものになっているため新鮮だが、肝心のドラマがないのだ。つまり「スネークのドラマ」がない。
キャラクター個人個人の戦い。潜入・ミッションの戦い。それらのドラマを通してゲームを楽しむはずが、
ドラマがないもんだから、ゲームのシステムも悪いように働き、オープンワールドも苦痛にしかならない。

きっと、ドラマがあれば「俺はビックボスだ」と楽しめたことだろう。時間を楽しむように設計されてるにもかかわらず、
そのドラマが無いために、時間が経過するのをただ待つような感じである。感情移入できなければただの作業である。

メタルギアソリッド3が一番エンターテイメント性が高く、好きであっただけにVは残念でならない。

ゲームは感情移入しながらやるもんだし、映画だって・本だってそういう楽しみ方がある。
冷静になってしまうような魅力のない内容が楽しくないと言われる。
いったい「Vのスネーク」の魅力はどこにあったのか。「V」はスネークファンをただがっかりさせた。

ドラクエ・マリオと並ぶようなロングヒットタイトルだったのはずが、
もう、次はやらないなと思うような出来栄えになってしまっている。

ネットでは Episode 51の動画が出回っている、ソレを見れば
ああ・・やっぱりと「いろいろな事情」を思ってしまう。

本当に残念だ。
3コメント3件| 200人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告
2015年9月24日
一通りストーリーをやり終えたのでやった感想を述べます。

本シリーズはGB以外は全てクリアしてます。
前回(というかプロローグ)のGZのレビューもしましたが,そこで書いたように本シリーズは本当に好きなゲームでした。

結論を先に言ってしまうと,
ゲーム性は(FOB以外)完成されていますが,
肝心のストーリーは『完全』なる『不完全燃焼』エンドです。
つまり,未完成。
GZはあれだけ盛り上がったのに…少なくとも人に勧める(勧められる)作品ではありません。
前評判から開発チームやKONAMIやらの噂が飛び交い不安に思っていましたが,その不安が的中しました。完成する前に出しちゃいましたね…

【良かった点】
・オープンワールドでのメタルギア。潜入の自由度が従来よりも桁違いに。
本作の魅力はこれに尽きます。広大なフィールドで自由に行き来し,敵拠点にどのように潜入するかはプレイヤー次第。
物陰に隠れながら行くか,敵を眠らせながら行くか,火力に物言わせて強行突破するか。
自分に合った潜入スタイルで自由にプレイできる。MGSシリーズにおいて一つの究極ができたのではないかな,とやってて思いました。

・適度なリアリティの追求。
敵兵の挙動や視野,使用する武器の特性や弾道,肌の質感や建造物などのリアルさ。
もちろんゲームの域は出ていませんが,それでもかなり現実に近づけられた仕様だと思います。
むしろ,「ゲームだと認識できる上で現実のような動作・環境でプレイできる」という意味で絶妙なバランスが施されていると思います。
今までのシリーズで「無能敵兵」と揶揄されてきた敵兵ですが,本作ではもはや「無能」とは言えません。
ゲームの仕様上,おかしな挙動や「そこ見えないの?」といったような場面は多少ありますし,ネットでもまだまだ揶揄されてはいますが,
もしそこを現実に近づけたらもうゲームにならないんじゃないかな,と思います。
「見つからずに潜入する」という遊びをする上で,現実に近づけつつゲームとして楽しくプレイするために調整された,
という見方で見れば,これもシリーズの究極の一つだと思います。

【悪かった点】
・補完しきれなかった未完成のストーリー。
これに尽きます。
動画サイトにも多々上がっているように,今現在(2015/9/24現在)でもプレイ出来ないストーリーミッション,
未収録(?)の部分があることが発覚しています。
この時点で言えることはやはり,制作側は完成してない未完成品を世に出した,ということです。
製作者として,いや商売人としてもこれだけはやってはいけない。
システムの不具合をアップデートで改善するというのは近年のゲームメーカーでは当たり前のことのようになってはいますが,
根幹とも言える物語を未完成のままで出すのはありえないことです。
このおかげでセールスポイントの「何故悪に堕ちたのか」という点が結局わからずじまい(いや,こういうわけでMGにつながるんだなーというのはわかったけど)。ネタバレになるので深くは言いませんが。

 「スネーク」に結局なにがあったのか。
 物語終盤に起きたイベントは,解消されずに終わり,結局その後どうなったのか。
 何一つ「解決」されずに,唐突につきつけられる「真実」。
 まさに叫びたい。「まだだ,まだ終わってない!(汗)」
 
また質が悪いのが,これを唯一補完できる手法「DLC」ですが,スーツのDLCはあると発表したものの,ストーリーに纏わる情報は今のところありません。「皆さんはまだ遊びつくしていない」の一言だけ。
会社側と開発側にイザコザがあったと発売前から騒がれていたにも関わらず,この対応はただファンの不安を煽るだけ。
KONAMIの噂を真に受けたヒトなら,KONAMIを責めるのも当然の流れだと思います。それだけKONAMIの対応がひどい。
そもそも,開発チームが解散したというのが本当なら,もうコレ以上DLCは開発されずに世に出ることはないでしょう。
つまりは,未完成のストーリーのまま,28年の歴史あるシリーズの幕引き,ということです。
それはファンにとっては悪夢に他なりません。
FFでもあんだけ待ってるのに…なんとかならんかったのか…KONAMI…

・カセットテープによるストーリー補完。
これはあくまで個人的な見解ですが,やはりシリーズファンとしてはあの長いムービーが見たかったというのが本音です。
MGS4では,プレイ時間より長いムービーにかなり否定的な意見が飛び交いましたが,あぁいった長いムービーがあるからこその「メタルギア」というのが私なりの認識です。
MGS1からずっと,長い無線や派手なムービーなど,小島プロダクションならではの演出が込められてきました。「映画のようなゲーム」というのが私の中のメタルギアシリーズでした。
しかし,MGS4の一件から,PWでカセットテープでのストーリー補完の手法が施されました。PWをプレイしてても思ったのですが,画面は変わらず音声のみは何よりも味気ない。
本作でもその手法がされていて,カセットテープを聞かずにいたらおそらく話の殆どがわからなくなるんじゃないか,と思うほどでした。
なによりも最後に手に入るテープは「なぜムービーにしなかった!」と叫びそうになるほどの名シーン。
拷問シーンはムービーあるのに…どゆことなの。

・FOBという課金搾取機能(強制)。
発売前に聞いた時は不安を感じながらもそれなりに期待したFOB。
簡単に言えばリアルタイムで他ユーザーの陣地を荒らして資源やお金,人材を奪い合うシステム。
蓋を開けてみれば…そこには「弱肉(無課金)強食(重課金)」の縮図。
なによりもこれが「強制イベント」だということ。
その上,ネットで飛び交う噂では,このFOBをある程度やらないと見られないイベント(エンディング?)があるとかなんとか…
ここまで来るともう…
なんも言えないよね…

さて,ここまで長いこと連々と書いてきましたが,最後にもう一度言いたいことが一つ。

本作を購入するのは,おそらくメタルギアシリーズをすでにプレイしたことがある人がほとんどでしょう。
つまりは物語の流れをある程度知っているわけです。ソリッドとBIGBOSSのこととか,ある程度の知識も持っているはず。
どういうことかというと,本作を購入する人でいわゆる「新参」はいないはずです。いたとしても極少数でしょう。
加えて言えば,本作のCMでも「語られてないことがまだある」といったような『売り方』をしています。
これはシリーズ経験者に「ストーリー」を推していることに他なりません。

にも関わらず,
シリーズ集大成と銘打った本作を,
おそらく購入者のほとんどがそれなりに期待したストーリーを,
未完成のまま出したのか。

それにGOサインを出した(強行的に出した?)KONAMI。
飛び交う噂の真偽はどうであれ,今回の一件で完全に信用が無くなりました。
私が忌み嫌っているDLCをバンバン出して失望したバンナムが可愛く見えます。

ただ利益を求めるのならパチンコでも作ってればいい。
多種多様な感情を湧かせてくれる『作品』を創造する企業なら,それなりの姿勢を見せて欲しい。

本作は人に勧められるようなものじゃありませんでした。
ファンがプレイして失望して終わる作品。
この幻肢痛(ファントムペイン)は消えることはないでしょう…

【追記】
ストーリーに関するDLCの配信予定は無いそうです。
報復心を込めて売ってきました。少しでもKONAMIに届くように…

17年間,本当にありがとうございました。PWまではすごく面白かったです。
さようなら,メタルギア。
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