上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0往年のセイバー・ファンによるFate Stay Night王 超難問「問おう。貴殿は本当に英雄になりたいのか?」→模範解答「なりたいんじゃない!絶対になるんだ!!」
2024年6月15日に日本でレビュー済み
僕がアニオタになったキッカケは中二の秋ごろ民放で紹介された涼宮ハルヒの憂鬱でした。今でも”ハレ晴レユカイ”の衝撃は今でも忘れられないほどです。この涼宮ハルヒの憂鬱は今では”クラシック”なのかもしれませんが、当時の僕らからしてみれば、非常にセンセーショナルなものでした。その後、中二のお正月頃受験勉強そっちのけでダ・カーポのギャルゲーにハマり、同級生にバレないようにコソコソとお年玉で朝倉音夢のフィギュアを買ったり、白鳥ことりルートに夢中になり、僕の恋愛観は完成しました。そして、高校入試を終えた直後に死に物狂いでFate Stay Nightのギャルゲーのセイバー・ルート、凛ルート、桜ルートをコンプリートし、当時映画館で上映されていたUWBを観て、感動した記憶があります。しかしながら、高校にいざ入学してみると、中学生時代ほどのアニメに対する熱量は冷め、下らない受験勉強に打ち込む日々を送りました。
今思うとFate Stay Nightからいろいろなことを教わった気がします。僕からしてみると、道徳の教科書以上に道徳の教科書でした。特に凛ルートはロールズの正義論に匹敵するほどの正義論であったという思いがあります。
このFate Stay Nightを生み出した那須きのこの世界観は男子の王道だと思います。それに対して、ディズニーを生み出したウォルトディズニーの世界観は女子の王道だと思います。この那須きのこのとウォルトディズニーのアニメはリメイクされたり、アップデートされるたびに、往年のファンを魅了し、世界中の若いファン層を獲得し続けていることは本当に素晴らしいことだと思います。
もちろん、Fate Stay Nightのアニメは完成度が高いので面白いですし、また、なんとなく戦闘シーンにハマることもありなのですが、Fate Stay Nightはギャルゲーで遊んでこそしか理解しえない深遠な世界観があると往年のファンである僕は思います。思春期は中二病と揶揄されがちですが、その多感な時期にこそ、那須きのこの世界観にどっぷりとつかってほしいなと思います。By その辺のおっさんの呟き。