上位の肯定的レビュー
5つ星のうち4.0“アーティスト”花澤香菜を目指したアルバム
2014年2月25日に日本でレビュー済み
前作『claire』は絶妙な音作りのすばらしさに試聴後即買いし、
本作『25』もアマゾン様で予約が始まると、すぐに注文しました。
本日、アルバムが到着し、早速聞いてみたのですが、
最初に感じたのは、前作のコンセプトとの違いでした。
前作はメインの音素材として花澤香菜さんの声があり、それに合わせてトラックメイクされている様に感じたのに対し、
今作では、花澤香菜さんがトラックに歩み寄って音を作っている印象を受けました。
アーティストとして成長していくためにはそれは必須で、
花澤香菜さんのアーティストとしての本気度を感じ取れる出来にはなっています。
ただ、前作『clair』の、
「ヘッドフォンから洪水のごとく押し寄せるキラキラとした音に押し流されて、異世界に迷い込んでしまった」
かの様な楽曲の“更なる進化”を期待して購入した私にとっては、少々拍子抜けをしました。
(商品説明欄に“ヘッドフォン推奨”と書かれているように、奥行き感のある“聞き心地の良い”アレンジにはなっています。)
CD2枚のアルバムですので、1枚は「アーティスト・花澤香菜のアルバム」、もう1枚は「前作『claire』の延長」
みたいな変化があれば、より一層楽しめたように感じます。
声優・花澤香菜ファンの方、また花澤香菜さんをアーティストとしてこれから応援していきたいという方には、
アーティストとして孵化(ふか)したばかりの花澤香菜さんを聞くことが出来ますので、お勧めできる作品です。