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VINEメンバー2013年11月16日
洗濯機が故障していたこともあって購入を考えていた。近くに大型電気店がオープンしたのきっかけに国産品でも格安で売ってもらえるなら、アフターのことも考えて国産メーカーにしようかと家族で話し合っていた。
これまではAEG エレクトロラックス社製の単相200Vの洗濯機を30年来使っていた。
結果を言えば、購入価格は205000円で(処分費用別)で手に入れることができた。バリバリの新製品(メーカーの営業マン 談)なのでこれ以上はムリというので折り合いをつけてしまった。
AEGの現行製品に比べれば50000円ほど安い。
亡き父から「安物買いの銭失い」と教わったことをよく思い出すが、まさしく今回の買い物はこれに当てはまった。
昔からうちでは金もないくせに家電品だけには良いモノに恵まれていた。
それは家電品を購入する機会になると父の言葉を子どもの頃の筆者が真似て言ったからだった。
そんなこともあって、家電品には本質的な性能を追求するあまり欧州製でなければというのが大人になってからの考え方だった。
欧州製品がなぜ良いのかということをAEG製の洗濯乾燥機と本製品とで徹底的に比べてみたい。

まず、洗濯物を持って(片手に抱えてという状態が多いと思うが)洗濯機の前に立ってみよう。
扉を開ける。日本製は欧州製にはない両開きのどちらかを購入時に選べる。とても便利だ。生産にかかるコストもかさむだろう。だが、一見そう思えるだけ。
人間の手の動きを一切考えていない、机上の傲慢な理論だ。「両方に開けば便利」だと。
ここからはちょっと想像力を働かせて読んで欲しいが、基本的に人間の手(腕)というのは自然な状態で手のひらが内側を向いている。当然ながら洗濯物を持った(抱えたという表現のほうが適当だろうか)手で扉を開けることはできない。逆の空いたほうの手(手がかかりやすいほうの手)で扉を開けることになると思うが、そうすると、扉の把手が扉の外周りについていることで、、洗濯物をドラムに入れようとすると、両腕が身体の前で交差してしまう。または、交差しないように腕を使ったとしても把手をつかんで扉を開けようとする手のひらが向こう(洗濯機の方)をむいて、手の甲が身体側を向くことになりとても不自然は難しい手つきをしないと開かない。AEG製はとびらの内周り、内側から手(指先)を入れロックを外すようになっている。身体の構造(動き)をよく知った造りになっているのだ。このように洗濯物をドラムに入れるだけでも入れ難さを感じてしまうのは筆者だけだろうか。こんな何でもないようなことでも、実は使いやすさを考えられているのがAEG、そうでないのが国産品なのだ。
また、パタンと安っぽい音を立てて自重でしまってしまう扉に安心感を感じることができるだろうか。この件については、購入初日からある事件を起こしてしまう。
このことについてはあとで証拠を挙げて触れようとおもうが、AEGのようにしっかりとした手応え、扉を押し反発感を感じながら閉めることに、そう労力はいらない。これによりセンサーが反応してロックがかかるという仕組みになっている。
扉の開け方だけでかなりの字数を費やしてしまったが、たかが扉の開け閉めだけでこれだけの違いがあるのだ。便利な機能、頭の良いセンサー類、これらが決して良い家電品で使いやすさを向上しているというわけではないのだ。
次は実際の使いやすさについてだが、日本の家電品、工業製品全般に言えることだが、多機能で見た目立派であることが、本質的な機能よりも、さも大事かであるような設計になっていることだ。これは日本人がいかに貧しいということの証明でもある。しかも筐体はちょっと体重をかけて手をついただけでもベコンとへこんでしまうような脆弱なものなのだ。
例えば、車についてであるが、中古車の値段はどのように決まるかだいたいご存知だと思うが、実は走行距離や年式だけではなく、オプションの多さで相場が決まる。よく、走る・曲がる・止まるの基本性能と言うが、そんなものはどっちでも良く、カッコいいホイール、ファットなタイヤをはいているか、オーディオはどうか、ナビはどうかなのだ。
洗濯機を選択する際に筆者が最もこだわったのは脱水機能。高速脱水ができるかどうかだ。日立以外の他のメーカーで毎分1000回転以上ドラムを回せる洗濯機は欧州メーカーだけだ。すでに生産終了したモデルの中には国産の他メーカーだが1000回転以上回せる洗濯機が存在したようだ。だが、現在はない。斜めドラムの時代だったのだろう。ドラムを斜めにすれば回しやすいというのは容易に察しがつくだろう。
横型ドラムが毎分1000回転まで回るというのは、多分欧州製の洗濯機を使った人でないと想像はつくまい。ビルトイン(キッチンなどのテーブル下)で設置される洗濯機はアンカーボルトで留めることが推奨されている。日本の住宅事情ではここまでできないし、もちろん数年で買い替えをして欲しい日本の家電メーカーならなおさらそんな製品は作らない。
話を戻すが欧州製の洗濯機を普通に設置できないわけではない。それには床構造の強度化が必要になる。板張り(一般的に日本の住宅メーカーは《フローリング》という言い方をするが本当のフローリングは板を積層し縦にしておよそ10センチ以上の『長さ』で使う)なら5センチ角の根太を15センチ間隔で敷き、10ミリ厚の床板を最低二枚重ねでなくてはならない。またはコンクリート・スラブ基礎そのものの上に設置するよう指定されている。
この床の仕様を挙げただけでも洗濯機の脱水が毎分1000回転回るということがすさまじいものだということがおわかりいただけるとおもう。洗濯機本体にさらに、ビルトインなら周辺の機器や什器にもっと振動が伝わるということだ。それができないとなると洗濯機本体を大型にせざるをえなくなる。衝撃吸収の機能を付けるのにスペースが必要だからだ。
ここまでいろいろグダグダと説明してしてきたが、本機は1300回転まで回るじゃないかという言うなかれ、先ほども触れたがヘンなセンサーが介在しているために洗濯物の重量やバランスなどを測ってしまって1300回転で指定しているにも関わらず900回転くらいでしか回らないと思えるほど洗濯物が湿った状態で洗濯が終了してしまうことがあるのだ。これはカタログや取り説にも載っていないから頭にくる。これが日本製品の所謂「親切機能」だというのだろうか。
さらに問題と思えるのが、「親切設計」で洗浄剤の量や洗濯物の重さを測ることができるのに、なぜか扉とドラムの間に洗濯物の端が挟まってしまっていることを感知するセンサーがないことだ。
これにより使い始め初日で仕事に使っている作業着の裾の部分を引き千切られてしまった。画像をアップしようと思ったが現在はビデオしかアップできないので残念だが、これからこのようなことが、もし頻繁に起こるなら危なくて洗濯機は使えないことになってしまう。
これが、欧州製の洗濯機ならどうなのかというところだが、そういうことは30年来欧州製を使ってきて一度もなかったし、扉の構造上そのようなことは絶対にあり得ないと確信があった(いま思い出せば)。なぜかといえば、扉が閉まらない。ただそれだけだ。先ほども扉の項で説明したが、自重で閉まるような扉ではないので、大袈裟に言えば体重をかけるくらいの力で閉めないと扉がロックしないのだ。布切れ一枚でも挟まる余地はないということだ。当然挟まれば目視で確認できる。それが日本製はどうだろう?安っぽいプラスティック製の扉のガラス部分をいかにも高く(高級に?)見せようと薄黒く色付けがされている。これで中の洗濯物も見え難いし、当然扉の端というか隅のほうは見えづらい。だから扉を閉めたあとも最終確認がしづらいようになってしまっているのだ。
このガラスが黒いおかげで本体の異様に大きく見える効果もある。本当に本体はずいぶんと大きいのだが、さらに大きく見せる必要などあるのだろうか?甚だ疑問に思うのだが、メーカーではそうさせたい理由がある。いかにも大きくて立派なことが「高級」という演出につながるからだ。また振動を吸収したり、ムダなほど消音に心血を注いでいるために本体が大型にならざるをえない。
この高級という言葉自体も日本では勘違いになっている。高級とは「大いなるムダ」のことである。プラスティック部品の「チリ合わせ」ができていたり多機能だったり大きくて立派に見えることではない。「大いなるムダ」といえばムダな多機能やムダな大きさはもしかしたら高級なのかもしないが(笑)。
さらに、「いくらか斜めなドラム」でなければならない理由がもうひとつ見つかった。それは小さい洗濯物、例えば子ども用のハンカチとかソックスなど、これらは洗濯ネットに入れて洗わないとほとんど扉とドラムの間に「溜まって」しまって洗濯の間中そこに留まっている。これを防ぐ目的でいくらか斜めにしたのだろう。だが設計通りにはいかなかった。かならずソックスの片方は洗えないというような結果となってしまう。
最後に決定的にダメな理由を三点だけあげて終わりにしようとおもう。
まず一点めは、「ホット高洗浄」というボタンがあるが、これはお湯で洗うために水温を上げてくれるものだと勝手に筆者が勘違いしていたのだが、ちゃんと買う時に聞けばよかったと言ってしまえばそれまでだが、なんと水温を指定(設定)できないのだ。「日立というメーカーは衣類の洗濯表示を理解できないか?」と思ってしまった。洗濯表示には”衣類の汚れを落とすために洗うため”の最高温度が指定(表示)されている。ISO規格でもJIS規格でもだ。中学だか小学校の家庭科の授業で洗濯の仕方を習ったはずだ。
汚れを落とすためには最適な温度(水温)があると。たしか筆者の記憶では温度計まで用意して水温を測って洗ったと覚えている。まさか日立をはじめ日本の家電製品メーカーの開発者は小学・中学レベルの家庭科の知識もないのかとおもえてしまう。先頃、日本のP社の洗濯機には水温を19℃まで上げる機能がついたとしきりにCMをやっている。なぜ19℃なのかよくわからないが、上位機種では40℃、60℃の水温設定ができるらしい。これが日本の最先端洗濯機に最新機能だというのだから、大いに笑える。というか自分の買った洗濯機が情けなく見える。
AEG エレクトロラックスの洗濯機は水温が30度から最高は85度まで水温指定ができる。もちろん給水は水のみだ。洗濯機の給水(水道の蛇口)にワザワザ混合栓を付けている家はないだろう(あるのかもしれないが)。このご時世というかこれだけエレクトロニクスが発展してきて、なんと洗濯機に温水が使えないのだ。憤りを通り越して情けなさすら感じる。これが日本のモノづくりなのだ。お風呂のお湯を取り込んでエコだと言っている。なんか勘違いしてやしないか?垢だらけのお風呂の残り湯で洗濯して洗濯物がキレイになるだろうか?洗剤の良いニオイはなんのため(うちでは洗剤でなく石けんなのでへんなニオイはないが)?そんなことも考えられないのかと、実に悲しくなる。洗濯物を水だけで洗っている民族は日本人だけではないだろうか?
そして、二点目。電源が100Vであるということ。取り説によると乾燥機が付いているためなのか、「電源は『洗濯機専用』としてコンセントは単独で取るように」とある。
これはその為にわざわざコンセントを新たに付けなくてはならない。どこの家庭に一般の100Vでひとつ口だけのコンセントがあるのか?だいたい二つか三つ多ければ四つ口になっている。それを敢えて他の家電品に使えないとなると、洗濯機専用にひとつ口のコンセントを設けなくてはならないということだ。
ならば単相の200Vでいいのではないか?欧州製の家電品は冷蔵庫などもそうだが、単相の200Vが多い。もちろん単独(ひとつ口)で引くことになるが、パワーが違うし洗濯機内で温水が簡単に作れる。そういった便利さを享受して、そこから「エコ」なら話はわかるのだ。どうも本末転倒で多機能でおもちゃのような製品が日本人にはむいているとメーカーは思っているのだろうか?もしそうだとしたら消費者はかなりバカにされているわけだ。
三点目、スイッチ類が猥雑すぎるということ。ヨーロッパの車、特にドイツ車、中でもMBに見られる操作スイッチの配置や作りには目を見張るものがある。それは使いやすさと言うことを第一に考えているからだ。例えばスティアリング周りでは一機能一動作という基本が守られている。スティアリング周りは安全に関わる操作が多いところだからだが、同じ動きをするスイッチがいくつもあってどれか迷うということを防いでいるのだ。そういったところに哲学さえ感じられる。ひるがえってAEGの洗濯機はどうかというところだが、やはり使いやすい。洗濯モードの選択などダイヤル式のスイッチで一周回せば元に戻る仕組みであらかじめ組まれたプログラムのところまで回しさえすれば、自動的に洗濯がはじまる。実にシンプルで使いやすい操作感だ。
これが国産だと、ソフトタッチスイッチなるものなっていて実に作りが安っぽい。また、あっちこっちのスイッチを押しまくるという操作をしないと洗濯機が動かない(洗濯を始めない)。最低でも3つもスイッチを押さないと動かないのだ。そのくらい手間じゃないだろうというかもしれないが、ダイヤルを合わせて、スイッチポンで動くAEGの洗濯機と比べたら、ムダな作りでエコを演出しているかのような国産メーカーはやはり「おもちゃ感覚をどうしても取り入れたいのだな」とおもえてしまう。

もう5万円出してAEG エレクトロラックス製を購入しておけばよかったと配達された初日に後悔させられた。
国産のAV製品や家電品はうちでもいくつか存在するが、20万もする家電品にこれだけ幻滅させられたのは初めてだった。
おかげで日々の洗濯がただの労苦になってしまった。
理由は、洗濯物がキレイにならないという洗濯機の本質的な機能すらまともに享受できないからだ。
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