上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0冷静に考えると前作の焼き直し的作品、もうオールスターズは……
2013年5月12日に日本でレビュー済み
劇場版の世界観・ストーリーとしては楽しめましたが、その実は大雑把に言うと前作同様に過ちを正す物語でした。
構成などは違いますけど、オチは結局和解消滅エンドでしたし、エピソード重視となったNSとして見ると目新しさに欠けるかなと。
NS同様これまでのプリキュアの存在意義は少なく、声優参加が中途半端という仕様も気になりました。
SSと5は一人も声がなく、スイートに至っては二作前の作品とは思えない扱い…ミューズは子供目線で良いキャラだと思うのですが。
ドキドキのメンバーは前作におけるスマイルと比べると存在感が若干希薄。一方そのスマイルは後日談をサポートしていたりポップお兄ちゃんが美味しい活躍をしたり……。
ただドキドキは確か本編は2・3話までしか収録していない状態なのにも関わらず、本編との性格の差異は少なかったですね。
そんな新人らしからぬ扱い(妖精を諭す新人らしからぬ頼もしさを含め)に驚きでした。
プリキュア教科書の設定や、妖精のデザインや立ち位置など、面白い設定はありましたが、オールスターズを無理に続ける価値を相変わらず見出だせない作品でした。
グレルを暖かく見守るパッションやビートという演出は胸にくるものもありましたが、取ってつけたような感じもあるので素直に喜べませんでした。
あと、前作における映画オリジナルプリキュアであるキュアエコーの出演がなかった(あゆみはモブにいましたが)ことも、素材を生かしてないなぁとガッカリ。
オールスターズとして評価したら☆2、エンエンとグレルとプリキュアの交流エピソードに絞れば☆4、今回はその間をとってまた☆3にします。
NS3もあるんだろうなぁ、オールスターズにケリを付けるなら本当にもうそろそろだと思うんですけど。
オールスターズは記念年みたいな時の特別なお祭り企画としてやってくれるのが一番だと思いますよ。
プリキュアに限ったことじゃありませんけど、遊戯王はその点賢いなと思います。