上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0複雑な心境にさせられるカメラだ。
2013年12月28日に日本でレビュー済み
マイクロフォーサーズで一二を争う表現力のある素子
レンズ次第でかなりの絵を出してくれる。
そして何より小さく、軽い。
どこにだって気軽に持ち出せるし
被写体の警戒心を解くのにサイズは重要な問題だ。
なかなか良いまとまり具合をしている。
しかしだ、このレンズキットについている
二本のキットレンズは頂けない。
標準ズームはひねらないと使えない。
写真を取る動作に時間がかかりすぎる。
望遠ズームに関しては、悪くないが、
そもそも三点支持が難しいミラーレス機で望遠は使うもんじゃない。
また、機能やフィーリングに関してこの機体は最低だ。
マニュアル操作が使いづらい。
ダイヤルが一つしかない。
そのダイヤルに割り振られた機能がトンチンカン。
深い階層に入らないと絞りが変えられなかったり悪意さえ感じる。
プログラムなどでの運用もまぁ、百歩譲ってありとしよう。
ただ、とっている時のシャッター音が微妙だったり
一見うまく撮れてそうに見える液晶が
実は拡大してみると最低な状態だったり、そして拡大がしずらかったり
ISOを下げて撮ろうとすると重量感が足りないこともあり
手ぶれ写真量産機と化する。
技術的に自分の腕が足りないと反省するのもいいが
何と無く理想的に詰め込んでは見たものの
昨日全体がうまく噛み合わず絶妙に良いスペックがモヤモヤとしながら融合しているような
非常に微妙な感じにさせられる一台だ。
現在ズーム2本は売り払い、14mmの単焦点と
ボディーキャップレンズを使っている。
思いのほかボディーキャンプレンズが相性が良いようで
気合を入れずレリーズするといい感じに動いてくれる。
もしかしたら、絵は良いが、本来はそれくらいの気合を入れないで
運用することが似合うカメラなのかもしれない。
マイクロフォーサーズは画質を求めるあまりボディが小さいわりに
レンズが巨大化して行く傾向にあるが、ペンシリーズを名乗るなら
もっと小さく軽いレンズをきちんと揃えてもらいたいものだ。
今のラインナップだと、ライカの25mmとOLYMPUSの45mm、シグマの60mmを買ったら
システムは一揃いと言った感じになりそうだし、
そこまで思いつめてレンズを購入するに至らないかもしれない。
良い部分がずば抜けていて、悪い部分がズルズルと足を引っ張り、
何と無くいただけない変えらになっているというのが第一印象。
このまま使うか、ちょっと悩んでいる。ー