上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0乙一の雰囲気が再現されている
2024年1月8日に日本でレビュー済み
総評:乙一の小説の雰囲気が再現された漫画である。買うべし
背景:5年まえに乙一にハマったことがある。なんとも言えないダウナーな雰囲気、読者の想像を小気味よく裏切る展開が好きだった
感想:小説の漫画版では、時として小説の雰囲気を再現できないことがある。絵でもコマ割りでも吹き出しの言葉でも情報の出し方でも、全体的な雰囲気を通底させる技術が求められるからだ。
そもそも漫画を作るうえで、何かの雰囲気を感じさせるように作ることは難しい。上記のような各要素を一貫して表現する必要があるからだ。まして原作があって、その原作を好きな読者に受け入れられるように作ることはさらに難しい。
この漫画は、そのハードルを高いレベルで超えている。この本のレビューページを見れば明らかである。賞賛に値する。この漫画家の他の作品も読んでみたい。
不満:ない。