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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.5
116
5つ星のうち4.5
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2007年4月23日
映画史上の分類で言えば、「卒業」や「真夜中のカーボーイ」などに代表されるアメリカン・ニューシネマの一傑作として知られている作品である。ただし、本作品は1960年代末期のアメリカを舞台にしている作品ではないし、若者が新しい価値観を掲げて旧体制に反抗することをテーマにした作品でもない。本作品は、時代から取り残されてしまったアウトローが滅び行く姿を、西部劇の形を借りて哀歓とユーモアを込めて描いた映画である。

ぎらぎらした強い日差しではなく、涼しさを感じさせる柔らかな自然光のもとで、登場人物をやや逆光気味に捉えた映像が瑞々しい。特に、ポール・ニューマンとキャサリン・ロスが、朝の光を浴びながら自転車を二人乗りするシーンに、バカラックの手による主題歌を流すセンスが素晴らしい。画面上を飛び交う綿毛や若葉の緑も印象深い。

現金強奪を繰り返した挙げ句、逃げても逃げても追い詰められ、棺桶に片足を突っ込んでいるような状況が続くにもかかわらず、軽口を叩きながらへらへらしている主人公たちの様子が、かえって切ない。観終わった後にほろりとした余韻を感じさせる、素晴らしい映画だと思われる。
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グッチとキッドは男の子が漠然と憧れる夢を具現化したような存在。「幸福な子供時代」の象徴と言える。アウトローの集まる古き良き西部に住み、華々しく銃を放ち、列車強盗や銀行強盗で大金をつかみ、女性にはモテまくり、ときに国外逃亡する。 自由きままに生きるとはこういうことだろう。だがいつまでも子供ではいられない。いつかは大人にならなければならない。決して顔を見せない追っ手が、大人の象徴。逃げても逃げても追ってくる。追っ手は自分の内面の影でもあり、いつかは向き合って対決しなければならない。ラストで追っ手に向かって銃を打ちつつ飛び出すのは、子供から脱却し、大人になることの象徴。映画はその瞬間を鮮明に切り取っている。 ブッチは初めて人を殺した時、夢の終わりが近いことを悟った。それでもブッチは「次はオーステラリア」などと夢を語る。何度見ても心がひりひりする。 過去を表す手法としてセピア色が効果的に用いられている。一方未来は自転車として登場する。旅立つシーンでブッチが自転車を捨てる。自転車はよろよろと倒れ、車輪が空転するのをカメラが追う。二人の未来を見事に暗示した見事な手法だ。二人は死んで子供の夢は滅びた。滅びたのはそれだけではない。 この映画の意図はそこにあるのだろう。
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2013年12月14日
モノクロの渋い導入部、荒野の逃亡劇、派手な銃撃戦、列車強盗シーンなど西部劇お約束のシーンを
十分なスケールで描きながら、男2女1の構図で展開するストーリー、自転車に乗るシーンからラストのストップモーションなど
青春映画やニューシネマとしての描写も秀逸で、総じて名画と呼ぶ要素を十分に併せ持った傑作に仕上がっています。

他のニューシネマ映画に比べて主人公2人がアウトローでありながらカラッとした性格でユーモアも交えた作風のため
陰鬱さが少ないのがポイント、それゆえ名画といわれるものにありがちな堅苦しさも感じられません。

しかし年齢と共に見返すと新しい視点が見えてくるような深みもあり、いまなお多くの人に見てもらいたい(特に若年層)
「見る人を選ばない名画」に仕上がっていると思います。
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2004年1月6日
今から30年以上前にこの映画を初めて見ました。
それから何回見たかなぁ・・・・。
私の中では現在もベスト、最高の作品です。
カラカラと映写機が回る音から始まるオープニング。
そして、一斉射撃の音が残る中でのストップモーションのラスト。
全編がキラキラ輝く、映画らしい映画。
今見ても古さは感じない。若い人たちにもぜひ見て欲しい、
気持ちのよい一作。
頭がよくてしゃれのキツイ、ポール・ニューマン。
かっこいいけど泳げない、ロバートレッドフォード・
かわいいんだかいろっぽいんだかよくわからないキャサリンロス。
まあ、ほんと、いい映画ですわ。
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ベスト1000レビュアー2015年1月16日
ガンファイト、人間ドラマ。全部揃っているのに西部劇らしくない西部劇。だが実に映画らしい映画。個人的に「スティング」より好きな作品だぜ。

犯罪に生き急いでしまった者たちの束の間の安らぎ、叶わぬ願い、結局は元の殺し合いの世界に戻ってしまう虚しさ・・・それを独特の静寂が包み込む。

サイレント映画の動きで語る事にこだわった造り込み、音のない静けさの中からいかに「音が聞こえてくる」ような映像を撮るか。
まるで古いアルバムをめくるような・・・。そういう心意気に溢れた映画だね。

機関砲といった武器ではなく自転車で時代の波に追われるガンマンたちを表現するのが良い。

殺伐した世界の中で、一瞬の平和なひと時に流れる「雨にぬれても」は印象的。

サム・ペキンパーが「動」のワイルドバンチなら、この映画は「静」のワイルドバンチ。

まずは印象的なファースト・シーン。
「大列車強盗」を彷彿とさせるサイレントの映像。
ワイルドバンチ強盗団が列車を襲撃し、そこに警官隊の騎馬部隊と遭遇して散り散りになる・・・初っ端からバトルだ。
その後にセピア色のフィルムで軽く人物紹介。
そしてセピア色の映像からカラーに切り替わる時の映像の美しさ。

一見すれば犯罪賞賛、ただ男二人が強盗を繰り返す中身のない映画に見えるかもしれないが、最後まで見ればそんな先入観は拭われるだろう。
主人公たちは戦う事でしか生きていけなくなった哀れな人間たちだ。
犯罪に手を染めるほど困窮した生活、ほんの出来心から始まった罪は徐々に大罪となって主人公たちを圧迫する。
長きに渡って犯罪に染まったその体は、カタギという“光”を拒絶しようとする。
どんなに彼らが足を洗おうとしても、家族を得ようとしても、彼を追う者たちは後を絶たない。
運命は彼らに再び引き金を引かせる・・・。

ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス・・・この3人が笑顔で語り合う日はもう来ない・・・また生まれ変わる日まで・・・。

ラストの締めくくりは好きだ。他の「俺たちに明日はない」や「ワイルドバンチ」のラストは延々と死に様を描いた。それは彼らが「死んだ」からだ。
ただ、本編のブッチ・キャシディとザ・サンダンス・キッドの死については確実な死が確認されていない。
もしかしたら、あの激しい銃火をかいくぐって生き残ったのかも知れないし、蜂の巣になってくたばったのかも知れない。
彼らは明日に向かえたのか、向かえなかったのか。
あえて最期のシーンを描かず、一瞬の「生き様」を切り取り一枚の写真として残す!それが良い。
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2008年4月30日
もともと好きな映画というのもあるけど、
1969年製作の映画が、Blu-rayでどのくらいのレベルまで
高画質・高音質になるのか興味があって購入しました。

視聴した感想は、画面が明るいしDVDと比べて粒子感が少ない。
それにDVDよりも明暗がはっきりしているように感じました。
色が鮮やかで、特に空の色が違う!
室内のシーンがちょっと暗いので、その点はちょっと残念…。

それから音質はとてもいいです。
特に爆薬が爆発する音は、臨場感がすごい!

もちろん40年近く前の映画なので、新作映画並みの画質ではありませんが、
現状で望める最高の映像なのではないでしょうか?

作品内容は言わずもがな。映画史に残る最高傑作のうちの一本です。
この頃のレッドフォードのかっこよさは、ブラッド・ピットの最盛期に勝るほど。
まだ観ていない人は、DVD、Blu-ray、どちらでもいいのでぜひ観てください。
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2014年1月11日
 学生時代、たぶん名画座で観た作品。
 ブッチ(ポール・ニューマン)とサンダース(ロバート・レッドフォード)が、どう考えても突破不可能な厳重包囲網の中、飛び出していくラストのストップモーションは、すごいインパクトがあり、あの場面だけは、30年経った今も鮮明に憶えていました。
 今回、久しぶりに観ましたが、やはり面白かったです。
 ジョージ・ロイ・ヒル監督によるアメリカン・ニューシネマの傑作。
 冒頭のセピア色の画面も、二人の会話も洒落ているし、普通の西部劇とは一線を画します。
 ブッチとサンダースは、天下無敵の「相棒」ですが、まるで正反対の二人。
 基本的に人を殺傷することを嫌い、能弁な「策士」ブッチと、寡黙で、短気、早撃ちの名人サンダース。 
 二人が、執拗な追跡をかわそうと必死に逃走する中、今度こそ絶体絶命だと思った時、サンダースが「俺は泳げないんだ」とブッチに告白し、それでも二人が谷川に飛び込むシーンはかなり笑えます。
 名曲「雨に濡れても」とともに、ブッチとエッタ(キャサリン・ロス)が自転車に乗る場面は、戦士の束の間の休息と言う感じが出ていて、観る者の心も軽やかになります。
 そして、新天地になるはずだったボリビアに着いた時の三人の表情と言ったら……。
 ブッチが現地の言葉を全く話せず、銀行でカンニングペーパーを取り出し、もたつくところでは思わず笑みがこぼれました。
 とにかくポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの魅力炸裂の映画です。
 本作品と同じヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードで描く「スティング」も再見したくなりました。
 2枚組、そして、特製ポストカードまで付いて、この値段に惹かれ思わず購入してしまいました。
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2011年7月17日
あるジャンルで名作・傑作が同時多発的に生産されることがあります。
ネオレアリズモ、ヌーベルヴァーグ、アメリカン・ニューシネマ。
おそらく、「映画」というメディアがそのような時期を持つことはもうないのではないか?
そのような閉塞感を、2000年代を超え2010年代を生きる私たちは感じています。
もちろん単発的に傑作・名作・良作は制作されるであろうし、それでいいのですが、
時代のうねりのようなものが作品群として現れてくる場に、もう立ち会えないとすれば、
いささかの寂しさを感じずにはいられません。

さて、ハリウッドの閉塞感を打ち破ったアメリカン・ニューシネマも過去のもの。
だんだんと限られたシネフィルしか観ないようになるのでしょう。いや、もうそうなっているのかも。
下手に過去の名作を薦めたりすれば、
「批評家ぶっちゃって」とか「面白ければいいから。何芸術ぶっちゃってんの?」
などとあしらわれてしまうことも容易に想像できます。
しかし!違うのです!と声を大にして言いたい。私たちも、ただただ物凄く面白いから観ているのです。
そのエネルギーの源泉が若さか馬鹿さかわかりませんが、新しい表現を切り開こうとした作品の面白さは別格です。
例えば、この「明日に向かって撃て!」のように。

「何か最近映画つまんないな」と思いつつも、だらだらと新作を追いかけている方に是非とも観て頂きたい。
今でも、この映画の持つ「ユーモア」は新しい経験をもたらしてくれるはずです。
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実在の2人強盗をテーマにした映画だが、今更語ることもなく、あまりに有名だ。ニューシネマ時代の映画としての異色の西部劇だが、ここには正義や悪という概念はない。自由人として、自分の生きたいように破天荒に行動する彼らは、ある意味でヒーローだった。良い映画というのは、思い返すと鮮明に頭に残る場面があるものだが、この映画のラストのストップモーションは忘れようにも忘れられない。曲も素晴らしく涙がでる。
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2014年1月11日
本作がアメリカン・ニューシネマの傑作といわれるのが良く分かりました。
明らかに西部劇という装いをしながら、中身はまったく別ものといっても良いくらいです。

主人公はアウトローで有名なブッチ・キャシディーとサンダンス・キッド。
おそらくキッドだけであれば、よくある西部劇になったかもしれませんが、そこに特に銃が上手いわけでもないが世渡り上手の主人公(ブッチのほう)が加わったことで非常に現代的な雰囲気になってます。
二人は劇中のほとんどをひたすら逃げまくっているにも拘らず、泥くささ、悲壮感がまったく感じられません。
どこか飄々としていて危うさも匂わせますが、それが堪らなく魅力的です。
また有名な自転車二人乗りのシーンやヒロインであるキャサリン・ロスの登場シーンなど、西部劇という古臭い印象を吹き飛ばすユニークなシーンに溢れています。

そしてちょっと切ないラストシーン・・・。
最後まで主人公二人のユニークさを損なわず、なおかつ現実的な哀愁も漂わす秀逸の終わり方だと思います。

西部劇と思って敬遠している方は先入観を捨てて観たほうが良いです。
0コメント| 6人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?はいいいえ違反を報告

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