上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0音色が乱暴だ
2011年9月12日に日本でレビュー済み
一応誤解がないように・・・これは、リミックスではなくカバーです。
元々リミックスは、元リリースとなる楽曲のマルチトラックを使って、音量・音質の変化を作った別バージョンのこと。
80年代中期に入ってからは、ロングバージョンが作られたり、エディットを細かく行った別バージョンが作られましたが、90年以降には、マルチ音源を少しでも使っていれば「リミックス」と銘打たれてリリースされるようになってきました。
このあたりから、リミックスの意味合いが段々とおかしくなってきていますが、本リリースは、過去に発売されたマルチ音源も若干使ってはいるものの、元々のマルチの別ミックスという定義のリミックス等ではありません。
新録音のカバーに、マルチからの個別音源が僅かに重ねられているようなカバーです。
さて、蘊蓄はいいとして、このリリースの感想ですが、なんというかもっと音の作り方を丁寧にしてもいいんじゃないか?という思いばかりです。
音色の作り方が、かなりいい加減というか、乱暴な気がします。
面白かったのは、nonSectRadicals。
この手法は、80年代のLatin Rascalsのリミックス手法なのですが、40代のリスナーには涙もののような気がします。
ただ、こちらも残念ながら、元のカバーがあまりよくないので、手法の懐かしさはあっても・・・っていう感じですね。
元曲がよくわかってから生きる手法ですから。