上位の肯定的レビュー
5つ星のうち4.0このアルバムはツインビーに始まりツインビーに終わる
2011年12月5日に日本でレビュー済み
30〜40台の世代ならば、必ず胸を熱くしたであろうゲームの音楽がぎっしりと詰まったアルバムです。
そのコンセプトは間違いなく☆☆☆☆☆です。
その内容ですが、どうも趣向が二つに分かれるような気がします。
まずは、クラブミュージックなどの現代音楽を意識したアレンジ。
重低音を強調したサウンドですが…
正直、くどい。暗い。聞いていて疲れる。
アレンジがあまりにも素人的で、芸術性を全く感じません。誰でも作れるようなアレンジです。
この点では☆☆となります。
しかし、もう一方の趣向のアレンジは明らかに異なります。
ツインビーに聞かれるように、明るくキャッチーではあるけどポップでもない。曲全てに完成された統合性を感じます。
ゲームツインビーのBGMをよくここまで昇華させたものだと、このアレンジャーには尊敬の念がたえません。
おそらく、他の曲でもこのアレンジャーは参加しているだろうと思われ、それらの音楽も聞いていて楽しいものになってます。
この点では☆☆☆☆☆です。むしろ、それを超えます。
このアルバムはツインビーのためにあります。
ツインビーを聞くためだけに購入しても、損はありません。
次回作は、ツインビーのアレンジャーのソロで期待したいものです。
他の余計なアレンジは必要ありません。このアレンジャーの個性を前面に押し出した次回作に期待します。