上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0雨宮監督の天才ぶりが分かる作品
2018年3月4日に日本でレビュー済み
低評価もあるが、当時の映像表現としてはかなり斬新で画期的な作品だと思う。
今でこそモーショングラフィックなどで、日本の映像表現も実施にイラストが入ってくるのは
一般的になっているが、
お話の内容もカオルにバラゴ自身の過去を物語って聞かせることと、
映像も絵巻物のように進んでいくので、見る人もカオルの立場からストーリーを感じることできる
この作品のコンセプトや表現方法、お話の構成もろもろ
非常に計算されていて見事としか言いようがない。
また、明らかに本編より低予算であるにもかかわらず、
撮影現場も最小限のバジェットで作られているのがわかり(メイキング映像から)
GAROの特色であるVFXを前面に押し出してきているところからも、
現在のGAROの映像表現の礎になっている作品とも言える。
お話は単調ではあるが、それもまた、
このVFX魔界絵巻という映像表現を集中して観れるようにするためであり、
秀逸と言わざるを得ない。
映像表現の仕事やそこを目指す人、
またGAROシリーズの大ファン、マニアだと豪語する人は
絶対に見ておくべき作品