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2013年12月24日
長く『ウクレレキット』業界は全音がほぼ独占状態でした。(※1)
これはバラバラの材料を使って少しずつ削ったり貼り付けて組み立てて行って、最後に自分だけの立派な『ソプラノウクレレ』を組み上げる事が出来ます!完成後は楽器店で数万円程度の立派な物になります。それだけ素材にも良い物が設定済。

当時はHOSCOも『組立KIT』は有るには有った物の、シナベニア製で半完成品と言うお手軽路線でした。ボディは完成しておりネックを接着して着色したらお終い…的な。^^;
無論これはこれで安価だし、お手軽に製作する喜びも少しは味わえるのですが、如何せん全音製の様に『マホガニー』ではなく『シナベニア』ですので、幾ら美しく塗装を仕上げたとしても実際に弾いた時の音色・鳴りでは比べる方が酷でした!(楽器と言うよりも高級?玩具)

そんなHOSCOが満を辞して全音に対し殴り込みを掛けて来たのが『UK-KIT-5』です!(笑)
素材も『マホガニー』ですし全音製では味わえなかった『フレット打ち』の醍醐味も味わえる心憎い仕様です。後から出す以上同じ仕様では負けたも同然でしょうから賢明な判断だと思います。
発売以来人気は上々の様で、昨今では『テナーサイズ版』や『高級コア材仕様』等『ハイグレードKIT版』も登場して話題を集めております!
(自分もメールや弦楽器の催事会場でHOSCOさんに品質の維持と販売継続を応援中!)
このHOSCOの猛撃に対して"元祖UK-KITの主"としての全音がどう対抗して来るのか大いに期待しています!やられてやられっぱなしじゃ全音の名声が泣くぞ!
頑張れ『全音』!負けるな『全音』! 倍返しだッ!! (苦笑)

さて、初心者が市販のウクレレに勝るとも劣らぬ逸品を造る際の勘所を幾つか紹介して置きます!
(1) 接着剤に国産木工用ボンドは不可!面倒でも米国フランクリン社製『タイトボンド』使用の事!
(2) ネットで素晴らしい『製作の先達』を幾つか検索し何度も熟読すべし!
(3) 不器用だと自覚する者ほど落ち着いて丁寧に作業を進めよ!
(4) 塗装は一度で済まさず,乾燥後の磨きと薄い再塗装を何度も繰り返すべし!(※2)
(5) 万一失敗しても落ち込まず,失敗は成功の母と心得るべし!^^;

自分は先を見越して2台分購入しましたが,内一台目のテールブロック中央に大きな欠けがあるのを発見!?自身で何とか対応すべきか音響的・強度的な問題の有無を調べたりして,結局発売元HOSCOさんに『新しいパーツ』を送って頂き対応しました。同時に売主の店舗へも連絡を取っておりHOSCOさん宛に店からも連絡を取って頂いたようです。(両者の対応に感謝しています!^^;)

中・上級弦楽器製作者でしたら,TOONWOODの各種在庫も持っていますし,端材を加工して『代替部品』は幾らでも製作可能なのでしょうが,一般人のルシアー見習い?レベルではそうは問屋が卸しませんです。(^_^;)

一説に拠ればこの『UK-KIT-5』は日本より少し遅れて米国スチュワート・マクドナルド社を通じて世界中に『OEM』として販売されている様です。
HOSCOの日本国内版では初期ロットにはTOP板のブレースパターンが掲載された正確な図面が添付されていた様ですが,程なく廃止されて今は付いていないかと思います。
(変わりにTOP板の裏側に鉛筆書きでブレースやブリッジのバックプレートの位置が記されている)
もしも貴方が『より正確な位置決めをしたい!』と思われる様でしたら,上記シュチュマック社のサイト上から『英語版製作マニュアル』がDL出来ますのでそれを参考にされたら宜しいでしょう!

・・・(完成)楽器を買った方が早い!…とか手間隙が大変そう!…と言うお気持ちも有るやも知れませんが,自分自身で一から立派な弦楽器を造り上げた経験は大変貴重で稀有な物であり,手間隙を惜しまなければ市販の何万円もするような高級楽器に引けを取らぬ逸品がその何分の一の価格で貴方御自身の宝物と成り得るとここに断言する事が出来ます!

完成後に市販楽器と比べたり、『全音KIT』と『HOSCO-KIT』とを両方製作してご自身で演奏して比較されるのも一興かと。^^;
さあ、皆さんも御一緒に『弦楽器製作』の醍醐味を、奥の深さを、その全てを味わい尽くしましょう! (*^_^*)

※1…現在でも僅かながらスズキ等から安価なお手軽版KITが市販されており,過去数十年前までは,全音以外でも同様の組立KITが売られて居た事もありこれは子供の頃に製作経験済。
この昔のKITは発売元が何処かは失念したが,指板・フレットは一体成型の樹脂製だった。
※2…塗装工程で一番多い失敗例は『厚塗り』そして『乾燥不足』『マスキング不良』etc
尚,これに付いては『各製作サイト』を参考に,天候と相談しつつじっくりと臨むのが良い。

又,全音KITに『木工用ボンド』が同封採用されているのに『使うな!』と言う理由だが,あっちはそもそも高校の授業教材として企画開発された物であって,趣味で市販楽器に負けない高級楽器を自作しよう!と言う趣旨ではない。当然日本中探しても支店も無く一人も居ない筈の米国フランクリン社の営業に相手して貰うより,日本の接着剤会社を選択するのが道理。
因みにプロのルシアーや修理業者は大抵性能重視で『タイトボンド』使っています!^^;
乾燥後日本製のボンドはふにゃふにゃですが,あっちは『膠』並に硬く硬化してくれます。
(日本の接着剤メーカーは米国製品以上の製品を開発する気なさそう! 情けなし!^^;)
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2014年10月26日
最初からつまづいた。側板の上部のまげが足りなくてネックブロックに接着できない。無理に曲げると割れてしまう。案の定ひび割れた。サイドのくびれを緩やかにして接着できた。冷や汗もの。型紙がいい加減で当てにならない。説明書も信用できない。ウクレレを知らない人が書いたものでは。見本のウクレレを持っていたから参考にできた。そうでなければまず完成はおぼつかない。道具を購入したり、冶具を作ったりで元をとるには一台だけではくやしい。ということで2台目を購入した。苦行のつもりで頑張る。まだ完成していないので星四つにしておく。3台目も買うと思う。
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2013年1月11日
実は、ウクレレをキットでなく作成しようと思い参考の為購入しました。いくつかの種類のものを購入しましたがこれは比較的しっかりとしたものが出来ると思います。
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2013年7月4日
材料はまあまあ良品です、乾燥状態がかなりよくないので工夫して人口乾燥が必須です。
電子レンジをつかって乾燥させる場合は、各部材500Wで30秒を目安に何回かに分けて
好みの状態まで乾燥させてください。(ここが大事)表面板の質量を軽くすることを心がけてください。

表面板は全体に、とくにサウンドホールよりテール側は、1mmよりちょっと薄くなるまで削って全体の質量と強度の
バランスをとってください。低音側0.7mm高温側0.9mmが目安です。
ここさえ守れば(乾燥と質量)10万円クラスのコア材楽器に引けをとらないものが出来るはずです。

マホの単板楽器です、気に入らなかったら自分の腕が悪かったと思ってあきらめましょう。
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2016年2月24日
側板の成形、ネックの成形、指板のフレット溝加工など、技術や特別な道具を必要とする部分は加工済みです。本格的にウクレレやギターを作りたいという方にはベストなキットだと思います。構造、順序、そしてネックとボディのつなぎなどの大事な部分が学べます。
うまくできればこの値段で2万円くらいの品になるのでは?
作り方ですが、私は厚めの段ボール4-5枚にボディーの形をくりぬいて貼り合わせて型枠にしました。これをするだけで作業はとてもやりやすくなるし、将来的にフルでつくるときの練習にもなります。接着剤はタイトボンドが必要です。注意点は弦高合わせです。ブリッジを削って合わせるのですが、ここをしっかりやるととても弾きやすいウクレレになります。また、ブリッジ位置がちょっとずれると音痴になってしまうので要注意。
このキットを使って、少々手を加えると旨くアップグレードできると思います。たとえば、ブリッジを一から作って弦ごとにオクターブ調整したり、ヘッドにインレイを入れたり、ボディーの周りにバインディングやパーフリングを入れたり。練習にもなります。
実はこの製品の購入は2回目。とてもいい商品だと思います。
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2014年4月2日
手間はかかったけれど、大変音の良いウクレレが手に入りました。
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2015年3月24日
付属のゴムのリボンは使いませんでした。
表裏板を側板に張るときに、側がしっかり挟めるクランプを1つ購入しドライヤーを当てながら、表裏共に少しの部分づつ接着は、しっかり挟んで1周しました。小さなクランプも100円ショップに2個セットで売っていたものを、3セットくらい購入し洗濯ピンチと共にともかくしっかり挟んで着けました。やはり硬化ボンドは一緒に購入しました。はみ出した板を削るのに小さな工作用カンナと、小刀を使用しました。
綿棒がいると思います。板の溝にボンドを塗ったり接着面に丁寧に伸ばしたりするときに。
工作用のミツロウで拭き上げました。
マホガニーの色艶がとても美しく素朴な仕上がりになりました。
とにかく一つ一つ丁寧に進めて行き大満足です。
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