上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0ボーカルの抑揚が抑え気味で地味
2021年9月26日に日本でレビュー済み
アレンジは前半を坂本龍一、後半を加藤和彦(後半でも「新しいシャツ」は坂本)に分けられている。
YMO陣営ががっぷりの前半、加藤和彦とムーンライダーズで固めた後半と考えると実に贅沢なアルバムだとおもうんだけど、この頃の大貫さん、恋愛コンディションが良くなかったのかなと勘ぐってしまいたくなるような、歌詞だけ読むと行き詰まった、でいて失恋まで至らないような不安定な恋愛の歌が大半を占めている。歌唱もいつになく平坦で元気がないというか、前半に関してはアレンジに合わせてのことかもしれないが、棒読み歌唱で何か味気ない。上記の非常に豪華なミュージシャンがごそって参加しているが、それを期待して聞くと肩すかしを食らうかも。唯一「新しいシャツ」のボーカルは何故だかいつもの大貫らしさが出ている。
「雨の夜明け」のアレンジはカイエのバージョンの方が私は好きだな。