上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0お約束通りの方が、まだマシ
2005年9月29日に日本でレビュー済み
はっきり言って、犬夜叉の劇場版である作品の最後にしては、残念だが駄作すぎた。これなら前作の『天下覇道の剣』の方がずっと面白い。劇場版の四作品全部揃えたが、『紅蓮の蓬莱島』は最低の出来。何度も見返したが、やはり面白味はなかった。
今回のは、TV版も終わった後だし、アニメ映画としても最終回だった筈だが、いかんせん、全てがご都合主義的すぎる。犬夜叉と殺生丸の受けた傷跡などは、その徴証と言ってもいいだろう。せめて『最終回なのだから』と言うのなら、それ相応のストーリーにして貰いたかった。奈落こそ出ては来なかったが、その他のキャラクターはなんだかんだと揃っていたのだから、もっと面白くする事もできた筈。なのに、ここまでが精一杯だったのだろうか? 残念この上ない。
これなら、始めの頃の『王道』的なストーリーでも満足できたと思う。同時に、敵キャラがなんだか小物すぎて、正直、不満足でもある。
言い方は悪いが、「これはレンタルでも充分」とさえ言えてしまう。そのくらい酷いできだと思った。
楽しみにしていた分、的はずれな事をされて、どうしてよいのか迷ってしまったほどだ。劇場版を観て、「付け焼き刃か?」と思ってしまった。
劇場版の最終回なのだから、サンライズにはもっと力を入れて貰いたかった。
本当に、心底、残念に思う。