上位の批判的レビュー
5つ星のうち2.0「間違いだらけの予防接種」を小児科医が真摯にかつ丁寧に解説したブロクを見つけました。
2018年10月21日
こちらのブログは「間違いだらけの予防接種」を小児科医の立場から真摯にかつ丁寧に解説しており、先入観を消してくれます。
■ 「まちがいだらけの予防接種」(藤井俊介著) - 小児アレルギー科医の視線
https://blog.goo.ne.jp/cuckoo-cuckoo2/e/55dbbd1f6fc7ff5d5d3da01c4e964d32
(一部抜粋します)
私は、医学的にその有効性が保証されたワクチンは勧めている立場の小児科医です。
一方で、予防接種に反対する人達がいます。この本の著者もその一人。
副題は「子どもを愛するすべての両親へ」というもの。
この思いは共通しているのに、なぜ立場が逆になってしまうんだろう。
どこですれ違ってしまうんだろう。
以前から抱いていた素朴な疑問です。
著者は医師ではなく、高校に勤務していた方(教師?)。
娘さんが二種混合ワクチン接種後に重度障害者となり、以降予防接種批判と被害者支援の市民運動を組織・展開しているそうです。
その被害者としての視点が貫かれており、読んでいてい息苦しくなる箇所もありました。
また一方で、著者は実際に病気に罹って重症化した患者さんを見ていないので、病気の重さ・つらさ・切なさを実感として語れない点が気になりました。
病気のつらさを知らなければ、それを予防する価値を認識できないのは仕方ないのかもしれません。
(抜粋はここまで)
ブログ執筆者は、ワクチン推進でも反対でもなく、フレキシブルな立場でコメントしているのが印象的でした。