上位の肯定的レビュー
5つ星のうち5.0嘘でも本当でも「真実」である作品
2017年8月5日に日本でレビュー済み
内縁の夫とされる方のアンサー本「シーザーの憂鬱」があり、併せて読みました。
いずれも文章の密度が薄いので1、2時間で読めちゃうと思います。
叶姉妹好きなので、偏ったレビューかもしれませんが…。
「叶恭子が本物の大金持ちである」と信じている方が「嘘偽り無い本当の事が知りたい」というのであれば、
ガッカリするかもしれませんので、おすすめしません。
この本はバブルの時代のお話です。バブルを知らない私は何となく納得しましたが、
真のバブルを知る方は、嘘くささが鼻についたりするのかな?
それでレビューが賛否両論に割れたのではないかと思いました。
読んだ結果、本当とか嘘とかそういう事は全く気にならず、普通に面白くて何度か読み返しました。
本の中の恭子さんは、一人の女性として不安や迷いも抱くし、それでも前に進む格好いい人です。
それに、妬む隙もない華々しい世界に、何だか心が浄化されました(笑)。
巻末に「全部本当の事ではなく脚色もあるよ」という趣旨のことも書いてあることですし、
目くじら立てて「嘘だ!本当だ!」と議論する趣旨の本ではないのでは?と思います。
私は「叶恭子とはこういう(設定の)人物です」という自己紹介本と位置づけました。
もし叶恭子さんが、
・本物の大金持ちで、グッドルッキングガイを侍らす人物であれば「本当のこと」を書いた本
・広告代理店か芸能事務所が作り上げたキャラクターなのであれば「こういう設定なんですよ」という本
かと思われます。従って、いずれにせよ「真実」であることに変わりないのではないでしょうか。
私にとって「叶姉妹」というゴージャスな存在はエンターテイメントであり癒しです。
この本は充分にゴージャス感を堪能させてくれたので、大変満足しています。
恭子さん好きであれば「シーザーの憂鬱」も楽しめると思います。
こちらで描かれる恭子さんはとてもキュートで可愛らしい人物です。