上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0開発に数年以上携わっている人向け
2019年7月29日に日本でレビュー済み
総評して「読みにくい」と思います。
・翻訳
話し言葉に近づけて訳されている点は評価できます。しかし、話し言葉にしてあるため、文章の形式にまとまりがない箇所が多いと感じられます。
また、翻訳される際に文字数が増えてしまったためか、サンプルコードの途中なのに改ページがあったりなど、読みやすいコードを意識付けするための本が読みにくいじゃないかとイライラしてしまいました。
・内容
本書は、さまざまなパターンと着眼点から読みやすいコードはどうあるべきかを書いています。
しかし、「さまざまなパターン」を具体的に表現するために登場する言語は多岐に及び、具体例のせいで逆に複雑に感じてしまうパートが多かったように思えます。
本書を読んでの感想としましては、
「読みやすいコードは、いろんなパターンで良し悪しがあるから一概には言えないよね。」というところでしょうか。
少なくとも経験の少ない自分のような人間向けではないと感じました。