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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.2
14
世界史劇場 日清・日露戦争はこうして起こった
形式: 単行本|変更
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2018年5月9日
こちらのシリーズを読んで3作目ですが、どれもとてもわかりやすく歴史の流れがつかめます。

本作は清の衰退から始まり、明治維新そして、日清戦争、日露戦争を解説していきます。
当時の朝鮮半島の情勢も細かく説明が入り、日本が当時朝鮮半島を「なぜ、どのように」なって欲しかったのかということが理解できました。
読めば読むほど、日本の近代化のスピードの速さに驚きます。
日本国内が一丸となって国難を乗り越えた時代なんだとわかりました。

今まで読んだ世界史劇場のシリーズの中で一番読みやすく、学ぶことが多かったです。
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2015年10月28日
20世紀初頭。「眠れる獅子」と言われた清国は斜陽の時を迎えていた。
長年に渡る安定で宮中に腐敗や賄賂や汚職が蔓延り、国は乱れていた。

そんな中、欧米列強は蒸気船で海を越えて遂にアジアへ進出してくる。
彼等の目的は「植民地の獲得」。アジアの端にある日本も朝鮮と共に標的となる。
当時の日本は鎖国の江戸時代だが、海外からの圧力に抗しきれず開国する。

内乱を経て「明治政府」として生まれ変わった日本を待ち受けるのは欧米列強の植民地政策の真っ只中に放り出されるというものだった。
地理的にアジアの端にある日本にとって清、そして朝鮮の弱体化は欧米の侵略の標的となる危険が増すことを意味した。
自衛のために積極的に外へ打って出なければならない日本。
日本と同じく鎖国状態にあり、清国の下で安穏としていればいいと勘違いしていた朝鮮を武力で開国させる。
清国は西太后の独裁で軍事費もまともに捻出できない有様。それでも腐っても鯛。近代化を推進して生まれ変わろうとしていた。
けれど日清戦争では日本に大敗。清の弱体化を見た欧米は早速、三国干渉で日本から奪い返した清の領土を占領。
事実上の「分割支配」と化した。

中でもロシアは南下の野望が顕著で、満州の反乱を鎮圧した後も一カ国だけ撤兵せずに居座っていた。
日本からの再三の抗議も無視するロシアとの開戦の危機が高まるが、国力の差は歴然。ロシアは大国。日本はまだ生まれ変わったばかりで、
大人と赤ちゃんくらいの差があった。
開戦しても勝ち目は薄く、もし敗北すれば国家滅亡の危機であった。

伊藤博文は最後まで開戦に反対して、和平に向けて工作を続けるが皇帝・ニコライ二世は言うに及ばず、当時のロシア人のほとんどが日本人を「黄色い猿」と見下していたのだから、譲歩や妥協など引き出せるはずもなかった。
開戦に備えて、日本は英国と「日英同盟」を締結。戦費を借款で補うために高橋是清を米国に派遣。
外相・小村寿太郎は最後通牒を突き付けて、ここのに日露開戦す。

戦いは海戦と陸戦とに分かれたが、海戦・陸戦共に日本は物資の欠乏で長期戦は不可能。
そんな中、旅順要塞では力押しの突撃作戦を敢行したために夥しい兵士たちが機関銃の餌食となって死屍累々となり果てた。
海戦ではレーダーもない時代。頼みの戦法が通じず万事休すかと思いきや幸運にも偶然の命中で旅順艦隊を撃破することが出来た。

ロシアは切り札のバルチック艦隊をはるばる欧州から日本まで喜望峰回りで差し向ける。
ここで日英同盟が活きた。英国が艦隊の補給を中途で妨害。スエズ運河も通航できずに艦隊は遠回りをして疲弊した。
けれど直前まで艦隊がどのルートを通過するのかが読めなかった。対馬海峡を通るのか、それとも北に迂回して津軽海峡か宗谷海峡か?
日本側も疑心暗鬼に陥っていた中、東郷平八郎元帥は艦隊の対馬海峡通過を確信する。

ロシア側は長期の船旅で一刻も早く補給する必要があり、将兵の疲弊も著しかった。迂回する精神的な余裕がない。
一方、日本側は準備万端。直前の大規模な軍事演習で将兵の士気も射撃の精度も向上していた。
バルチック艦隊を補足した日本艦隊は旅順艦隊との海戦での失敗を修正して見事にバルチック艦隊に大打撃を与えた。
沈没21隻、拿捕6隻、戦死者は5,000名超。日本側の奇跡的な大勝利にて日露戦争は終結した。

正に挙国一致での勝利を得た日本であったが、勝因の第一は「天運」。第二も「幸運」という、運に恵まれた勝利でしかなく、
国民にはそれが分からない人間が多い。賠償金も取れないことに不満の国民が「日比谷焼き討ち事件」を起こすなどしたが、
当時の日本はこれが精一杯。大金星の勝利が後に太平洋戦争時の油断や慢心に繋がるとは正に「因果応報」であろう。
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2014年1月26日
生きる上での必要な洞察を、
歴史を元に
「お説教」ではなく、
「冷徹な認識」から導き出している名著。

最近、一部の学者が唱えている
「明治維新なんて実はたいしたことないよ」論に、
冷や水を浴びせる快著。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年2月8日
歴史の講釈を聞いているようで、一気に読めます。多少誇張もあるとは思いますが、ライブ感があり、エンターテイメントに仕上がっています。世界史の他の分野もぜひ網羅していただきたいです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年8月2日
 日清戦争、日露戦争に至る東アジアの歴史を200年以上前の
清朝第4代皇帝康熙帝の事から始めています。歴史の中の
ある一瞬でしかない出来事が数百年の流れの中での必然の帰結だ
と教えているようで感心しました。
 時間の経過の中で広範な地域でバラバラに無秩序に起きてた
無数の出来事がしっかり繋っていた、そして日清戦争、日露戦争
として焦点があった、と教えてくれます。
脱帽です。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月28日
 私は著者の講義を大学受験時に受けましたが、その当時から言っていることや話していることがどんどん頭に入ってきてしかも忘れないということを経験しました。
もともと、私は歴史は得意なほうではあったが「この出来事ってなんで発生したのだろう?」と疑問に思うことそれ自体が、中学高校の歴史の授業では邪魔なことのように思われました。

中学高校の授業はバラバラの言葉を文字として頭に記憶させないといけなかったので、苦痛でした。
私ですら苦痛なので、苦手でしょうがないという人の苦痛は想像に絶するものがあります。

 だが、著者はマクロな視点からその出来事がどのような影響を受けて発生したのかを「字で覚えようとするからダメなんだ!!」と地図をもとに説明し、細かい混乱する似た言葉は語源から説明し、
理解してゆけるので一回聞いたら忘れたくても忘れない状況になりました。(その分密度が濃くて、時間も長かったですが・・)
世界史で「カタカナ覚えるの苦手」「日本史のほうが世界史より負担軽そう」と苦しむ人々に広く知られるべき!!と18歳のころ思ってました。
「いつか本を出そうと思いまとめている」と当時著者は語ってましたが・・・・

 そうやって、出てきた本のうちの1冊がこれです。中身の文章は著者の講義時の口調そのまんま(笑)
一貫してマクロの視点で語っているので、ひょっとしたらミクロの部分で疑問に思う方がいるかもしれませんが(特に旧幕府びいきの人は)、
複雑な当時の世界情勢がこんな簡単にまとまってて、しかも読了まで時間が短く感じるというのは、「あの講義のときから変わらないなぁ」と感心しました。
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2013年12月3日
面白く拝読させていただきました。イラストがとてもよくできています。背景知識もよく書かれています。ただし、かなり著者独自の見解が書かれており、記述式問題を解くときには注意が必要です。受験を離れれば、とても良い教養書といえると思います。続巻が期待されます。
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2016年9月8日
とても分かりやすく丁寧に書かれてたため、理解しやすかっです。ただ、日露戦争の旅順包囲戦のところ等が史実と違う事を書かれていたので星4にしました。その他のシリーズでも一部分史実とは違う事が書かれたりしています。基本的に日本の事は良く書かれてます。けれど、この本は歴史を理解するには、本当に良い本です。是非興味のある方は読んでみてください。
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2013年12月23日
こういった書物がもっともっと世の中に地位を固めてほしいと切に願う。著者の洗練された語り口から紡ぎだされる文体は、読むものを飽きさせず、時間すら忘れさせてしまう。願わくば世界史版ゴルゴ13となってほしい。冗談抜きで100巻まで続刊が続いてほしい、それくらいの価値を有していると断言できる。
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2013年8月25日
世界史劇場とありますが、日清・日露戦争を、比較的日本側からの(中国は比較的詳細でしたが)視点で説明されています。
ヨーロッパの背景がかなり略されているのが残念ですが・・・
面白くて3時間ほどで読んでしまいました。
純粋に教養本、趣味本として楽しめました。
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