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カスタマーレビュー

5つ星のうち3.3
18
本で床は抜けるのか
形式: 単行本(ソフトカバー)|変更
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2015年3月12日
web連載の書籍化。著者の思いが詰まった本書は、「これ以上本が増えたら床が抜けてしまうのでは?」という本好きには常につきまとう悩みに、正面から取り組んでいる。私自身、気に入っていた古本屋が床が抜けて閉店になったことがあったが、あれだけ紙が詰まり重量が半端でない塊で床が抜けない方がおかしいと、当時も思っていた。著者と同じく、自分自身も家族に本の処理について、無言のプレッシャーを感じながらの生活だったりして、子どもの成長に合わせてあと何年現状を維持できるかと冷や冷やしたりする。電子化した方がいいんだろうなと、本以外の大量の書類を眺めた時、そんな時間があればとついつい読書に充ててしまうのが難。本棚が崩壊することだけは何とか防ぎながら、買う本と処分する本のバランスが、それはそれは難しい。私は読んでいなかったが、web版にはもう少し写真での説明があったよう。カラーとは言わないまでも、あと数点の写真が欲しかったと考えるのは欲張りか。逆に写真での説明がない方が、想像力で膨らんで、さらに崩れそうなイメージを増大させていて、それはそれで良かったのかも。
著者の新境地とも言える本書が、再出発になることを願います。
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ベスト500レビュアー2015年5月7日
私自身、某大な書籍の山に悩む者ですので、感情移入しつつ読めました。

実際に本で床が抜けたハナシ、保管の工夫等、非常に具体的で面白かったです。
先行レビュアーの、恋愛太郎さんの疑問「何故本を買い続けるのかに答えていない」はその通り。
ただ、例えばネットサーフォンにハマる人と同様、『情報や好奇心への回答や、小説を読むとき
の高揚感への渇望』ということではないでしょうか。

今、私自身も3-4トンの書籍に悩まされていますが、具体的には以下のような対応です。

1)ハードカバーの本は、文庫版が出た時点で買いかえる。
2)電子書籍版が出たものは、そちらに移行する(特にビジネス書)
3)江戸期の和とじのもののあるので自炊は一切しない。
4)不動産屋曰く、床強度自体はRC構造マンションならあまり心配しなくていいが、地震対策は
  シッカリと。

今計画中なのは、床一面に農作業コンテナを敷き詰め、その中に格納すること。床が30センチほど
高くなりますが、コスパが良く通風や除湿を考えれば床一面が書庫になるので、段差部分にスロープ
をつければ壁面には画集とかインテリア風のもののみを配置できます。また、コンテナ下部に通風性
の良い平たいカーペットを敷き、その上に背の低いアルミアングル等組んで、その上にコンテナを
置けば、フリーアクセス的な活用方法もできます。

本の増えるのみで悪戦苦闘した、故児玉清氏のエッセがこちら。

寝ても覚めても本の虫 (新潮文庫)
すべては今日から

今考えているコンテナがこれ。四隅に張り出しが無いのがミソ。
採集コンテナ3個組 イエロー
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2015年7月3日
タイトルが私の心のど真ん中に直球で突き刺さり購入しました。80年代に青春を送ったパッケージ世代の私は配信はキンドルもitunesで配信で買うのも何か嫌で、モノで欲しいのです。2014年でしたっけU2の新しいアルバム無料で配信しましたよね、もちろんダウンロードしましたが、そのあとやっぱりCDも購入しました。こんな暮らしのせいで、本、雑誌、LP、CD、LD、DVD、bluerayと年々増加し場所を取ること。ほんとに将来の終活時にはエライことになるなあと思いつつも、今日もamazonを検索しポツリとクリックお買い上げ・・・・あーあな状況です。でも本や映画は一期一会。出会ってピピッときたら最後買うしかないですよね。同じ悩みと楽しみを持つ方々の取材とても楽しく読めました。そしてこの本もストックされるのです。自炊しないのでモノで保管なので・・・トホホ。
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2015年6月25日
実はこの春私は、本で床は抜けてはいないが、大量の本の引越しと、整理に頭を悩まし、実は未だに約9割整理に手をつけていないという問題を抱えていて、床抜け問題もまだこれからということで、この本を読んで「他人の不幸」を愉しみながら、「ひとごとじゃない、他人事じゃない」と呟いていた。

たいへん参考になる所、多々。蔵書2000冊あまりで床抜けの危機は、私の蔵書とそう変わりなく、しかし安普請の木造アパートじゃないからまだ大丈夫だろう。とか、でも真ん中に本を置いた方が安心かな、とか。

蔵書家(というほど私は大した者じゃないが)の悩みを、草森紳一、立花隆、井上ひさし、内澤旬子、田中真知、大野更紗、内記稔夫、松原隆一郎その他いろんな人の本棚をノンフィクション作家らしく、こつこつ事実を集めて、幸か不幸か最後は自分の不幸話で綺麗にまとめた。

彼が妻との別居のために必要に迫られて本を処分する過程が、実は1番参考になった。今年の春、途中でめんどくさくなって解体業者に手渡して、更地になるまで見ることもしなかったあの日々を思い出した。それでも手元に残った約2000冊〜3000冊の本の行方を如何にす可きか。もっと必要に迫られたならば、著者のように業者に電子化させるという方法もあるかもしれない。ところが、彼は1130冊を電子化して14万6380円もかかっている。やはり暫くはこの選択はない。彼は残した本は500〜600冊だった。

やがては「いかに遺すか」という課題がやってくる。その時は、考え方として、先達の蔵書家のやり方をまた参考にするかもしれない。

最後に。思わぬ引越し作業で費用が飛んだであろう著者だが、この本の増刷はたった一ヶ月と少しで三刷まで行っている。書庫は持てないだろうけど、良かったね、と言ってあげたい。

2015年6月16日読了
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2017年10月14日
さすがに床は抜けるほどの蔵書はないのですが、安物の書棚の板は今も曲がったままです。
結局は家を立てる時に図書館の歩いて4分ぐらいの場所に、鉄筋で建てました。確かに高額の費用がかかりますが
年間10万円以上の新刊書籍を図書館で希望を出し購入してもらって、納税した分の回収を図りつつあります。
基本はベストセラーや各受賞作や雑誌類は原則購入しません、全て図書館で読むなり見るなりします。
これは作家が本に投資した金額を出版で回収しているのと同じ原理です。羨ましいことにベストセラー作家は
投資額の1000倍以上も回収し無償で出版社から献本されていますね。この話で思い出したのが松本清張や司馬遼太郎は
東大教授も入手できなかった資料を印税にものを言わせて古書店に依頼して入手していました。私の好きな「真贋の森」はなんとなく権威者(大学教授)への屈折した心理が感じられます。
予約が多くて半年しても読めないケースが多いですが、話題が鎮静し評価が決まるのを待ちます。
自分の蔵書も殆どは図書館で年一回開催されるリサイクル展の無償で提供して処分しています。
book offにも大分売りましたが、ついまた1ページでも良いことが書いてあり安ければ買ってしまいます。
高い場合は一度、図書館にあるか調べて借りて読んでから買う場合もあります。
新刊の広告は新聞や雑誌で見つけますが、やはり大きな本屋で実物をみてから購入しますが。
図書館で他館で取り寄せしてもらってよかったらアマゾンで買うことも多いです。
でもやはり本は数年したら自分の興味も変化し、知識レベルもアップしたり、時代遅れ(特にパソコン関連)になり
処分する羽目になりますね。所詮、個人の蔵書と言っても図書館にはかないません。
したがってコレクターはごくマイナーな世界でゴールを目指すしかないし、それに挑戦するのが楽しい、特にレア物
には天下を獲った気分になる。しかしそれに興味がない人にとってはただのゴミ。
ジャズレコードのコレクターの先輩は「金に糸目を付けているうちは道楽と呼ぶな!」と教えてくれました。
この本より焼失した話題・自炊電子化や一人でやる古本市が最後にやる「蔵書の苦しみ」岡崎武志のが読む価値があります、是非読みましょう。
他に色んなバイトをして貯めたお金でアメリカへ行き、路上販売から始めた「最低で最高の本屋」松浦弥太郎も面白い。
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2015年5月17日
タイトルもいいし、テーマもよい。本好きならついつい手に取ってしまう。ただ多くの読者が読みたいところとズレがある気がする。もっとシンプルに大量の本を所有してしまう人の気持ちや、現状を面白おかしくレポートして欲しかった。
第1章と最終章だけはとても面白かったので☆三つ。
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2015年7月26日
たくさんの蔵書を抱えると、実際床が抜けることがあるのか、
ということをテーマにした書。
読書家や物書きを生業としている人にとっては切実な問題であろう。

ルポタージュのような構成で、特に最初はタイトルの通り、
蔵書家たちの本の維持管理の実態を詳細にインタビューしている。

しかし次第にテーマは、『なぜ、人は書庫を作ってまで本を持ちたがるのか?』という本質に迫る。
これに対し著者は、「自分自身と対峙できる深い穴倉のような空間を持ちたいからだ」、
という一つの答えを、草森紳一氏などの例を引用しつつ取り上げている。

『紙の本は手触りがあって大きさがあって厚みがある。
あの話はだいたいあそこだって、空間的に覚えているわけですよ。』(あとがきより)

こうした感性を大事にしている人たちにとっては、
現実に存在する「本」に囲まれた環境だからこそ、
インスピレーションが湧いて創作活動に打ち込め、
あるいは読書の楽しみを満喫することができるのだろう。

だから書籍の電子化については、
書籍の保管スペースの確保や、検索による利便性の向上というメリットを認めつつも、
著者は、あまり好意的ではない。

そのツケは、著者の家族の離別という形で表れた。
著者自身が告白しているように、年100万円程度の収入しか得られないにもかかわらず
膨大な書籍を抱え続けるのは、現実的ではない。

しかしそれでも著者は、読むという行為の手ごたえが得られないという理由から、
書籍の電子化は一部にとどめ、仕事のあり方は大きく変えないようである。
物書きの悲しい習性というかジレンマが垣間見えて何とも切ない気分になった。
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2016年6月1日
本で床が抜けるか興味はありますが内容はどうでも良い感じでした。
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2016年2月5日
1.内容
著者は「ノンフィクション作家」(プロフィールより)なので、大量の本を買い込んで作品を書くことがある。そんな著者には「畳がすべて本で埋まってしまった」(p10)ことがあった。このままでは借りている仕事場の床が抜けないかが心配になり、実際に床が抜けた人を探したり、大量の蔵書を持つ人がどのように整理しているか、そして著者がどう蔵書を整理したかに至る。

2.評価
大多数の人は、著述を生業にしている人に比べて本を持っているわけではないだろうから、面白く読め、万が一の時の参考になるはなしである。本書で取り上げられた人のハウ・ツーや哲学、ならびに著者の対処法(原則電子化。詳しくは本書で)は蔵書の数不問で参考になると思われる。著者は紙の本のほうがいいそうだが、レビュアーもそうなのでその点も共感を持った。以上のとおりであるから星5つとする。
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2015年8月10日
 蔵書で床が抜けかけたライターが本当に本で床が抜けた人がいるのかに始まり、多すぎる蔵書を巡る様々な取材に出る。

 本が増え過ぎたらどうすればいいのか。本好きなら誰もが考えたことがある課題だろう。取材で出てくる人は作家やライターの方々で、読むというより資料として何千、何万の本がたまっているケースが大半なのだが、なぜか他人事のような気がしない。
 自炊による電子化や本格的な書庫の建造、亡くなった後に資料館として残された著名人の蔵書など、多岐に渡り本棚を巡る話題が続いていく。その一つ一つのエピソードから多すぎる蔵書の所有者達の人生が見えてくるのが面白い。作者の最後のエピソードも含めて、つくづく本棚というのは人生なんだなぁと思う。

 「電子書籍は紙の本にかなわないからやっぱり本がいいよ」なんて簡単に言う人も必ずこの本読んでほしい。

 本好きは必ず本棚にこの本を入れておこう!
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