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カスタマーレビュー

5つ星のうち4.4
5
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そして2014年、日本経済が甦る ~世界は世紀末という大転換を迎える
形式: 単行本(ソフトカバー)|変更
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2014年5月25日
アベノミクスは、当初から予想されたように、順調に日本経済を失調させているようである。今起こっている輸入インフレは、莫大な貿易赤字を計上させたエネルギー関連が主原因で、必ずしも円安がきっかけで起こったことではない。問題は、輸出のほうで、露骨な円安誘導で、輸出量が回復するかと思いきや、逆に下落傾向に転じたのである!
 このことは、反リフレ派でさえ、予想していなかった。まさに、珍現象というべきだが、本書の著者である増田氏の見解を、引用しよう。

「JETROが集計した2012年の日本の輸出品構成比実績では、資本財が53.2パーセント、中間財が24.9パーセント、消費財が16.3パーセントとなっていた……」
「中間財や、資本財はたいていのばあい、日本から輸入するものだけを使って最終製品をつくっているわけではない。……日本製品が安くなったからと言って、日本製品だけ購入量を増やして、ほかの国々からの輸入品を減らすことは、最終製品を効率よく、低いコストで生産するためには得策ではないことのほうが多い。……」
「だから、日本製品の価格が下がったとしても、その低い価格でもやっぱり日本製品は同じような量を買う。そして、円安で節約できた機械や素材・部品の購入費は、ほかの国々から輸入するものをバランスよく買い足すことに使うほうが合理的だ。……」
(pp.272‐273)

 私は、以上のことに、日本製品それ自体の生産コストの上昇も、意図せざる生産調整の効果をもたらした、と考える。
 もともと、インフレが起きる必要条件は、過剰設備を処分することである。供給能力を需要に合わせて、インフレが起きる条件が整う。金融緩和は、あくまで十分条件だ。そして、インフレの発生は、経済成長の必要条件でも十分条件でもない。リフレ政策には、二重三重の錯誤があるのである。煽った者たちの責任が問われる。
 第五章で著者が詳らかにするように、東京を中心とする不動産市場は、デフレ状況下でも堅調だった。ということは、バブルの発生する圧力は高まっているのだろう。不動産価格の暴騰は、健全な市場取引を阻害するが、バブルの膨張を以て成長だと誤認させる輩がウンザリするほど出てくるだろう。注意が必要だ。
 アベノミクスが幸運だったのは、団塊の世代の労働市場からの撤退により、必然的に失業率が下がっている状況があることだ。まさに雨雲が出てから雨乞いをしているようなもので、胡散臭い祈祷師に賞賛を送らないようにするのは、日本人が日本経済に真の誇りを持てるかどうかの、分水嶺になるだろう。
 
 さて、本書である。昨年末に刊行された本書は、今年2014年より始まる世界経済・日本経済の新たなフェーズを占う内容だ。それは即ち、1914年の第一次大戦から始まった「20世紀」は、ホブズボームのいう「短い20世紀」(=冷戦構造の終結した90年代初頭まで)を乗り越えて、2013年で以て、きっちり100年間の務めを終え、2014年より「21世紀」が始まる、ということである。一言でいえば、「20世紀」はインフレの世紀、「21世紀」はデフレの世紀、ということなのだ。
 「基軸通貨国」というのは、貿易赤字と財政赤字を垂れ流すのをインフレで糊塗することの謂いであり、そのアメリカを猿真似しようとしたEUと、アメリカをファイナンスして悪性インフレを起こした中国は、バブル経済の膠着状態に陥っている。いずれも、「20世紀」経済の断末魔の絶叫を象徴する出来事だ。そして、日本は、20年も前倒しで「21世紀」=デフレの世紀を経験している。背景にあるのは、万年不況ということではなく、少子高齢化という端的な事実で、これは労働生産性を上げる絶好の環境なのである。そもそも、日本は円高・デフレでも着実に成長してきた。何を今更、円安・インフレのために日本国債の流動性を無くすまで日銀が買いオペをして、日経平均を上げるため年金資金を株に突っ込み、日本社会の平等性を担保していた雇用・賃金システムを壊そうとするのか。これでバブルに踊るには、阿呆にもなりきれない。

 著者の増田氏は、あいかわらず旺盛に執筆活動をされており、陸続と新著が刊行される。そのため、一冊一冊の影が薄くなってしまうものだが、とりわけ本書は、その内容の濃さに比して、注目度が低いようなので、賢明な読者の意識を、大いに喚起したい。
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2014年11月18日
僕は政治経済学部の学生だ。卒業論文は「経済予想の難しさ」をテーマに書くことにしている。そのために著名な識者による経済予想本をたくさん読 み、それが当たったのか外れたのかを検証している。

僕は経済予想本のレビューを結果も出ていないうちから書くのは愚かな行為だと思っている。発刊から1年、2年経って結果が出てからレビューを書くのが適当であると考えるからだ。

9冊目は増田悦佐の「世界は世紀末という大転換を迎える そして2014年、日本経済が甦る」(2013年11月10日出版)だ。重要なポイントは次のとおりだ。

・20世紀はインフレの世紀だったが、21世紀はデフレの世紀に転換する。
・デフレで成長できないという論は、過去の資料を分析すると間違いであることが証明できる。
・大恐慌の原因はアメリカで住宅と自動車が売れなくなったことだ。
・アメリカでは勤労世帯の所得が年々低下して、格差が広がるばかりだ。
・寡占型企業が多いアメリカでは不況期の生産調整が急激だ。
・中国は経済減速で資源を大量に買い付けすることができなくなってきた。
・中国経済は借金を返すために借金を重ねる状態になっている。
・ユーロ圏は弱者連合で、失業率は賃下げしなければ下がらない。
・安倍・黒田のインフレ路線は価格弾力性の低いモノの価格を上げるので破綻している。
・世界最大の貸し手国である日本が借金の目減りを喜ぶのは愚かだ。
・日本の賃金体系はアメリカやヨーロッパより合理的だ。
・残りの21世紀の日本の将来は、物価が安定し明るい。

過去の分析が多く、経済予想の部分は少ない。しかし逆にそれが効果を発揮して、経済予想の部分は見事に当たっている。アメリカ、中国、ヨーロッパに対する記述は的を得てい る。

GDPが2期連続でマイナスとなり、アベノミクスの失敗が現実化しつつある。

文句なしの合格点だと思う。増田氏の予想スタイルは論文を書く上で充分参考になった。
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2014年10月23日
歴史的なアプローチをとっている点で、類書にはない気づきがあり、興味深く拝読した。大きな視点で19世紀がデフレ・20世紀がインフレ・21世紀がデフレという大きな波があり、インフレ時代は不況も厳しくなるという整理は面白い。アベノミクスのインフレ政策は21世紀にはそぐわないということか。
尤も、デフレのメリットを強調していながら、デフレでカネ・モノが循環しない状態で良いのかという点には明快な解答を示していないのは残念。データ的に相関関係があるように見えても、両者に因果関係はないのはないかと思われる事例もあり、疑問を感じた。
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2013年10月30日
ほぼ同時発行の『世界3大経済の同時崩壊に備えよ』も購入し読了しています。

それこそ「増田さんの本の同時発行に備えよ」でしたが、こちらの『日本経済が甦る』では、また違った切り口で世界の現状と近未来を分析・解説してくれているものと思われます。

出版社が違うという事は、編集者も違って来ますから、「著者と編集者」のコラボレーションの様子も、比較できるかもしれません。

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【追記1】 11・2

 10月28日に発売の『世界3大経済の崩壊に備えよ』は、鮮やかな赤いブックカバーです。

 そして今回の『世界は世紀末という大転換を迎える』は、美しい白いブックカバーです。

 「まえがき」を商品紹介で読んだ方は、再度「増田史観」に驚かされます。

 ・・・・・・・・・・・・「まえがき」・・・・・・・・・・・・・・・

 今年、2013年こそ、20世紀が幕を閉じる年だった。

 1914年夏のサラエボの銃声に始まり、ほとんどだれも想像さえしていなかった世界大戦という戦争のあり方を「開発」した20世紀が、ようやく終わるのだ。
 
 この世紀とともに、戦争が、自動車が、アメリカが、そしてインフレが主役の座を降りる。

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 なんという「誌的な記述」でしょう。

 古代ギリシャの叙事詩『イーリアス』『オデッセイ』に匹敵する「歴史観」・・・・・しかも、過去を見据え未来を眺望せんとする「大いなる試み」

 いやはや、増田史観は、ここまで「進化」そして「深化」していたとは・・・・・・

 「世紀末」を杓子定規に捉えず、歴史的事象を踏まえ、「前世紀」を「1914年〜2013年」までの100年とひとくくりにする。

 なんという大胆さでしょう。

 しかも、「主役の座を降りる」ものどもとして、今も「盛り」かと錯覚させる「戦争」「自動車」「アメリカ」「インフレ」を「名指し」して、「退場の笛」を吹き鳴らします。

 「世界歴史サッカー場」の「審判」の如く、毅然として・・・・・・

 まあ、「退場」といっても、「主役の座を降りる」くらいで「脇役」「引き立て役」「アシスト」として「世界歴史サッカー場」には居残ります。

 よって、注意を怠って「マークを疎かに」すると、「伏兵」の如く突進してきてゴールを狙われますので、ゆめゆめ疎かに出来ません。

 増田さんの「秋の陣」は、2冊出版されましたが、あなたは「赤」から読みますか、それとも「白」から読みますか?

 

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 【追記2】 11・4 月

 いやはや、この本は良い本ですね〜。

 歴史的な視点と経済学的な視点を「複眼」で「立体視」して世界の情勢を分析・描写してくれているところが秀逸なんです。

 他に、こういう雄大な視点で「現代国際社会」を描出出来る方は、おられるんでしょうか?

 内容は、既出版の本と重複する部分もありますが、本全体を一つの作品とすれば、外せない内容が大部分です。

 同じ内容も、以前の文章より「軽薄短小」ではありませんが、簡潔に纏まっていて理解しやすい文章に磨きあげられてります。

 磨かれ過ぎて、よく理解できない人は、増田さんの既出版の本を購入して読めば、より詳しく書かれていますので、それで理解も進むでしょう。

 
 とにかく、「20世紀の世紀末」を2013年に終え、新しいミレニアム「21世紀」が2014年に始まるような予感が、益々強まっています。

 その新しい21世紀を展望・見据えるためにも、増田さんのこの本は有益です。
 

 私事になりますが、先日参加してきた出身大学の記念行事の「お土産」のバッグには、大きな字で「 IMAGINE  THE  FUTURE 」と書かれています。

 学生だけでなく、卒業生も「同じ目線」で将来を展望せざるを得なくなりました。

 在学生にだけでなく、卒業生にまで「発破」をかける「教育理念」には、本当に驚かされます。

 「卒業生が頑張っておられれば、後輩(在学生)も頑張れます。我々(教職員・在学生)も頑張りますから皆さん(卒業生)も頑張って下さい」・・・・とエールを背に帰って参りました。
 

 いやはや、増田さんの本で勉強させて頂き、「将来を見据えて」参りたいと思います。

 頑張りの方は、ほどほどに「息長く」やってまいりたいと、思います。^^

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【追記3】 11・11

 アメリカの現状についての増田さんの危惧に触発されて、1991年発行の『反面教師アメリカ』(村田孝四郎)を再読しています。

 著者は1934年生まれ、東京外国語大学ロシア学科卒、1989年新日鉄を定年退職、その後インターンシップ・プログラムでアメリカにホームステイしながら、約1年間アメリカの公立学校で教鞭をとられたそうです。

 実際にアメリカに生活しながら、新聞や雑誌を多く読み込みスクラップ・ブックを作り、社会問題の著作を20冊近く読み込んで、この本を書かれたとか。

 1990年当時のアメリカも、結構大変な問題を抱えていたんだな〜・・・・・・と暗澹たる思いにさせられる本でした。

 それから23年経過した現在のアメリカ、クリントン時代にやや持ち直して明るい将来の兆しが見えたかに思えましたが、2000年に入りブッシュ大統領になってから、段々暗い世相になってきている印象です。

 それこそ「神のご加護」のもとに、アメリカも再生して行って欲しいです。

 アメリカの再生と言えば、先日105円古本で『合衆国再生・大いなる希望を抱いて』(バラク・オバマ、2007)を購入してきました。

 2度目の購入です。

 増田さんは、オバマ氏に対しても厳しい視線を投げかけておられますが、黒人として差別されてきた側の人間が初めて大統領になったというだけでも、アメリカの「希望のともしび」のような気になります。

 ついでながら、アメリカで2001年から2010年にかけて米国のテレビドラマとして視聴率の高かったドラマ『24』を、DVDにてシーズン3まで観終えました。

 このドラマの中で、黒人大統領「パーマー」が出てきます。

 このテレビドラマが、もしかしてオバマ氏にそして有権者の心理に影響を与えたのではないか・・・・・・・そんな気がしてきました。

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【追記4】 11・14 木
 

 最近の小生の並行読書には、『江戸の家計簿(家庭人・二宮尊徳)』『散るぞ悲しき・硫黄島総指揮官・栗林忠道』『責任ラバウルの将軍・今村均』などがあります。

 立派な「日本人ご先祖様」もおられたんだな〜・・・・・と、今さらながら、自らの薄学非才を思い知らされています。
 

 さて、増田さんの「冷徹」とも言えるヨーロッパ・米国・中国の分析には、いつもながら恐れ入ります。

 歴史分析はもとより経済学上の数値の分析は、「まず打算です」とも言えるほどに、様々な指標を網羅されています。

 さすがは、増田さんです。
 

 そして結論として「日本に覇権が転がり込む」と喝破されています。

 実に耳に心地よい「日本の世紀論」なのですが、『ジャパン・アス・ナンバーワン』(1979年)〜バブル絶頂期(1989年)あたりの日本人の「自信の回復から傲慢さ」への変化を振り返るに、慎重な対応が必要な感じがしています。

 バブル絶頂期の書物などを読んでみると、当時の浮かれぶりが垣間見られます。

 戦後、高度成長を成し遂げ、2度のオイル・ショックを切り抜け、円高「津波」をしのぎ、意気揚々としていた時代がありました。

 しかし・・・・絶頂期は儚く過ぎて、資産バブル崩壊、借金返済長期デフレ時代突入、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、大小地震が続き巨大地震の第一波「東日本大震災」勃発、福島原発「ソウテイガイ」放射能ばら撒き事件と放射能垂れ流し、いやはやこれで「覇権」旗を持たされて・・・・・大丈夫なんでしょうか?
 

 同じ「ハケン」でも、労働者の「派遣」問題では格差を拡大させて、世相を暗くしてきました。

 用語法にしましても、「覇権」という漢字は、どうも元祖「漢字」人・中国人の意味合いが日本人のそれと違う様な気がします。

 日本人なら、サッカーにしろ野球にしろ、「制覇」とか「覇権を握る」とかは、ポジチィブな意味合いで使われますが、日中国交回復時には「覇権条項」が云々されていました。
 

 権力なき象徴「テンノウ」を抱き、「御神輿担いだ資本主義・社会主義ハイブリッド国」日本。

 世界中の先進国(OECD)・野心国(中国・ロシア)が先頭争いしていて、ズッコケた為に、気が付いたら「先頭」を走っていたという情況・・・・・・

 増田さんの本を読んでいると、十分に「アリエール」という気がしてきます。

 たまたま、先頭と言う位置を「お借りしている」感じの「借り暮らしのアリエール」みたいですが・・・・・・

 指導力なき・軍事力なき・権力なき・象徴「ハケン」国家日本が、デフレの世紀(デしゃばるフそんな国は打たレる?)戦争に行く人がいないが故の平和の世紀(若者が少ない)を、「後ずさりするがごとく、試行錯誤しながら」、世界の皆さんの叱咤激励(バッシング?)を受けながら、恐る恐る進んでいくんでしょうかね?

 
 
頑張れニッポン、チャチャチャ♪

おっと、いけません、自分も「1億3000万分の1」の当事者でした、自分も頑張らねば・・・・・・・(こっそり、とほほ)

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【追記5】 12・24

 追記の間隔が空いてしまいました。

 次の増田さんの本が中々出ないので、他の本を読みながら待っているという感じです。

 でも、やっぱり、時々は「増田本」を読み返すと、なんとなく「頭が良くなった」ような感じがしますね〜。

 良い講演や講義、いいコンサートを聞いたりした時の気分とでも申しましょうか・・・・・・

 内容自身は、それこそ「世界は世紀末という大転換を迎える」という大変な事柄を扱っていますし、読みながら「浮かれ」ている場合ではありませんが、とりあえずそういう状況でも「日本は甦る」そうなので、少し安心しています。^^

 ところで、最近「並行読書」しながら面白いと感じているのは、増田さんの本以外では、『否定学のすすめ』(浦壁伸周、プレジデント社、2002)などがあります。

 増田さんが、歴史学・経済学を駆使した「世界文明論」の名著を書いておられるなら、浦壁さんは「科学・宗教・哲学」などを駆使ししながら「方法論的創造学」を提起していますでしょうか?

 浦壁さんは(株)アドバンス社の創業社長だそうですから、増田さんと同じく「在野の大学者」「市井の賢人」でしょうかね?

 
 

【追記6】 12・25

 
 
 増田さんの新しい本が出版予定であるのを、ツタヤオンラインで知りました。

 マガジンハウスから出版予定で、12月中を予定しているようですね。

 題名は『インフレ大戦争、デフレ小競り合い』でしたでしょうか?

 期待したい本ですね。
 
 
 

 
【追記7】 12・26

 増田理論は、示唆に富む有効性を持った経済理論だと思います。

 アベノミクス批判にしても、説得力は圧巻です。

 しかし、アベノミクスを信奉する人々も、全てが全て「非論理的」な人々であるわけがありません。

 彼らなりの「理論」「願望や希望」「考え方の筋道」があるハズです。

 ポジショントークと切り捨てていては、世の中全ての人が持っているのが「その人なりポジション」なのですから、議論がかみ合わなくなります。

 アベノミクス賛同派の「大物」の「理論」を読んでみないことには、それこそ「片手落ち」というか「知的怠慢」でしょうかね?

 幸い、リチャード・クー氏が『バランスシート不況下の世界経済』(2013年12月・既刊)を書いてくれています。

 クー氏は、日本の某大手証券会社傘下の総合研究所の主任研究員ですから、おそらく「バリバリのアベノミクス賛同派」としての論陣を張ってくれているものと期待されます。

 
 
【追記8】 12・27

 増田さんの新しい本が、中々出ないので、気晴らしに読み始めたリチャード・クーさんの本ですが、「金融村のインサイダー」さんの本としては、中々良心的な本ではないか・・・・・・と感じています。

 バリバリのアベノミクス賛美者・追従者さんではなく、「自分でものを考える」人々のお一人のようにお見受けします。

 【バランスシート不況】という言葉(概念)を作りだし、日本の大バブル崩壊(1990年)以来の日本の状況を描写しようとされて来ましたが、今回のサブプライム・リーマンショック以来、欧米でも脚光を浴びて来た理論のようです。

 自説の手前ミソな解説や自慢話しも含まれていますが、まあそういうアピールもエコノミストやアナリストには「仕事」の内です。

 ところで、クー氏の『バランスシート不況下の世界経済』は徳間書店から、483ページもの圧巻で出ていますので、読み応えがあります。

 ちなみに、小生のクー氏の書かれた本では、以下の本を買って読んでありました。

 1.『世界同時バランスシート不況』

 2.『世界経済を襲う二つの波』

 3.『日本経済 生か死かの選択』

 4.『良い財政赤字 悪い財政赤字』

 5.『日本経済回復への青写真』

 6.『金融危機からの脱出』

 7.『「陰」と「陽」の経済学』

 8.『投機の円安 実需の円高』

 9.『良い円高 悪い円高』

 
 
 
 
 【追記9】 12・28 土

 
 増田さんのマガジンハウスからの新しい本は、2013年12月ではなく、2014年2月だったようです。

 hontoのサイトでそういう訂正がありました。

 ということは、来年2月には2つの出版社から2冊ほぼ同時出版になりそうですかね?

 とうことで、しばらく間が空きますので、他の経済学者やエコノミストの本を探してましたところ、前記のリチャード・クーさんの本の他に、ロバート・シラーさんの『それでも金融がすばらしい』を見つけました。

 値段は、新本で2940円だったでしょうか。

 2013年のノーベル経済学賞の受賞者だそうですが、昔『根拠なき熱狂』とかいう本を書いてバブルを事前に警告されていた大学教授さんのようです。

 著者自身も「国債金融村」のバリバリの幹部みたいな立場の人なので、金融界の「弁護」を買って出ているようです。

 増田さんの本で、予備知識を得ていなかったら、きっと「惑わされて」いただろうと思われるほど、巧妙な論理展開がなされているように感じました。

 
 
【追記10】 2014・1・15 水

 
 久しぶりの「追記」です。

 増田さんの新しい本が、1月31日に出版予定です。

 題名は『99%の国民が泣きを見る アベノミクスで貧乏くじを引かないたった一つの方法』だそうです。

 早速、予約注文させていただきました。

 もう、こうなったら「何とかを食らわば皿まで」(笑)・・・・・・というのはウソです。
 

 世間では、アベノミクス礼賛本であふれ返る中、「少数派」として頑張っておられ、「アベノミクスはダメノミクス」と論陣を張っておられるのには、敬服します。

 でも、アベノミクスで本当に日本は「脆弱化」させられそうで、それも心配の種です・・・・・・
 

 現時点ではまだ本を読んでいないわけですが、「99%」という数字は、アメリカ人の抗議行動である「99%vs1%」をもじった感じがします。

 たぶん、編集者のアドバイスなのかもしれませんが、日本の場合はアベノミクスで「損益」計算すれば、もう少し「儲かる」セクターがありそうな雰囲気です。

 1.最終消費者向け輸出品を製造する輸出業者とその協力会社

 2.金融関係の会社と金融会社からの広告などで潤うメヂィア関係会社

 3.公共工事の「奮発」で受注を増やせる土木・建築関係の会社

 4.「救国のレジリエンス」関連で、地方交付税が増えるかもしれない自治体の構成メンバー(役人、住民など)

 大雑把にみて、5%くらいは「益多し」のグループさんがおられるような印象です。

 国内で「損失」が多いグループからの「所得移転」的な意見合いもあるのでしょうけれど、「円安」でエネルギー・資源の輸出国への「所得移転」と重なって

 ちょっと厳しい状況になりそうですね。
 

 「それでも、日本が屹立する。世界の覇権国家になる」というんですから、責任も重大ですね。^^
 

 
 
 
 

 
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ベスト1000レビュアー2014年5月29日
増田氏は経済に関して非常に独特の立場を取っている。
デフレで構わないとする立場だ。インフレは庶民を苦しめる。
金融機関のための経済政策しかとらずに国民を貧乏にするアメリカは、この2003年からの世紀末で没落が決定的となった。
実体経済で資源インフレ政策を採って国民を貧乏なままにするチャイナは、先進国になれずに没落する。
ユーロを導入したEUは言うに及ばず。

21世紀に蘇るのは、人が寿命を全うできる高齢化社会を築いた日本だ。鉄道中心に最もエネルギー効率の良い社会を築き上げた日本だ。そう述べる増田氏の文明論を刮目して見よ!

インフレで庶民が貧乏になったときに未婚の出産率が上がって、国が乱れるとする論は初めて聞いた。うん、確かにそうかもしれない。

以前、「クルマ社会・7つの大罪」では車文明のアメリカをさんざんにこき下ろした著者だが、アメリカでクルマを手放して都心回帰の動きがあるということを歓迎している。
確かにクルマを捨ててアメリカ国民が幸せになれれば、それに越したことは無い。

インフレ政策を完全に否定する増田氏の意見に完全に同意は出来かねるものの、その文明論や、数字・グラフを多用した意見展開には驚嘆させられる。
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