上位の批判的レビュー
5つ星のうち3.0期待が先行していたかも
2017年7月31日に日本でレビュー済み
うん。基本的には面白いと思う。
女子高校生とラーメン・・・日本国民の特に男子の圧倒的支持があり
また、藤子不二雄作品を連想させられるラーメンと小泉さん。
(但し、藤子不二雄作品では小池さんではあるが)
それらのコラボで、おもわず手に取って読みたくなる
作品ではある。
・・・が、ぼく個人の感想としてこの作品は「良」である。
面白いといえば面白いのである。
ただ、期待が先行して・・・いや、きつい言い方であるが
名前負けしている感がある。
女子高生とラーメンという視点では当作品は文句なしの
面白い作品ではある・・・が、小池さんを連想させられる
小泉さんという点においては、名前負けしている感がある。
藤子不二雄作品に出てくる小池さんは、作中においてどれだけ
重要人物かといえば・・・ちょい役である。
ちょい役ではあるが、しかし、とても記憶に残る人物である。
もし、街中で
「ラーメン大好きといえば?」と問うたとする。すると、
「小池さん」と答えるひとは少なからずいると思う。
つまり、ビッグネームなのである。
小池さんを連想させられる小泉さんはつまり、
藤子不二雄作品のそれと同等かあるいはそれ以上を
勝手に期待させられるのである。
もちろん、藤子不二雄作品と当作品では、方向性も
内容も趣旨も全く異なるのではあるが、
しかし、思いでというフィルターを通してその期待値は
相当に高く、それゆえ小泉さんには相当に期待してしまう
のである。
その勝手な期待に応えられたかといえば、いまはノンである。
この作品が、街行く人に
「ラーメン大好き」と問えば
「小泉さん」となっていってほしいと思う。
酷評になってしまった感があるが、勝手な期待を除けば面白い
作品であり、読んで損したということはなくむしろ、
良い時間を過ごせるではないかと思う。