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カスタマーレビュー

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本の内容からすると「オーディオに関する50の常識・非常識」のようなタイトルの方が適切と思う。

Paracusiaさんのレビューとほぼ同様の「アンプ技術については強いが、それ以外は程ほど」という感想を持った。

ユーザーが音質チューニングを行うという意味でのオーディオテクニックについても殆ど触れられていない。オーディオテクニックは、「アンプのNon NFB にこだわらない方が良い」とか「大型スピーカーより小型スピーカーの方がアンプのパワーが必要」あるいは「オーディオ評論家はレビューで否定的なことは書きにくい」といった、どちらかといえば「オーディオ機器購入時の注意点」や「オーディオ業界の裏話」のようなことに重点が置かれている。本のタイトルから想像される内容とは違う可能性が高いので注意。

オーディオケーブルに関しては殆ど書かれていないが、本書の中で「オーディオケーブルは販売のマージンが大きいからメーカーや販売店にとってうまみがある」という趣旨のことが書かれているのは本質をついていると思う。
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2016年5月23日
本書は、オーディオ製作のメーカーを立ち上げた技術者が、自社のホームページで10年にわたって書きためてきたブログ・コラムの一部をまとめたものだそうである。
オーディオ初心者に丁寧に説明する入門書ではなく、書籍タイトルに含まれる"ケーブル"についての議論を掘り下げる本でもない。半分程はオーディオ機器の設計、使用方法に関わる内容である。残りには、コンサートホールの構造と音響の関係などもふくまれ、機械に興味のない人にも楽しめるトピックとなっている。現代のオーディオに関する9分類、合計50個のトピックを取り上げており、オーディオのベテランを自負するような人が陥りがちな錯覚を指摘している。軽快な口調とわかりやすい説明で、ややこしくなりがちな技術論もうまくまとめてある。ブログとコラムを編集したと聞いたが、うなずける読みやすさである。ただし純粋な技術書ではないので、ディープな技術論を期待してはいけない。

オーディオ業界では、メーカー、広告代理店、評論家がわかったようなわからないような文章で新製品を宣伝していて、情報の洪水の中からユーザーにとって本当に必要で正しい技術論を拾い上げることは非常に難しい。最近のオーディオ関連書籍も、メーカーカタログの延長線のような本が多い。本書はそのような一般のオーディオ本とは一線を画する内容である。オーディオ業界で常識とされる諸説に、全く別視点の解釈を提供している所が本書の最大の特徴である。メーカーの宣伝文句を鵜呑みにしている人が読むと、目からウロコが落ちるような体験ができるだろう。
オーディオ業界でありがちな誘導広告は、「新技術Aはすばらしい、Aじゃない技術は劣っている」という2元論で話を単純化したものである。単純化すれば素人にわかりやすくなるが、その代わりに技術の本質を見失っている危険がある。どんな技術もメリットとデメリットがあるので組み合わせることで意味を持ち、単一技術を取り上げて単純比較することには意味がない。直接的な記述はないものの、本書の筆者はシステムトータルでオーディオを語れる数少ない人物とお見受けした。
筆者はアナログオーディオアンプの製作者だけあって、本書にもアナログ回路に関するトピックが多い。現代はエレクトロニクス技術が進歩した分、要素技術が細分化しすぎていて、メーカーでは一人の人が製品回路全体を見渡して最適化設計することができなくなっている。特にアナログ回路は、LSIを買ってきてデータシート通りにつないだり、設計CADに頼ってお茶を濁すエンジニアが多い。残念なことに売上金額の縮小したオーディオ界に、知識と経験を豊富に持つ優秀なアナログ回路設計者を投入できる大メーカーは日本にはない。そのアナログ回路に非常に精通していて、奇特なことにオーディオ設計に精力をそそいでくれる筆者のような人物の存在は貴重である。

本書は、オーディオの話を抜きにしても、音楽鑑賞をする人であれば読み物として楽しめるので是非一読をおすすめしたい。
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2015年9月19日
著者は、博士号を持った元NECの本物の技術者。この本では、オーディオ・マニア独特の微妙な迷信を平易な言葉でズバズバと謎解きしてくれている。読んでいて気持ちいい。
実は、私も、小金(?)が入ったら、ケーブルを取り換えて、満足していた人間だ。
しかし、この著者の指摘は、よく考えてみれば、たしかにその通りと納得させられる。文系の評論家やメーカー・販売店に可愛がってもらっている評論家では、こういう解説は書けないだろう。
著者は、この本で、メーカーや販売店を思いっ切り敵に回してしまった感がある。
つまらない圧力に屈しないで、これからも役に立つことを、ズバズバ書いて欲しい!
私のような迷えるオーディオ・マニア(?)は、こういう本当のことを書いた本を待っていた。
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2015年9月21日
知っていることもあったし、それは知らなかった目から鱗という事もある。

知らなかった事を知れたのはもちろんプラスだったが、
知ってることが書かれているからといって即マイナス評価でもなかった。
自分の「知ってた」と思っていた事でも、
自分とは違う別の視点から説明されると技術背景のあやふやだった部分の確認とか、
知識の補強になりプラスだった。
(今まで知っていると思っていただけで、実は深くは知らなかったと気づけた)

普通と違うのは、オーディオの本の著者としては珍しいインテルや
IBMなどの設計の出身らしい。
半導体やパソコンみたいなデジタルな業界からオーディオに!?

理論から入ってくれるので、理屈っぽいと思う人もいそうだけど、
理系の人にはすごいわかりやすいと思う。オカルトはなく、すごく科学的だ。
雑誌のオーディオ評論家は絶対話さない、また違った話が聞けたので興味深い。

おもしろいのは、どこにもケーブルを変えてはイケナイと言っていないこと。
ケーブルをいろいろ試すのも楽しいし、セッティングも楽しい、
ここに書いてあることを基礎知識として最低限やった後で、
存分にいろんなケーブルを変えて、オーディオを楽しもうと思う。
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2016年2月26日
著者は技術屋であり経営者でもあるためか、適切なコスト感覚を持っているようだ。
したがって、本書は音楽をリーズナブルに良い音で楽しみたい人向け。
とにかくカネをつぎ込んで物量で満足したい人や効果がどの程度かを度外視しとにかくなんでも試したい人は読まないほうがいい。
辛辣な表現が随所に見られるものの、それらは全て技術的な根拠に基づいたコメント。
これを読んで今後のオーディオライフの足しにするか、「くだらんっ」と言って打ち捨てるかは読者次第。
あと、レゾナンスチップについて触れてないところに良心を感じた。
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2015年9月21日
オーディオ技術を理解した上で良い音で音楽を楽しみたい人への教科書ですね。
題名を見て、薀蓄を増やしたいと購入したマニアは不満足かも?出版社が秀和システムなので、オーディオの背景技術を学びたい人を対象としているように思えます。
一部のメーカーや販売店には、ウザいと思われてしまうのでは?ですが、プライベートブランドのオーナーなんてソレぐらいが良いのでは。。。
教科書的コラムと、小話コラム、のメリハリがないのが少し残念。
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2016年5月2日
言っている事は正しいです。ケーブルを変えて音が変わるなんてオカルトですから。
高級アンプ内部やスピーカー内部の配線を見れば、普通の安いビニールコードが使われてるし
電源も送電ラインから供給されているし、オーディオ帯域のケーブルによる音質劣化は科学的に
証明されていない。
ただアナログレコードの音質も一利あるとか言っている点は、いまいち納得いかなかった。
現実にノイズが聞こえるほどS/N悪いじゃない。
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2015年11月14日
 世の中には、主観的な評価はいろいろ出ていますが、良く解らない場合が多いと思います。
この書籍を読めば怪しい甘言は避けられるようになり、魑魅魍魎の跋扈を安心して無視できる様になるとおもいます。
 より定量的、客観的に音を扱う事を望む人に、お薦めです。
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2015年9月20日
妻がオーディオを始めたのと、目次を見て面白そうなので購入しました。専門的に書かれていて理解できない内容もありますが、「今度試して見ようかな」と言うことも多々あるようです。私はオーディオ以外の世界にあてはまりそうな話があったのが結構面白く、言われていることは鵜呑みにせず実際のデータを重視する姿勢は全ての基本だと思います。
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2015年10月4日
本書は実際に高性能アンプの設計・製作に携わっている著者によるものだけの事はあり、実際的で有用な話題が取り上げられいる充実した書籍で、オーディオ評論家の筆による印象論のみで出来上がった空ろな著書などとは明らかに一線を画している。特にアンプについては本職だけにしっかり書いてくれていて頼もしい限りだ。もちろん著者がオーディオ製品でビジネスをしている立場にある以上は語って欲しいのにどこにも出てこない話題があるので半端に見えるかもしれない。しかしこれはアンプの教科書ではないのだし、登場するアンプについての解説は文句なく優れたものでその内容を信用すべきなのは間違いない。

当レビュー投稿者がそのように理解しているにもかかわらず着けている評価の星の数が少ないのは、本書のアンプ以外の領域が半端でない半端感に覆われているためだ。ある時は話が半分だけだったり、またある時は情報不足ないし理解不足のため議論が実際と食い違っていて、果たして著者の観点からは著者自身の判断が間違っている事になったりするなどして、この本を読んでいるうちに少なからず不安を覚えるようになるからである。すぐに分かる例を挙げてみると、本書中に書かれている「音圧はエネルギーの単位なので」は物理量の定義に反していて早急に訂正されねばならない誤りだ。この文章が出てくる箇所の話題自体もスピーカのローディングの概念が欠けているため、どこからともなく余分の音圧が湧いている形になるのを放置する不思議な説明になっている。

それにこの書籍を読む限り著者は測定環境を持っているはずなのだが、「ケーブルを変える前に」と題しているにもかかわらず、ケーブルの特性について言及した箇所が皆無なのはどうした事だろう。優秀なアンプでは基板からスピーカ端子に出力を繋ぐケーブルで発生する歪みが製品の性能数値を劣化させる事態になる位なのに、だ。非現実的に貧しい物理モデルを基に想像するだけだったり、オーディオシステム稼働下での振る舞いを問題にしているのに測定器に繋いだだけの静的特性を見て違いはないとか、まず論者の知性から疑わねばならない議論もなされる分野なので、期待していたのだが残念だった。既にスピーカケーブルについては研究論文が出ているし、海外ではACケーブルの測定値と二重盲検試験との突き合わせをしているメーカがあるのだが。コンポーネントメーカの代表としてはケーブルではなくコンポーネントの方を変えてでなく替えて欲しいとの思いがあるのかもしれない。

この著書がいわゆる等ラウドネス曲線を紹介しているのはとても良いことだ。だがそれ以外にもオーディオを考える上では必ずおさえておかねばならない音響学・心理音響学上の基礎的で重要な知見がいくつかあって、それらに目が向けられていないのがこの著書の半端感を強めており、同時に著者の述べる判断に対して首をかしげねばならない機会が増える理由にもなっている。残響が与える影響を考慮しないで話を進めるのはオーディオについて語る上で褒められる態度では全くない。またスピーカを部屋の空間に対して左右非対称に置いても音像がずれないのは誰でも容易に経験できるだけでなく、実は心理音響学で歴史的によく知られている効果だ。しかもそれは音像の位置がずれないだけであって、これまた容易に経験されるように聴感上の音質は影響を受ける、即ち音像が右にある場合と左にある場合とで聞こえる音が食い違ってくるので、質の高いリスニングが求められる場合にはやってはいけない事でもある。

また1章のハイレゾから始まるデジタルオーディオの話題に関しては、日本語で書かれた一般向けのオーディオ関連書ではもはや驚くにも値しないのだが、著者がデジタルオーディオを理解しておらず、加えてデジタルオーディオシステムに関する有用な実戦的知識や経験も不足しているとしか考えられない解説がなされている。おかげでそれなりに筋道を通して論じれば(たとえ理論上は不正確であったとしても)正しいと受け取れるはずの結論に、逆に疑問を抱かせる事に繋がっている。中でも目を引くのはレコード再生音の歪率の見積り方法をデジタルオーディオのそれと混同してしまっていて、その上での数値の比較でレコードの方が音が良いとしている箇所だ。

そのような混乱した態度を取ることも危険だが、音質を規定する基本的な数値の比較でレコードの方が高音質だとするのはなおさら不適切である。想像上でなく現実的なその種の数値の比較で判断する限りはあらゆる面で、著者の期待に反してレコードはCDに決して勝てないからだ。当レビュー投稿者はこの辺りの解説も多少書けるが、いい加減長いこのレビューが更に長くくどい展開となるので割愛する。

これらのように本書は自分なりの物の見方が定まったマニアでもない読者が、アンプ以外に関する内容を鵜呑みにすると現実との食い違いに悩まされる事になると想像される。もっとも悩まされないのであればそれはそれで幸せであろう。それが趣味のオーディオというものだ。だが書物で大衆に向かって語ろうとする際にはある程度の客観性が求められるはずであり、著者には自身があとがきに書いた「オーディオの常識の中には、パッと見の直感による...誤解が...」のくだりをもう一度よく思い出していただきたい。
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